NO408 神ノ川ー伊勢沢ーV沢ー絵瀬尾根 |
EAさん、YAMさんとコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
前衛滝と伊勢の大滝。 |
ここは絵瀬尾根であり、1148mPである。 今日は登りはしなかったが蛭ヶ岳の勇姿は素晴らしい。 |
EAさんに頂いた伊勢沢遡行〜絵瀬尾根の軌跡図である。 |
お盆連休の最終日の日曜日である。 日本列島は連日の猛暑にうだっている。 我等丹沢Vルート探検隊は伊勢沢のパトロールに、気になるV沢の 探索をやるべく今週も出発したのだ・・。 神ノ川ゲート前にはしっかり別動体?が止まっており、 ニカニカ・・、幸先の良いスタートと相成った。(ナヨ号) |
1、7:45神ノ川ゲート出発。 |
2、サクッと歩いて8:30伊勢沢出合だ。 |
3、F1の連瀑で既に始まった・・。(^^)v |
4、登れない滝F2で早くも修行に入る。 |
5、滑滝の光景に癒され・・。 |
6、小滝と戯れる。 |
7、F3に着いた。水流少なく楽勝だ。 |
8、水流の中を楽しく登る。 |
9、そして伊勢の大滝。 M−Kの写真はここ、諦めである。 |
10、今YAMさんが修行中。 もの凄い水圧がヘルメットを叩き恐ろしい。 |
解説1、伊勢の大滝は50m位の落差があるそうだ。 高さがある為に写真に撮りづらく、M−Kの腕ではどうにもならない。 10の写真は大滝の滝壺である。YAMさんの後M−Kも修行に入ったのだが 恐ろしい水圧に恐れをなし、僅かで飛び出してしまった。 その様子が「EAの丹沢山行記」に動画であります。 綺麗な写真と共に是非ご覧になって下さい。 神ノ川出合から我等は水と戯れたり、休憩も込みであるので2時間かかっている。 沢登りの経験の無い人や沢装備の無い人が興味本位での挑戦は無謀である。 |
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11、大滝の巻に入る。 |
12、トラバースの始めの部分。 |
13、12から尾根を少し上がって2回目の トラバース。(足場しっかり、先に鎖あり) |
14、そして落ち口への下降。 ヤレヤレ・・である。(途中ドジッたらアウトだ) |
15、良い子は落ち口に近づかない! |
16、水も滝もお腹いっぱいだ〜。 |
17、登れない滝を巻き、その上少しで16写真 となり小沢が滝で出合う。 |
18、17の小滝を右岸から簡単に巻き、 ガレの堆積した涸沢を進む。 |
19、大分上がって休憩。 |
20、19の右手に見える尾根に上がった。 |
解説2、写真16で普通は右手の小滝を見ながら本流を進むのだ。 そして次の沢を右手に登って原小屋平の水場へと登っていく・・。 同じルートもたまには良いが新たな探索をしたり、チョンボルートの開拓も よいものである。(最近のM−Kはやたらとチョンボルートの開拓をしたがって困ったもんだ!) 軌跡図で最後にグイッと登る場面がある。そこが19の写真の上なのだ。 M−Kは懇願して右手の尾根に上がってしまい、20の尾根へとチョンボしたのでした! |
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21、キッチリ詰めをこなされたお二人さんと 合流し、絵瀬尾根の下降である。 |
22、1148mの展望台。 中央にある尾根がやたら気になるな〜。 |
23、かっては作業現場だったようだ。 |
24、978m地点も過ぎ最後の要注意点。 |
25、24の先、斜面状の下降から現れた尾根に なればOKで、神ノ川方向を注目していれば 踏跡が降りているのが分かる。 |
26、伊勢沢出合でクールダウン。(15:30) これよりのんびり林道を戻ります。 |
あとがき 絵瀬尾根の下降については語る必要も無いだろう。覚悟のV尾根探検家でなければ決して 踏み入るところではないからだ。(もしこれをご覧の探検家で無い人がいたらコピーは×である) 伊勢沢・・。しばらくぶりでの訪問であったがやはり良い沢であった。 水量豊富、楽しい小滝。シャワーの挑戦小滝・・。 豪快な大滝と命懸けの高巻ルート。 このロケーションは丹沢の名渓10選に入るのではなかろうか。 車に戻ったら、ナヨ号からのメッセージあり! 今日は仏谷での探索であったそうだ。(ヤッパリね、予想通りだった) |
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