NO404 神ノ川ー金山谷ー源蔵新道 |
2013、7、21 トップへ EAさん、山猫さん、AYさんとコラボ |
本日のスペシャル |
金山谷入って直ぐのビューポイントである。 |
金山谷を離れ尾根に取り付く。(苦難の激藪コギであった!) 対岸にミカゲ沢ノ頭に上がる尾根だ。(以前AYさんと登った) |
魅力的な源蔵新道1244m手前の尾根分岐点である。 右手の尾根を金山谷から登って来るのが一つの夢だった。 |
本日のロガー軌跡である。 |
神ノ川流域のパトロールはどうしても手薄になる。 車での入山が必要だし、マイナーな沢が大半で人気度も低いからだ。 沢も自力では困難な沢が大半なので気安くは入れない。 今回の目標は金山谷であるのだ。 イガイガさんの記述をしっかり頭に叩き込み、地形図持っての挑戦である。 単独ではやれないだろうが皆さんの援護があればOKというものだ。 源蔵新道は檜洞丸への良い裏道と心得ている。 1244m付近の尾根分岐点は良い雰囲気のブナ林が広がる。 あの尾根分岐点へ金山谷から登りたい・・が一つの夢であった。 |
1、神ノ川林道のパトロール?は久しぶり。 |
2、降りた広河原を進む。 |
3、地蔵尾根の取り付き点。 |
4、下の巻道は初めてだ。(上の巻道へ合流する) |
5、魚止ノ滝を眺める。 (我等には近づかないが身の為だ・・) |
6、スペシャルに揚げた写真の滝を 登るAYさん。 |
7、遡行風景。 |
8、遡行風景。 |
9、遡行風景。 |
10、滝修行の場に来たのだ。(AYさんの修行) |
解説1、編集に失敗したのであるが 省略して差し込みをさせていただく。 9の写真の後、10までの間に仏谷、金山谷の出合があるのです。 |
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A、出合の場面だ。 真っ直ぐ方向が仏谷で右手に折れて進むのが金山谷なのだ。 |
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B、こちらが仏谷。 (危ないからよいこは行かない・・) |
C、こちらは○の金山谷。 小滝やF1の巻も危険ではない。 |
11、EAさんの修行である。 |
12、M−Kのドボン!である。(AYさんより) |
13、イガイガさんの記録によれば、ここが「奥魚止滝」というらしい。 我等は眺めるだけに止め右手の尾根へ巻登る。 |
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14、巻登る途中から見る滝。大きいぞ・・。 |
15、山猫さんも果敢に水線沿いにトライ。 |
16、丁度12時。ランチタイムに・・。 谷の中のランチもいいものだ・・。 |
17、こんな小滝も出現!(守備範囲。 右手の壁にヤマブキショウマが満開だ) |
18、AYさんにはカワラナデシコだ〜、なんて云ったが花弁は ビランジである。はて何ジランジだろう・・? |
19、水流も細くなった。地形図見て頃合いよし、 尾根へ取り付きましょう・・で上がったものの・・。 |
20、モガキの急尾根を登って行ったら柵・・。 |
21、柵内はヤブだらけ。開けた所に出たぞ。 イバラの様な木にイチゴが熟していて、しばしイチゴタイム・・。 |
22、振り返り見る臼ヶ岳方向。 |
23、22の後ろ方向だがこの後の低木ヤブが 凄かった!這いつくばって進んだのだ! |
24、柵を抜けたら一転して別世界に・・。 |
25、24の尾根を左手へ上がって行く。 |
26、径路みたいに見えるのはケモノ道である。 ここは夢であった源蔵新道へ合流する手前の尾根風景なのだ。 |
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27、ここは遂に源蔵新道であり、小ピークの上で ある。見ている方向は主稜線方向で下るのは・・。 |
28、こちらの方向である。この右手の尾根から 上がって来たのだが、それを見た写真が無い・・。 |
29、これは1244mP尾根へ乗り換える為、 窪地の左側へ移行しているところ。 |
30、1244mは知らぬ間に通り過ぎてしまう。 この後ひたすら500mの下りをこなすのだ。 |
31、中間位からは植林の尾根を下る。 |
32、尾根から外れ、左手にジグザクになれば・・ 彦右ェ門谷は近い。 |
33、サクサクと戻り、遂に車へ・・。(16:07) |
34、うれしい師範からのメッセージあり! |
あとがき キュウハ沢を都合により見送った今回は神ノ川のパトロールとしたのでした。 伊勢沢、仏谷、小谷などいくつか候補の中から我等に適した(M−Kに)のは金山谷で あろう・・と決定しコラボお願い・・の送信をしたのでありました。 本来なら金山谷の谷間へなど近づく訳も無いところ、イ師範の記述を読めば 当探検隊にも踏破が何となく出来そうなのである。 金山谷に入って間もなくの尾根に取り付き、1230m経由のミカゲ沢ノ頭ルートは 以前AYさんに引っ張られて登ったことがありました。 源蔵新道を通られた方はご存じの筈であるが主稜線に近い処の金山谷の 源頭部は覗くに恐ろしい急傾斜の泥面である。それが分かっているので いずれにしても左右の尾根に逃げなければならない。 イガイガさんが上がられたドライバー使用の尾根を上がりたい気もするのだが、 夢であった1244m上の太い尾根へ金山谷から上がって行くのには又と無いチャンスである。 従って、「ナムサン・・」で尾根に取り付き登ったのでありました。 M−Kは理想的な場面だけを想定する悪いところがある。 今回は日頃のツケ?が回り、みっちり罰をいただいて消化した! 23写真はカラマツの植林を囲んだ柵内である。 カラマツの幼木も手入れはされておらず、雑木もそのまま・・。 進むのもままならない状態である。正にケモノになりきり、這いつくばって進んだのでした。 柵に遮られてもお友達(ケモノ)が開けてくれた穴をくぐり、先へと進んだ・・。 そして最後の穴を抜けたらブナの立つ大きな太い尾根へと出たのでした。 そこは鹿君がきれいにバリカンしてくれている庭園の如き別世界だった。 そしてそれを登り詰めて行けば<探索したかった、源蔵新道の尾根分岐点>なのでした。 EAさんの記録「EAの丹沢山行記」をご覧ください。 鮮明な拡大写真は綺麗で迫力があります。 |
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