NO400 三国峠ー三ノ沢下降ー一ノ沢左岸尾根 |
2013、6、16 YAMさん、EAさん、ardbegさんとコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
↑三ノ沢を下降中。もう林道は近いぞ・・。 |
↑悪い子がまたイケナイ事をしているぞ・・。 この場面の横が下の写真の滝である。 |
↑ニノ沢F1と呼ぶのかも知れない。立派な大滝である。 |
↑ロガー軌跡である。 |
本日の山行は「決定とコースどり」に非常に難渋したのであった。 関東地方だけ雨が残り、他の地域は晴れなのである。 雨の区域は東へと移動している・・。朝は雨が残っている。 しかし午前中、9時か10時か、11時か・・、晴れて来るのは 分かっているのだ。 朝6時、起床して外を見たらしっかり雨が降っている・・。 「中止のメール・р発信しようか・・」と悩む。 PCを開けたらEAさんからメールあり・・。 「行きますよ〜、では海老名で」とあるではないか! 躊躇もなにもなく、飯を掻き込み、飛び出したのは当然です。 海老名で満車合流、ardbegさんの運転で一路道志道へと 向かったのでありました。 |
1、三国林道へとゲートを入って進行! |
2、まだ雨中の行軍である。新土留工あり。 |
3、これは可愛いハンショウズル。 |
4、鉄塔巡視路の看板が立つ尾根にゴー! |
5、直ぐに巡視路と別れ、左手の三ノ沢方向へ。 |
6、降り立った三ノ沢を下降して行く。 |
解説1、今回の山行は希望としては小川谷廊下であった。第二候補で大谷沢、そして第三に 金山谷を上げたのでした。1,2は雨+難敵故×。気持ちは第三の金山谷で道志道を走ったので ありましたが、いかんせん空は明るくなる気配が無く、雨も小雨ながら降り続く状態である。 気持ちは暗く沈み、神ノ川に入る気は起きず・・。「すみません、先へ行って下さい・・」 取り合えずは道志「道の駅」、休憩と農産物を買って少しは気分も晴れる。 走りながらコースの検討。三国峠に上がる事にした。 という事は表題のコースは当然である。 |
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7、沢下降風景。 |
8、同じく。 |
9、遂に水の木幹線林道の三ノ沢橋をくぐる。 |
10、右岸側に遺構があった。何だろう? |
11、ロープダウンだ。右の写真とセットである。 |
12、二ノ沢大滝と呼べるのではなかろうか。 |
解説2、三国峠の出発時点ではまだ小雨が降り続いていたが、空は明るくなる兆しが既にあった。 三国林道は久しく、懐かしい。丸尾山にかけて南側の地域、一〜四ノ沢とその界尾根がいくつも あるのに歩けているのは極僅か、3回でいずれも中途半端なものである。 今回は良いチャンス!とばかりに「三ノ沢下降」に挑んだのでした。単独ではやる訳もなく、 メンバーさまの後につけば恐いものナシ・・。意気揚々と三ノ沢へ下ったのでありました。 予定変更の揚句の三ノ沢なので地図は不備である。下ったのが三ノ沢本流と思っていたのに 下で左岸からより水量の多い沢が合流し、みなで???・・・。 つまりは本流と思い、下降していたのは左俣だったのでした。 12の大滝は立派である。11は滝の直ぐ横でロープダウンである。やや危険ではあるが 大きく巻いて下りればそれも出来るのだが、それをやろうとする人はいない・・。(~~); |
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13、なんとレールが転がっている。 ここにも昔、森林軌道があったのだろうか。 |
14、遂に一ノ沢と合流である。ヤッタネ! (途中で合流したのは三ノ沢右俣?・・、気になるところだが・・) |
15、一ノ沢遡行の始まりだが2週連続で来るとは 流石に思わなかったぞ・・。 |
16、ここは全く楽しい範囲の水遊びだ。 |
17、M−Kが先陣切って中央のカンテに 取り付いたが、最後はセミで尻を押してもらったとか・・。 |
18、遂に一ノ沢橋に辿り着く。 M−Kは既に沢はお腹いっぱい。途中で林道へ・・は 却下され、やっとの思いで着いたのでした。 |
解説3、「♪疲れを知らない子供のように〜」の歌があったが、皆さんは本当に疲れを知らない! M−Kが「休んでくれ〜!」 と云わなかったらオールノンストップなのではなかろうか! 明神峠に車を置き、土沢へ挑戦したのがNO28山行(2005年7月)であった。 小滝や沢床の綺麗な岩脈がそのままであり、懐かしかった。 本日の林道を歩き始めた頃は一ノ沢を詰めるのだ・・、なんて意気込んでいたのだが、 M−Kの軟弱さは直ぐに弱音を吐く。「時間が押していますから、尾根で願います!」と 全く調子のイイ奴である。 |
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19、一ノ沢歩道とか・・。今は一切この歩道は 関係ないようである。鉄塔巡視路の看板がある。 |
20、緩やかな登りで疲れを感じさせない。 この先で尾根へと上がった。 |
21、鉄塔基部に着いた。 見晴しよく、いつまでもいたい所である。 |
22、巡視路は東隣りの尾根へと去ったので やむなく尾根をそのまま直登する事に。 |
23、そして林道へと飛び出した。 |
24、林道ゲートに帰着である。 |
あとがき 丹沢Vルートの山遊びは実に面白く、楽しい。 夏場の沢遊びはまた格別で、この味を知ってしまったら冒険少年たる者は この遊びを止める事は出来ないだろう。 世附川、大又沢の領域は特別な大滝を除き特にの険悪なゴルジュや滝場は無い。 沢登り的には不向きかも知れないが、沢遊び的には安全で楽しいのが良いと思う。 しつこく何回も同じ事を書くのはよくないので書かないが今日の周回を単独でやるのは問題だ。 何でもないゴーロ歩きであっても、只の小滝であっても、一歩ツルッと滑って転んでしまい、 打ち所が悪ければ歩けなくなってしまうのだ。熊との遭遇や思わぬ落石があるかも知れない。 猛者連はあらゆる事態を想定しながら歩いているので問題ない。 しかし一般者は決して真似をしてはならないのだ・・、という事を承知して欲しい。 土沢(どさわ)流域。お蔭でまた一本手中に入れた!(喜び) しかしまだ未知の沢、尾根が何本も何本もあるのだ・・。 ボケなM−Kは自分の記録を振り返り検索して驚いた! 三ノ沢を遡行していたのだ。(NO363、明神峠ー三ノ沢) イガイガさんの記録も振り返り探ってみたら・・、思い出したぞ! この記録を読んで(「三ノ沢と明神歩道」)上記NO363の山行をやったのでした。 コラボしていただいたEAさんの記録もよろしかったらご覧下さい。 |
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