NO398 中ノ沢ー鬼ヶ岩西鞍部ー白馬尾根 
2013、6、2 EAさん、ardbegさん、AYさんとコラボ トップ

本日のスペシャル 

↑中ノ沢の滝を登るardbegさん。M−Kは当然巻きである。

↑MASAHIKOさんの記録に出て来た「魔法のロープ・2」発見!

↑悪い子達が登ろうとしている先を見て欲しい・・。(~~);

 ↑ロガー軌跡であるが、鬼ヶ岩西鞍部に上がったのはM−K一人。
 6月2日の日曜日、数日前からの天気予報では雨は免れない
感じなので「山、行きますよ〜」が言えないでいた・・。
前日の土曜日になったら曇りの予報に変り「行きますよ〜」の
発信をしたのが土曜日の午前10時頃だった。
この中ノ沢〜鬼ヶ岩コースはMASAHIKOさんの記録
触発されたのです。中ノ沢は途中までしか行っていないし、
記録にある「魔法のロープ・2」と「苔と岩の庭園」と聞けば
M−K行かない訳にはいかない・・。
EAさん、ardbegさん、AYさんと順次○メールが入り、
体制整ったのでした。朝のうちは曇っていたものの
山、登っている頃には日が射し暑いお天気になってしまった!(^^)v

 
1、毎度のコースであるので魚止橋〜雷平間は
省略。ここは中ノ沢出合である。左中ノ沢。
 
2、ここは既に水晶崩レ沢出合である。
ガレのテンコ盛りだったが少なくなっている。
 
3、中ノ沢上がって鬼ヶ岩は初めてなので楽しい。
 
4、こんな滑滝があった。
 
5、ここも楽しそうだがM−Kは登山靴。(涙)
 
6、沢の中に大木。ここが二俣のポイントの
ようである。右俣は小滝とゴルジュが続くようだ。
 
7、6から左股に入り、間もなく水涸れる。
傾斜も急になり、この上がMASAHIKOさん仰るアリジゴクかな。
 
8、7からグイグイ上がったところ。
さぁ、最後の尾根取り付きはどこかな〜・・。
解説1、中ノ沢に入って暫く登ると右手に水晶崩レ沢が出合う。
数年前ガレの大量押し出しがあり、ガレの山になっていたが、殆ど平らになっていた。
中ノ沢は大半ゴーロ歩きだろうから沢靴は不用だ・・なんて決めつけていたが、
登山靴はM−K一人だった。お蔭で楽しそうな小滝登りの撮影班に回ったのでした。(涙)
写真8の場所でランチにした。急登の本番はこれからなので腹ごしらえである。
 
9、魚止橋8:20出発の現在が12:00であり約3時間半かかっている。
登るガレの中に埋もれたコブ付のトラロープの切れ端を発見、この上にある事を
確信する。そしてEAさんが「魔法のロープ・2」発見・・となったのでした。
 
10、ありました!EAさんが発見。
アリ地獄と魔法のロープ発見が容易であったので
気分も軽快・・。
 
11、上にAYさん、下にEAさんが
分かるだろうか。ardbegさんとM−Kは落石防止の
為に、こちらのガレを登る。
 
12、ardbegさんとM−Kが登るガレの方。

13、ardbegさんも向こうへ渡り登るが、
急角度が続く・・。
 
14、そして遂に「苔と岩の庭園」に飛び出す。

 15、ハリギリの大木(AYさんご教示)あり。
 
16、こんな世界である。
 
17、AYさんが発見!
(これについてはAYさんの記録でご覧いただきたい)
 
18、AY隊はどうやら鬼ヶ岩そのものを
目指したいようで「右手の鞍部へ・・」も聞こえぬふり・・。
 
19、トップ、スペシャルの再掲であるが
AYさんとその上の岩場・・。恐ろしや・・。
 
20、M−Kは右手(西方向)の鞍部へと斜上する。
左手上の白く見える部分は、鞍部の登山道なのだ。
 
21、20と同場面である。
緑のバイケイソウが目に清々しい。
解説2、苔と岩の庭園は広い。
MASAHIKOさん仰る>「 巨岩と苔とブナの庭園・・・幻想的な空間が広がる・・」

↑22、この世界であった。シロヤシオは登山道近くで咲いていた。

↑23、やっぱりシロヤシオは美しい・・。
 
24、M−K一人がこの鞍部に出た。(13:00)
 
25、一段岩場を上がって鞍部を見下ろす。
 
26、無事に悪い子達も合流した。
 
27、久しぶりの鬼ヶ岩。
解説3、写真18、19と云う事を聞かない面々は崖方向へ登っていった。
尾根の向こうへ姿は隠れ、様子は分からない・・。そして恐怖の落石が・・。
大きな岩直径1m近くあるようなのがガンガンガンッ・・と転がっていったのでした!
トップのスペシャル写真3枚目。「お〜い、上は岩だよ〜!」
M−Kは鼻歌で苔と岩の庭園を斜上しながら鞍部へと何の問題もなく抜けたのです。(^^)v
尾根上で無事な姿を確認した時はいささかホッとしたのは事実です・・。
誰かさんは腕がイバラの攻撃を受けて血だらけ!
そして誰かさんは「お〜、死ぬかと思った・・」だと。(オーバーだろうが)
鬼ヶ岩からスカイラインを進み鬼ヶ岩ノ頭?で大休止。
後はいつもの白馬尾根の下りをサクサクと・・。
キリヤマ隊長命名の「モン・サン・ミッシェル」を拝み、今日はロープを横目にスルー。
本日最後のオマケへと突入したのでした。 
 
28、白馬尾根への下降。
 
29、植生保護柵だらけになった白馬尾根。
 
30、「モン・サン・ミッシェル」もうすぐ
無くなるかも・・。
今日は魔法のロープで下らない。
 
31、以前この尾根下降に挑戦したが、見事失敗
して本谷川方向の急斜面を下りるハメになってしまった。
リベンジの本日は左、左と気にし過ぎ、いつものバ、バックーで
トラバースの尾根乗り換え。やっぱりスンナリではなかった。
 
32、これは狙った正しい尾根の下降。
 
33、そして小沢と本谷川の出合に着く。
 
34、サクッと進んで雷平。
 
35、16:45の帰着でした。無事で何より!
あとがき 中ノ沢を詰めて鬼ヶ岩方向に上がるのは以前からの課題でありやりたかった。
今回MASAHIKOさんの記録で稜線への様子がよく分かり有難かった。
何の不安もなく上がる事が出来たし、>魔法のロープや苔と岩の庭園がある事が分かったので
余計楽しみが増えて良かった。MASAHIKOさんに感謝する次第です。
AYさんは何かを発見する名人である。
航空機の破片? ムラサキツリガネツツジは大きな発見ではなかろうか。
それにしても悪い子達の通過したルートはとんでもないものだったろう・・と想像する!
M−Kは決してあんな処には近づきませんよ!
白馬尾根下降から魔法のロープはメジャールートになりつつあるのではなかろうか。
激探検隊は同じ轍を踏まない・・。(ウソばっかし)
 雷平から本谷沢へ進むと左岸側に2本の沢の出合を見る。2本とも滝で合流し、
一本目は高くて近づけない。二本目は小滝の合流で右岸の尾根には取り付ける。
以前の単独M−K探検家はそれにもがいて取り付いたのでした。
ビビリながらも登り切り、魔法のロープへ到達出来たのでした。
その尾根を下降するのですから、楽勝・・と思って過去に一回失敗し、今回は二度目で
今度こそ・・と思ったのですが、又スンナリとは乗れませんでした。
皆さんの記録もご覧下さい。(UPは大分遅れるようですが・・)(^^);
EAさんの「EAの丹沢山行記
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