NO392 寄大橋ー清兵衛ノ沢右岸尾根ー鍋割山
鍋割峠ー鉄砲沢二俣界尾根下降
  2013、4、14 AYさん、ardbegさん、shiroさんとコラボ トップ
 いつもの事ではありますが、特にこのルートは
まともなものではありません。コピーは全くの×です。

本日のスペシャル 
 
清兵衛ノ沢大滝である。これを登れる訳もなし。
右岸の高巻だがこれとてプチクライミングであった。
 
すんなりでは無く、訳ありながらもその下は鉄砲沢二俣の台地なのだ。
ロガー軌跡 
 
今回のメーンエベントは鉄砲沢二俣界尾根なのだが、このメンバーとなると
大人しく鍋割峠へ上がる訳がないのだ・・。(~~);
当然AYさんご指導の下、残る我等が未踏の清兵衛ノ沢右岸尾根と
なったのは自然の流れであった。
鉄砲沢二俣界尾根はAYさんリベンジであるようだ。
クマさんベッドを話に聞いていたが、ありましたよ・・。
二俣界尾根へ進入するのに雁首揃えて検討したのに違っていた。
しかし、結果的にそれがラッキーに結びつくとは・・。(^^)v 

 
1、寄沢に清兵衛ノ沢が出合うところ。(8:45)
 
2、右岸を巻き進み・・。
 
3、大滝の下へ進んで眺める。
 
4、右岸を高巻くのだが脆い急傾斜。
 
5、落石も危ない。急なのだ・・。
 
6、良いロケーションである。
 
7、大滝の高巻は終了し渋い高度稼ぎ。
 
8、渋いのが終わりルンルンの斜面登り・・。
 
9、高度も上がり地獄ザレの上部と並ぶ。
 
10、良い子道は省略して小屋に着く。(11:05)
 
11、鍋割山から西へ尾根を下降すると崩壊地から好展望地がある。
右手の奥が蛭ヶ岳。左手奥のとんがりが同角ノ頭でその右奥が檜洞丸だろう。
 
12、鍋割峠への下降だがここにも木道が・・。
 
13、さあ、道無き尾根の下降だ。果して・・。
 
14、いいよいいよ・・、素晴らしい。
 
15、まだ尾根は太い。
 
16、細くなったぞ!
 
17、崩れているぞ!
 
18、かろうじて尾根は続いている。
 
19、遂に尾根通しは無理となり、トラバでクリヤー。
 
20、右下の鉄砲沢右俣を見ながら進む。
 
21、遂に下降した尾根の先端に至った。
 
22、21の場所から右岸側を見たところだ。その上部の尾根が正しい
鉄砲沢二俣界尾根であったのだ。(今まで下降したのは更に一本西の尾根であった)
ここで目の前の正しい尾根へよじ登る。(そして左へ下降すれば目的地の二俣台地だ)
(21、22は軌跡を参照してもらいたい)
 
23、熊さんの子育てベットだ。
 
24、苔絨毯の尾根道。
 
25、トップ2枚目の写真を降りてここ人工的広場である、鉄砲沢二俣台地でランチ。
5〜6回目の訪問であり馴染みの場所なのだ。(13:00) 
 
26、AYさんのまた提案で正しい沢筋を外れ
右俣の支沢へ突入・・。
 
27、ザレの擂り鉢を嫌ったM−Kは右岸の
切り立つヤブ尾根へ・・。shiroさんと。
 
28、鍋割歩道が通る鞍部に来た。
 
29、この急斜面を上がれば登山道。
 
30、下山路は雨山峠〜寄大橋への登山道。
 
31、「お客さ〜ん、道を歩いて下さいよ〜!」
 
32、「あ〜あ、ここにも・・」
 
33、サクサク、サクサク・・帰着です。(16:15)
あとがき
頃は4月の半ば、上天気の山日和ともなれば、「行くな!」と云っても山へ行く。 
新緑の中に映えるミツバツツジはまことに美しい。
清兵衛ノ沢大滝付近は急傾斜の崖に囲まれている。
ゾクッとするようなロケーションの中に落下する大滝は迫力に満ちている。
以前左岸尾根に取り付き、登ったが楽しいものではなかった。
今回はAYさんご指導の下で右岸尾根に挑戦した。
熱狂者の範疇であり、まともな人は登るべきではない。
上がった登山道は想定通り。小屋も大繁盛であり、草野さんとの会話はほんの少しであった。
鍋割峠へと下り、地形図と睨めっこ・・。(チョンボは見るな!で×)
ハラドキで下降していった。行く手も阻まれた。(トラバの個所)
shiroさんが「右手の尾根が正しい・・」と提案。(チョンボ登場!)
みなで焦ったのであった。
M−Kはこのまま左下にある鉄砲沢右俣本流で帰ればベリグーよ!といったがNG×!
尾根を先端まで降り、右手の本来の尾根に上がって二俣台地へ下りるという・・。
流石〜!。正しき山男! 惚れ直したのでありました。
その正しき二俣界尾根は大きなキレット?がありそうで(M−Kが尾根へよじ登った位置
からはそのキレットを過ぎていて不明であり、聞いた話である)ロープ使用の下降と
なるだろう・・、との事であった。その前後の詳細も不明なので、間違い尾根で結果的に
良かった・・、らしいのである。
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