NO388 唐沢キャンプ場ー鍋嵐ー丸渕 
2013、3、17 ardbegさん、AYさんとコラボ  トップへ 

 本日のスペシャル
 
本日の丸渕である。4〜5割復帰状態であり、ドボンも可能だ。
 
手書き記入のルート図です。正確ではありません。
 2007年9月に初めて丸渕を訪問した。ドボンの水泳大会をして
一人遊んで喜んだのでした。その後2009年か、台風が丹沢を襲い
相当な被害をもたらした。丸渕は砂礫に埋まり唖然としたのでした。
M−Kは以前の丸渕を甦らせる事が出来ないかと考えた。
砂礫を流し、水路を作ればそれをきっかけに自然と戻るかも・・。
公園法では厳密にいえば石一個動かしても違法らしい。
M−Kは只の水遊びと勝手に解釈して再生に向け励んだ。
途中の経過は一喜一憂・・、可笑しくもあった。
道具を工夫し、用品を購入し、丸渕へと運んだ。
辛い・・なんて感じるどころか皆再生に向けての楽しみであった。
再生に向けての作業に協力をして下さる方が次々と現れた。
用品の購入も自腹でして下さった。
名づけて「丸渕詣で」(丸渕通い)。丸渕のある位置は物見沢の
尤も奥まった処、一ノ宮沢出合の直ぐ側である。
どこから入るにも片道1時間半はかかるのだ。
結果としてどうだったのか・・? 何だったのか・・?
私は敢えて何も申しません。過ぎ去った今思えば・・。
ひたすら、楽しい、有意義な思いでであるのです。

 
1、金沢キャンプ場手前の指定席。
 
2、唐沢キャンプ場の公園橋を渡り、魚道堰堤。
 
3、風穴沢左岸に建つ廃作業小屋。
 
4、廃小屋の後ろに径路あり。
 
5、振り返り見た光景。
 
6、トラバースして行く径路に誘われ・・。
 
7、6の先で下る径路に不安になったが原因は
これであった。岩盤露出でトラバが出来ず下へ迂回。
解説 風穴沢左岸の廃小屋裏から尾根に取り付き444mの
記入がある地点を経由して上がるのはM−Kの未踏尾根であり、
気になるところであった。 写真6に入らず尾根をそのまま上がれば
何でもないものを、病気の我等は誘惑に直ぐ乗ってしまう・・。

AYさんはその道の専門家であり、読み鋭く、径路の行く手を
的確に読んで行く。(たまにドジもあるが!)(^^);

ルート図参照であるが444m尾根から右手西側に
710mPが存在する。AY師は径路が710mに向かうと判断され
我等も「そうだ、そうだ・・」と賛成。(大いなる浅はか)

7の岸壁を越えた後もザレ地トラバを2回通過したが
710mPは深そうに見える谷の先・・。トラバの径路は
尾根を上がるではないか・・。我等も諦めて上へと登る。
そして出たのが尾根合流の8の写真である。
(6に入らなければ直進でここに至ったのだ!)
 
 
8、ようやく尾根合流に上がった。
(いつもの事だが、山の裾は広がっているから、横にトラバしても
上に向かってしまうと同じ地点に合流してしまう!)
 
9、楽しい回り道に喜びながら
本尾根目指して気持ちの良い尾根を上がる。
 
10、似たような尾根合流点が多く、後で写真を
見るとどこだか分からなくなる。
 
11、一ノ宮沢への下降点からはここ、鍋嵐まで
ピストンのおまけである。(渋いお客さん2名おられた)
 
12、鍋嵐から南西に戻って来て、ここが一ノ宮沢
方面への下降分岐点。この右手が→
 
13、さっき向こうから登って来た。
RF出来なければまるで分からないだろう。
 
14、向こうに710mPが見えている。ここが
向こうへの下降点だが、分かり難い。
 
15、モミ大木が立つ気持ちの良い尾根だ。
 
16、お〜っと熊さんの子育てベットですよ〜!
 
17、一ノ宮沢に降り立つ。
 
18、丸渕に到着。用品のお持ち帰り体制を
整えてランチである。
 
19、丸渕からの帰路、物見沢ゴルジュを
用品担いでは危ない。林道をテクッテ20号鉄塔へ。
 
20、これは博士向けサービス!
 
21、20号鉄塔を見上げる・・。
 
22、やっぱりパトロールは必要だ!
腐って危なかった桟道だったが皆架け替えられていた。(^^)v
 
23、対岸に朝取り付いて登った廃小屋だ。
周回の終了である。
あとがき  風穴沢左岸尾根(444m尾根)踏破であり(一部踏んでいないいないが) 、うれしい。
おバカトラバッチョのおまけ付だから余計に楽しいものであった。
用品撤収に際し、ardbegさん、AYさんにご協力をいただきました。
おバカなお荷物運搬、まことにありがとうございました。
今回の「丸渕詣で」をもって、丸渕再生委員会?は解散である。
いやはや・・の丸渕再生作戦ではあったが、みなさんを巻き込んでしまい、誠に申し訳ないやら、
うれしく有難かったやら・・。 関係各位様には本当にありがとうございました。(__)v
用品の撤収も完了しました。心残りなのはOM1号、2号(大ミミズ)の流失とお楽しみの
ドリンクを失った(沢沿い上がっても見つからない)ことであります。
この記録の特集編として「甦った丸渕」をUPしたいと思います。
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