NO385 カヤノ木棚山稜・北面の尾根 |
2013、2、24 4名にてコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
921mピークへ向かう尾根上から見た光景である。 素晴らしい・・! |
ギャップの通過である。ロープで一旦下降し向こう側の壁を腕力で登る。 (岩ヤ、V熱狂者のレベルであり、一般者には不可である) |
壁への登りは、見た目以上に立っていて超危険である。 |
今年の2月は例年にない冬である。週半ばに山に雪が降り、週末は快晴と来た! 丹沢山キチは忙しい・・。休むにも休めないのだ。(嬉し、泣き笑い) カヤノ木棚山稜は幾度訪問しても魅惑の山域であり、やりがいがある。 かっての鍋割歩道とか・・。921mピーク下のギャップは恐ろしい。 お○カでどうしようもない、当探検隊はまた、今度は雪の張り付く壁に挑んで しまった・・。凍結、かじかむ手、苦戦ながらもなんとか乗り切る事が出来た。 予定では帰路はオガラ沢へ回り、いずれかのルートで登り返す積りでいたが、 思わぬ雪との遭遇もあり時間がかかってしまったので雨山峠回りとしたのでした。 |
1、寄大橋に着き支度をしていたらshiroさんが サプライズ参加で登場!楽しくなったぞ・・。7:50 |
2、いつもの通勤路?をサクサク・・と こなしていくのだ。 |
3、雨山峠に近づき、ビテイの階段上がった 小尾根鞍部。ここを右手に上がる。 |
4、3から登る尾根は最初は急だが良い 尾根で、ここはピークに上がったところ。 (道標が立ち、登山道が折れている) |
5、地獄の一丁目?はこちらへ・・。 (とは書いてないが、これからがキビシイのだ!) |
6、日蔭の雪の鞍部で写真にならずだ。 (この鞍部を鉄砲沢へ下るしっかりした踏跡がある) |
7、鞍部から北へ上がると木の股に石を挟んだ目印。 |
8、7を左手に曲がり、急斜面を斜め右手にもがいて下ると 痩せた鞍部に下りる。そのまま通過して登ると・・。 |
9、一転して極楽浄土の世界に・・。 |
10、緩やかな尾根を進むと尾根が分岐。 |
11、ここはどっちかな?地形図、コンパスまたは チョンボ(GPS)と何でも駆使してルートを確認。 |
12、ギャップへの下降点。安全第一! お助けロープ使用にて下る。 |
13、トップと同じくギャップの通過場面である。無雪期であってもここの通過は厳しい。 (ここで滑落したら絶対に只では済まないだろう。やる人は飽くまでも自己責任にて) |
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14、難所の通過が終わり、急尾根を登る。(逆方向) |
15、尾根上に松の木が立つ陽だまり。ここで ランチタイム。 (時既に13時。雨山峠に変更した) |
16、尾根光景。 |
17、ハッキリした径路跡。(鍋割歩道というらしい) |
18、尾根光景。 |
19、尾根先端でも降りれるようだが、右手に 緩い傾斜で下れるようになったらそこを下った。 |
20、意気揚々の凱旋である! |
21、滅多には来ない資材運搬路のゲート。 |
22、雨山沢沿いの良い子道。 |
23、雨山峠だ。 (15:00) |
24、寄沢最上流部。谷間の道。 |
25、「shiroさん・・、ありがとう〜!」 (17:00) |
あとがき 勝手にだが、「秘境」と感じた処へは何回も通って楽しみたいのは誰でも同じだろう。 このカヤノ木棚山稜北面は正に「秘境」だと思うのだ。 入るも戻るも片道に1,5時間〜2時間がかり・・。中で遊べる時間に限りがある。 M−Kの場合は全てにカメペースであるので、いくらも遊べないのだ。 入り組む尾根と谷・・。痩せ尾根はアセビが視界を遮り、急傾斜のアップダウンは息を切らせる。 白ザレの傾斜は足元不安定、鞍部の左右は落ちたら地獄だ。 似たような小ピークが現在地を迷わせる。必死に現在地を探りRFに精を出す。 この領域を全探索する事など出来る訳もないが、少しづつ分かるに連れ自己満足にニンマリだ。 shiroさんのサプライズ参加は予期せぬ事であった。 過去にもいろんな方がサプライズ合流して下さった。 お○カ山行がより楽しくなり、本当にうれしい事です。 ありがとうございました。 fu-ohさんは出版社のお人である。 毎日激務をこなされているのだ。何か月も山に行かれなかったところを誘い出してしまったのです。 山行はいつものお○カ山行・・。くたびれさせてしまって申し訳ありませんでした。 shiroさん、EAさんの先陣は心強く、M−Kはラクチンこいてしまった。 誠にありがとうございました。またよろしくお願いいたします。 |
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