NO380 鍵掛尾根ー屏風尾根 |
2013、1、19 単独 トップへ |
本日のスペシャル |
西富岡辺りからの大山である。鉄塔の左上に縦の白いライン・・。 あれを今日下降するのだ・・。 |
AYさんのサインなのだ! 私が豪脚であればここで合流、ルンルンで 唐沢川へ降り、裸地尾根へとコラボしているのだが・・。(778mの東にて) |
893mから989mのテーブル間のツボ足。 |
989mの休憩所だ。単独の時代はこれがランチスタイル。 ここは風が雪を積もらせない。屏風尾根ケーブルの所はギョギョ!の雪。 (今AYさんは向こうの裸地尾根を上がっているのだ) |
先日になるが1月の14日(月)成人の日に雪が降った。 平地である当市(湘南のF市)でも10センチ位の積雪になったのだ。 当然だが山(丹沢・大山)は真っ白! 大歓迎の事態である。 ・・となれば、雪フミ合戦?は当然というものだ。 しかし軟弱なM−Kは車が入山口に入れないと山に登れない。 17日はわざわざ宮ヶ瀬に出かけ、様子を窺って来たのである。 本来なら日曜入山なのだが、孫っちにお呼ばれで果たせない。 ならば・・と土曜日ではあるが予定した。 急に土曜日に「山ですよ〜!」といっても無理がある! かくして単独雪フミの実行となったのでありました。 (AYさんも雪フミに参加されているのだがレベルが違いすぎ、 M−Kはビギナー周回。AYさんはスペシャル級の周回である) |
1、伊勢原市民の無料駐車場8時半だがバリバリだ。 M−K車ポンコツにムチを入れ、無事に収まった。 |
2、屏風沢の大堰堤。ここの右手に東屋があり その裏手の尾根に踏跡のような径路があるのだ。 |
3、激渋の植林地急登をこなし、この大岩に辿り着けば 残りは大したことはない。(ここで半分位かな) |
4、ややツボ足になって来たぞ! (振り返って自分の登って来た足跡を見ている) |
5、鍵掛尾根の上部から見る大山。 |
6、AYさんサインだ! (AYさんはM−Kがここに上がって来るのをご存じなのだ) |
7、風の抜け道だろう、778mには雪がなし。 |
8、大山三峰だ。 |
9、AYさんのトレースをうれしく辿る。 |
10、893m横の鐘ヶ岳分岐(仮)に着く。 |
11、大山に向かって進む。山ノ神とご神木? |
12、AYさんはどの辺りかな〜。 |
13、中央2本の植林尾根の手前が登った尾根。 |
14、989m休憩所に着いた。 奥多摩の御岳山辺りも見えるのだ。(11:30) |
15、送電線と大山。 |
16、盛り上がった吹き溜まりは深い! |
17、振り返る急斜面。(トレースが無かったら・・と 思うと恐ろしい・・) 中央少し上に登る人達がいる。 |
18、トレースに嵌りながら下降を続ける。 |
19、鉄塔下の切り開きとの境目にあった柵は 大半倒れて行き来が自由である。 |
20、振り返り見る尾根だが、右手から径路が 来ている。(AYさんの専用トラバース道だね) |
21、以前は脚立を何回か越えたが、今は一回も 越えなくて済む。(パトロールはやっぱ必要だ!) |
22、右手は堰堤に下り、この左手は巡視路 の尾根となる。 |
23、気分の良い美尾根の場面もある。 |
24、下に林道が見えて無事の帰還だ。(13:10) |
あとがき 登りに取った鍵掛尾根、下降に使った屏風尾根は今やメジャーとなっている尾根である。 今更これをやったからと云って何の意味がある訳ではない。 トレースが無く、雪フミ(ツボ足ラッセルで己が道を付ける)をすることに意義があるのだ。 (とはいえこれは状況によりけりで、深雪の中での雪フミは不可能である) 鍵掛尾根は下部の方から仕事道も雪の下であり、形状は雪の上からは殆ど分からない状況 であった。上部に至って15〜20センチのツボ足になり、楽しめたのである。 雪化粧の山は美しい・・。大自然がもたらす光景は本当に素晴らしいと思う。 そして快晴のお天気と来れば、最早いうことなし・・である。 ラーメンランチは至福のタイムであった。あの989mベンチは昔からのお気に入り スペースなのである。 12時5分、屏風尾根の送電線下に立った時、改めてスキー場のジャンプ台に立った気がした。 以前にも雪のこの斜面を降りた事があったので特に恐くは無いのだがやはり勇気はいる。 本文中に書いたが直ぐ下に正にラッセルで上がって来る人達・・。 思わず「ご苦労様です!大変でしょう・・!」と発してしまったのでした。 その人達はゲレンデ?を外して左側をもがいて上がって来る。 M−Kはゲレンデ?の中央をツーッ、ツーッと靴スキー・・。 その人達の下側に回り込み「スミマセ〜ン、有難く使わせてもらいま〜す!」と発したのでした。 (多分雪ツブテをバンバンと投げつけたかったろうナァ〜) 以前境目にあったシカ柵が(送電線下の北側)大半壊れていて、往来自由である。 この柵の北側径路は上昇していく径路は以前から無く、強引に登れば登れたが、急傾斜と まだ低い植林やブッシュもあり、径路として使う気はしなかった。 今回登って来た人達の取ったルートは、ずっと北側ルートなのであった。 M−Kには「新ルート」なのである。(^^)v (M−K登りであったらこのルートはやっぱり使いたくない・・) 以前は健在だったシカ柵ラッシュも今は型ナシ。 下から屏風尾根に取り付き、自然林の登りが終わり、植林地との境目がシカ柵に阻まれて 一瞬焦ったものだった。今はどこでもオーライである。 |
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