NO375 権現山(世附)西面の尾根
 2012、12、16 KAZさんとコラボ  トップへ  

本日のスペシャル 
 
大又沢ダムの変貌を悲しむ「丹沢パトロール隊」のヘルをかぶった変なオジサン。
強行突破しましょう・・と云ったが監督の返事は「ノー!」(監視カメラが回っているのだ)
 
富士見峠林道が写真中央。その上が菰釣山で、左手の奥に御正体山。
 
権現岳西面である、大又沢左岸側・・。この長い領域に登下降した尾根の
記録が無いのはM−Kの不満とするところなのだ!・・、となれば
自分で道をつけるっキャない・・。(KAZさんはM−Kおバカの犠牲になったのだ)

 
1、浅瀬を8:00出発だ。
 
2、登るべき尾根や渡渉点を探りながら歩く。
 
3、大又沢ダムの上部の河原である。
取り付いたのは中央左手の植林の更に
左手からで登ったのは植林の尾根である。
 
4、我等は渡渉を厭わない。
(KAZさんはshiroさんから頂いた新兵器を着用している)(^^)v
 
5、左手から出合ってくる沢は清水沢のようだ。
(二本杉峠から下る時の大杉歩道のわきの沢)
 
6、5の写真、中央左手へ取り付いて登る。
(清水沢出合の左岸に取り付いて登った事になる)
 
7、径路(仕事道)はあるような、ないような・・。
 
8、道なき急傾斜をひたすら登る。
 
9、林班境いの表示らしい白ペンキが伸びる。
 
10、右手に本尾根が良さげなイメージで近づく。
 
11、ひたすら登り、遂に本尾根合流まじか・・。
 
12、「ヤッタネ!」よいこの尾根に合流。
この愚かなペイントはなんですか〜!恥!
 
13、振り返れば素晴らしい富士山。
 
14、そして権現山頂上に到着。
 
15、若いカップルが一組ランチ中だった。(11:30)
 
16、山の神の祠にご挨拶。
 
17、こちらは大室山、加入道山、畦ヶ丸方向。
下山はミツバ岳から西側の尾根を下りるので
ミツバ岳まではハイキングである。
 
18、ブナの大木は凛々しい姿である。
 
19、西面が植林となった。
 
20、振り返り見る権現山。
 
21、穏やかな鞍部。
 
22、両側植林が切れて明るい。
 
23、かなり渋い雰囲気の中に山頂標識が立つ。
 
24、ここの売りはミツマタと富士とか・・。
 
25、人が通らないだろう・・西側へ進路をとる。
 
26、覚悟の上の急傾斜植林地。

27、下降尾根の先端は二俣状になり、
我等は右手ルートを選択。(保護柵の
穴を抜ける)
 
28、最後の下りは気持ちの良い自然林。
 
29、崖もなく、スンナリ・・と渡渉点。
 
30、ここも「エイ、ヤッ!」で渡る。
 
31、林道へ上がり、振り返り見る下降終了点。
 
32、林道を戻り浅瀬に帰着。(13:40、ハヤッ!)
あとがき 以前からミツバ岳とか、権現山はM−Kの頭の中では登山対象ではなかった。
何故なら、目標としてもっと有名な山、檜洞丸とか、蛭ヶ岳とかが対象であったからだ。
いつしか道を踏み外したおバカには(M−K)対象が逆転してしまったのである。
人が行かないから行く・・の思考は正常ではないだろうが、探検・冒険の意味からは仕方がない。
登った尾根、下降した尾根とも岩盤露出の危険地帯こそ無かったものの、
仕事道もなく、急傾斜であり、辺りの光景も渋いものであった。
まんず、熱狂者が歩くべきところであり、正常な人が歩くべきではないだろう・・。
V尾根探検を目指す者にとって、長い距離の斜面の間に己の痕跡がないのは不満である。
ここが正にそうであったのだ。今回2本の痕跡を残せてうれしい・・。
KAZさんに感謝するところです。(^^)v
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