NO374 境沢ー行者ヶ岳北尾根
2012、12、12 AYさん、KAZさんとコラボ  トップ

 本日のスペシャル
 
境沢の右岸側から行者ヶ岳北尾根の末端へよじ登る・・。
 
木が張り付く岩っぽいヤセ尾根が続く。
 
ロガー軌跡である。 
今年の9月だが境沢に入り行者ヶ岳へ登った。その時は沢から
登ったのだが、途中で一緒になった方と話が合いしばし談笑した。
その方はVルートで行者ヶ岳へ登られるというのを聞き、
M−Kのおバカが炸裂、「あ、その尾根ですよ」と本来の登るべき
尾根の一本東側の尾根を指してしまったのです。
後で「しまった、違う尾根ではないか!」と大恥をかく・・。
今回登る尾根はその誤りの「指した尾根」を己の責任をとる態度として
登るのです。 

 
1、ここは既に境沢沿いの登山道である。
 
2、この辺りは一番のビューポイントなのだ。
 
3、登山道が右岸から又左岸に移るところ。
この少し先で登山道は沢を離れ、長尾尾根に
登っていく。
 
4、3の写真の沢上流である。
右岸沿いに少し上がってからトップの
写真の場面へ進む。
解説1 3の写真は行者ヶ岳北尾根の境沢に落ちる末端のようである。
ここから取り付くのが正解なのであろうが、もう少し上流の二俣部分も見ておきたい・・。
上の二俣の界尾根は今回もしかしたら下降してくるかも知れないからだ。
確認後、3へ戻ればいいものを、病気の我等は戻らない・・。
結果はオーライではあったが、M-Kにとってはギリギリの危ないものであった。
先行されるお二人さんには「ナンデモナシ!」いやはや・・である。 
 
5、トップの写真の場面だが先に上がったKAZ
さんが上から撮ってくれたもの。(足元凍っている)
 
6、急斜面から尾根に乗りヤレヤレ・・だ。
 
7、どこのヤブ尾根にもまず渡り廊下はある。
 
8、そして手も動員する登り・・。
 
9、急な尾根登り。真上から見ている感じだ。
 
10、崩壊地の横を登っていく・・。
 
11、右手(南西)に新大日が近い。
 
12、尾根が急斜面に飲まれていく。
 
13、遂に行者ヶ岳北東尾根に合流した。
 
14、そして表尾根の行者ヶ岳頂上へ。
 
15、お定まりの大倉尾根と富士山。
 
16、ちょっと北東尾根に戻り、陽だまりでランチ。
 
17、行者ヶ岳北東尾根はKAZESAYAGE7号で
紹介した尾根であり、穏やかな極上尾根である。
ここ崩壊地の上は一番のビューポイントだ。
 
18、17と同じ所である。(17は表尾根がバックで、
18は逆の北方向を向いている)
 
19、冬枯れの尾根は明るい。
 
20、ブナの大木があったり、モミの木もある。
 
21、ブナの木の股に岩ギボウシが生えたりする
のを良く見るが、これはアセビが生えているのだ!
 
22、植林に当ると普通は右折れしてヤゲン沢
出合い方向に向かうが、今日は直進して境沢方向へ
下ってみることにした)
 
23、尾根末端は右手の植林地を下り、そこは
境沢である。ベリグー!こちらの方が○!
 
24、ワッセ、ワッセ・・と林道戻り、なんと車着が
13時10分。これでは2:30にビールだね!
あとがき 
登った尾根の行者ヶ岳北尾根(仮)はV尾根の中でもスペシャルクラスと思った。
熱狂者向きの尾根であり、危険含みでもある。故に初級クラスは×である。
下降ではV慣れしていても危険だからやるべきではないだろう。
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