NO369 大小屋沢ー境界尾根
 2012、11、14 KAZさん、AYさんとコラボ トップ

 本日のスペシャル
 
10日(土)に降りて来た大小屋沢を、何故か今日は又登っている・・。
ここは伏流となっている処であり、そこの岩塔「カクレ岩」が谷間の
光景を引き締めているのだ。(カクレ岩はイガイガさんのご教示による)
 
滝場を巻き、沢に降り、探し物をしたが??だった。
大小屋沢を遡ろうとしたが滝に阻まれ諦める。
境界尾根へ自然林尾根を上がったが、これがベリグーだった。

広く、スラブの岩盤が露出しているのはそうは無いだろう。
牛の額みたいだから「ウシップティ」(訛って)と呼ばれていたとか。
(これもイガイガさんご教示だが厚木市の記録に書いてあるそうだ) 
 
 朝遅隊の真似をしようとKAZさん、AYさんに甘えてお願いした。
近場とはいえ、滝場や急傾斜の登り、下りは一歩たりともドジは
踏めない。 緊張の場面も相当ありましたよ・・。
前回、大小屋沢の滝場の辺りでストックを置き忘れてしまった。
その件と他に検証したい所もあり、また出かけたのでした。 
 天気も最高、紅葉もよし・・。未知尾根ゲットに大岩盤。
収穫の多い山行となったのでした。KAZさん、AYさんに
感謝するのであります。
8:30出発の帰着が12:30!
GPSデータをみたら歩いたのは5,8キロでしかなかった。

 
1、谷太郎林道の終点。8:30出発。
 
2、渡って左手は不動尻へ。右手が大小屋沢。
 
3、2から直ぐに左の径路に上がる。
(このまま進めばよい子の境界尾根コース)
 
4、20〜30m高度を上げてから右手の
仕事道へ進入する。(入口は勘が必要)
 
5、径路とて高度を上げ、柵にも入る。
 
6、滝の上で遂に沢に合流。ここからは
沢を上がったり左岸の踏跡を進んだりする。
 
7、6からここまでかなり離れているが、堰堤
以外には特に見どころも無く省略。
 
8、宝尾根側の紅葉だ。以前7から宝尾根の
777mへ上がったのを思い出す・・。
 
9、7からこの滝場は直ぐだ。
 
10、今日は強引なロープ使用はせず、大人しく
右岸の尾根から巻いて、沢に戻る。
 
11、10からザレと木の根に掴まり沢へ下りる。
 
12、滝上でストック探したが無かった。
上流に向かう。
 
13、中央に見える滝だがとても挑戦する
気になれない。指示に従い尾根へ・・。
 
14、未知の斜面や尾根登りはV探検の
真骨頂であり、ワクワク・・である。
 
15、申し分のないVルート・・。
 
16、振り返れば右手のピークが777mPだ。
 
17、別に道がある訳ではありません。(急)
 
18、30号石柱のピークに上がった
向こうが三峰方向。
 
19、こちらが29号ピーク方向。石柱の26号位
から32号までがこの尾根のハイライトであり
満足度の高い尾根なんだが、前後が問題だ。
 
20、それが29号石柱。これらの境界を指す
石柱が点々と連なってあるので境界尾根と
いうらしい・・。(勝手な想像)
 
21、20の前は南面の展望が開けて大山が
大きくよく見える。。
 
22、一下りすると穏やかな平坦尾根になる。
28、27の石柱だ。
 
23、倒れている石柱を直すのも任務である!
 
24、そして脚立に来た。ここで良い子は右手に
柵に沿って下降しなければならない。
 
25、左手直進方向が○。右手のKAZさん方向
は普通には行かない方が良い。
 
26、この辺はまだルンルンだ。
 
27、モミの木尾根が一旦終わって植林になり
尾根を外れて大岩盤の見学に左へ下る。
(KAZさんの案内なしには分からない)
 
28、「アンレ・マ〜!」驚きのスラブの
大岩盤・・。マシラさんの記録からKAZさんもここを訪問された
らしい。探究心の無い人には無縁の所だがそうでない人には
行かねばならぬ所である。
 
29、尾根道に戻るトラバース。
 
30、尾根に戻って下降し・・。
 
31、このモミの木の下へ回り込んで
左手の急斜面へ・・。
 
32、これがそう・・。降りながら東方向へ
斜面をトラバース気味に進む。
 
33、そしてこの尾根に乗れればOKだ。
 
34、道ないよ〜。尾根だから何かありそうな
ものだが、何もなし・・。先に谷太郎沢が。
 
35、降りた登山道の右手にこれ。
 
36、これは35の反対、煤ヶ谷に向かう方。
 
37、35からいくらでもない距離だが戻って来た。
 
38、出発点の駐車場。12:30なんて初めてだ。
あとがき
新編成朝遅隊?。これっていいですね〜!
これからも是非よろしくお願いしたいところです。
「探しもの〜はなんですか〜♪」ストックは分からんかった。
ストックより往路の仕事道の探索や尾根に上がるVルートを探索したかったのです。
晩秋の好日は誠に気分がいい・・。
日向ぼっこに、紅葉に、適度はドキドキ感・・。
距離は無くとも、楽しい周回でありました。
KAZさん、AYさん、またお願いいたします。 
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