NO366 黒岩(パトロール) 
2012、10、20   トップ
AYさん、fu-ohさんとコラボ  

 本日のスペシャル
 
写真中央にポツンと何かがある!

AYさんが刃渡りの根本から動けないM-Kを写真に撮って下さった。
如何ですか・・、刃渡りやりますか?16の写真はM-Kの場所から
逆にこちら側を撮った写真です。
 
 今更説明するまでもないので省略するが「黒岩」である。
この前の「風巻ノ頭ー袖平山」の山行で思わぬ儲けものをしたのです。
エビラ沢から仕事道を上がり、810mの南鞍部で休んだ時、
ardbegさんが「良い景色ですよ・・」と教えて下さった。
この目線からの「黒岩」は初めてでしかもバッチリ見えている。
「う〜ん、すばらしい!」すっかり気に入ってしまった。
今年の6月23日(NO349)で正しい道で黒岩へとT・Kさんと
挑戦した。(パトロールだっちゃ!)
鼻歌ルンルン・・の積りでいたのに「ンン、道ないぞ!」が2回も。
そして先日の14日また眺めちゃったので、またパトロールに・・。
道ないぞ・・、がその後どうなったか確認しなければならない。
行きがけの駄賃にVを一発!と張り切ったのだが・・。(汗)

 
1、ここ神ノ川一帯に70戸位の集落が
あったと書いてある。往時の神社なのだ。
 
2、神社裏手の尾根に上がり
我が物顔で進む悪い子のお客さん!
 
3、ゲゲッ仕事道ないよ〜!
 
4、モガキの登りを200m。径路に合流。
 
5、今日は簡単にサクサクっとやりましょう。
 
6、昔の面影、階段だ。まだまだ登るよ。
 
7、崩壊地を渡る・・。
 
8、袖平山〜姫次〜地蔵岳の稜線。
 
9、遂に登りが終了。前方が本尾根の交点。
 
10、ここが交点。上がって来たのは分かりますよね。
 
11、10から鐘撞山の方へ下っても
直ぐわきに黒岩の一段上の台地が横。
 
12、ここが展望台の台地。
黒岩そのものは目の前崖下5m下だ。
 
13、12から黒岩の基部へは降りれない。
南方向へ10m回り込むと怪しいものが!
 
14、勇気を出して13から降りると目の前に
コレ・・。岩峰がせり出しているのだ。
 
15、黒岩の基部。AYさんの場所から1,5m
上の岩へヨイサッと上がり・・。

16、15から振り返れば「刃渡り」だ。
コレをやる人、やらぬ人・・。
当人次第である。
これをやった何人もの人を知っている。

俺は・・? (いずれはやるぞ!)
 
 
17、16の刃渡りの左側下2mの位置に
廊下が用意されているのだ。(注意進行)
 
18、その先端からの眺めである。

ここからの行動は控えるべきであろう!
(大人しく戻る・・のさ。生きて帰れるからね)
 
19、戻って下山の途中。崖のへりまで行って
黒岩を見るが立木が邪魔で良く見えない。
 
20、植林地を登山道に乗って下り始めて
間もなく・・、少し見えた!
 
21、登山道であっても驚く急傾斜。
 
22、p934から鐘撞山間はルンルン美林。
 
23、M-K初めての訪問。(軽視していたのではないか!)
 
24、「下れ下れ、仕事道下れ〜♪」
キリヤマ音楽教室では
「登〜れ登れ、山登れ〜♪」と歌う。
 
25、井戸沢に合流。前回は前方からここへ・・。
 
26、そして広場に出て無事帰還した。
あとがき
私の場合は丹沢に限って・・の事ではあるが、「即、命を危険に晒す場面がある場所」を
紹介しても問題ないだろうか・・とはやはり思うのだ。 
登山道であっても悪い状況が重なれば、道迷いとなり、結果は遭難騒ぎになる。
始めから「Vですよ、危険ですよ」と注意してあれば○の気がするのだが・・。
丹沢が好きになり、いろんなところへ行ってみたい・・、と誰しも思うだろう。
その情報は誰かが発信しなければ知り得ないことだ。
情報を知り、そこへ行くか、行かないか・・、行動を起こすのはその人次第。
経験、装備、力量もその人、その人次第。
私は情報を知りたい・・と思う口である。
誰しも「折角あの時あそこへ行ったのに、こんな場面があったのか!残念」と
悔しい思いをしたことがあるに違いない。
全ての事は自己責任である。

黒岩探索もそうである。 
黒岩基部へ降りる。左側バンドをへつって前部に立つ。刃渡りをする。
当領域は仕事道の交差が多いにあり、惑わされる。
傾斜が急で植林地といえども滑落したら止まらない。
Vルートの探索は控えて欲しい・・と願いたい。
平石沢でイガイガさんは「クマさんコンニチワ」をされている。
これも頭に置き、行動してほしいのだ。
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A 黒岩へと進むと。
 


B 直ぐ目の前のザレへ・・。
 
C 渡って振り返りみる。
 
D また尾根を登り。
 
E 次のザレ。
 
F また尾根を登ると。
 
G このマークがあり「この先10m、左岸に
渡る」と書いてある。
 
H Gからザレを横断しながら上がり、
上を見るとマークが下がっている。
 
I ザレ地を横断しながらこちらに
上がって来る。(Hの逆を見る)
 
J ここを注意して渡る。
 
K 渡って振り返り見たところ
解説 
これは自分の為に残しておきたいと
思い、記録したものです。
NO349ではもっと上に進んでから
左岸に上がったのでした。

ここをはっきり確認したくて
10/26に再度出かけたのです。 
 
太い線が歩いたところ。まだ大谷沢の上部から大室山へのルートが残っている!