NO364 塩水橋ー弁天尾根ー円山木ノ頭
2012、10、8 山猫さん、fu-ohさん、ardbegさんとコラボ トップへ  作成中

 本日のスペシャル
 
弁天尾根の上部は美尾根である。
 
円山木ノ頭を目指して登る人はそうはいないだろう。
 弁天杉は丹沢愛好家であれば知っている人が多いだろう。
そしてその尾根の上部はモミやブナの大木が連なっている極上美尾根なのだ。

 
1、いつもの塩水林道ゲートだが向こうの
県道に立つ赤のポール・・。(駐車場所と道路を
仕切る方策だった。約10台位止められる)
 
2、林道からズームで引っ張った弁天杉。
 
3、ワサビ沢出合に着き、ここ入る。
 
4、ワサビ沢の右岸を30m位進み、
堰堤の上で河原へ。対岸にマークあり。
 
5、ここは楽に飛び石で渡れる。
対岸にマークあり、径路がある。
 
6、ジグザグに尾根下部を上がって行くと
シカ柵扉。以前悪い子集団が右手から上がったらしい。
 
7、弁天杉は大きくて写真に撮り難い。
 
8、弁天杉見学路?を戻り、作業道を進み、
最後は道を離れて尾根上へ登る。


←ardbegさん画像より。
やはり巨木である。
 
9、植林のシカ柵扉を抜けると美林の始まり。
 
10、中央は堂平で向こうに天王寺尾根。
 
10/5、船窪地形というのだろうか・・。登ってきたのは左側の尾根でここで
右手の尾根に乗り換えて登る。(どうしてもではないが、その方が歩き易い)
(この画像ardbegさんよりいただいたもの)
 
11、部分的に急傾斜もある。
 
12、モミの大木に圧倒される。
 
13、雰囲気の良い尾根。
 
14、広い!尾根の感じがしない。
 
 15、雑草が終わり、小笹になると・・。
 
16、ひょっこりと円山木ノ頭に飛び出す。
 
17、よいこの登山道はパスして、この看板は
本間ノ頭から5分位東へ下った処にある。
 
18、17から南東へ入り込む。
始めは石混じりの渋めの尾根。
 
19、18の渋めの尾根が終わり美尾根の
始まりだ。標高1200m位から1000m位に
至るまで飽きることはない。
 
20、ブナの大木。
 
21、モミの大木。
 
22、朽ちていく倒木も多い。
 
23、赤帽白杭は「水源の森」杭だ。
その先草むらに植生保護柵がある
 

24、この倒木光景は23の右手なのだ。
この倒木の先へ降りていくのが正解。
 
25、今までのゆったりと違い急傾斜を
200m位ひたすら下る。
 
26、25から一気に下るとP741m手前の
鞍部に下りる。(この画像234山行の時のもので今回
撮り忘れたのです。汗)
 
27、こんな尾根を下るが小ピークもあり、
一本道ではなく地形図で確認しながらが良い。
 
28、3〜4回ある最後の鞍部を径路に
乗って巻き進む。
 
29、また植林地の下降。
 
30、ボロボロの危ない柵越え。
   
31、塩水川に降りた。   32、今回の非常に良い所・・。
そこに車があるのだ。
あとがき 
この二本の尾根は丹沢バリエーションルートの中では知られていると思う。
今更・・とも云えなくもないが、この二本の尾根を対象に紹介した記録は少ないだろう。
以前は丹沢の山登りに行く・・となったら、名の通った塔ノ岳、丹沢山、檜洞丸等々と
ピークに立つ事に専念した。それが正しい登山だと思っていたのだ!
ところが今は違う。沢そ遡行して尾根に上がったり、登山道の無い尾根を辿って
名もないピークに上がったりするだけでも満足なのである。
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