NO360 大菩薩嶺 (良い子の花見物) |
2012、9、2 AYさん、ardbegさんとコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
大菩薩峠の標識と介山荘である。 |
稜線の草原にスックと立つコウリンカ。 |
上日川峠(かみにっかわとうげ)に立つ長兵衛山荘。(ミニバス運行あり) |
ここ3〜4週間はカラカラの異常な程の猛暑の日が続いている。 M-K農園は悲鳴を上げており、連日夕方からの水やり作業にM-Kは汗だくである。 昨日から天気の様子が変わり、雲の塊が押し寄せて来たのだ。 9/1も雨は少し降ったが畑に軽くシャワーした程度であった。 9/2の朝方にかけての降雨はタップリと降ってくれた。 しかも午前中はその続きで降ってはいるのだが、後の晴れに期待して出かけたのである。 西丹沢、明神峠から土沢の周回を目論んでいたのだが降雨の中ではチト辛い。 軟弱M-Kのとっておき!大菩薩峠の登場となったのでありました。 ここの周回コースは全ハイウェイであり、日頃の悪い子道とは別物である。 しかも標高は1600m近くまで車でのラクチン登山であり大邪道なのだ! |
1、上日川峠に着いた。(9:40) |
2、峠の茶屋だが立派である。「長兵衛山荘」 |
3、途中の光景もいいのだったがピンボケ! 介山荘からの写真です。(11:10) |
4、大菩薩峠のトレードマークは必須項目だ。 雨は上がり、空は明るく、幸運である。 |
5、一つピークを越え、緩く下った鞍部の賽の河原避難小屋。 |
6、9月に入った今となっては花にはチト遅い。 |
7、6はコウリンカで、これは丹沢でも良く見るマルバダケブキ。 |
8、ウメバチソウ。ハナイカリも沢山あった。 |
9、これはキオンかな。 |
10、ここも鹿の食害が深刻らしい。 |
M-Kが高山植物入門の教科書にしたのが、ここ大菩薩もその1なのだ。 ヤナギラン、マツムシソウ、アキノキリンソウ、ハナイカリ、タチコゴメグサ・・。 もううれしくって堪らなかったのを思い出す。 しかし、今は鹿の食害や温暖化のせいで減少の一途を辿っているという・・。 いくら時期が遅いとはいえ、10年、15年前とはまるで様子が違うのだ。 登山道わきに小さく植生保護柵が設置されていた。その中は・・。 マツムシソウ、アキノキリンソウ始めいろんな花が沢山咲いておりました。 |
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11、ここは唐松尾根を上がったコースが稜線と合流した 交点である。正面奥へ5分歩けば大菩薩嶺だ。(12:50) |
12、唐松尾根を下降し一旦平らに進むところがある。 辺りの笹原と唐松林が美しい。 |
13、唐松尾根の終点は福ちゃん山荘だ。 ここでビールがありAYさんニッコリ! |
14、のんびりと樹木を観察しながら降りて来て 遂に出発点と戻り着く。 (14:40) |
あとがき 状況に応じて対応するのはM-Kの得意技?であり。(いつもアレが駄目ならコレ、これが駄目ならコレ2と 対応できるように考えてあるのだ。只の山バカ、頭の中は山ばかり・・) 昔のイメージをいつまでも追ってはいけないのだ! 状況は刻々と変化している。自然界の環境も当然その中にあるのだから・・。 雨中のドライブは極少数であろう・・と空いた帰路の中央高速を想定していたのだが甘かった! 学校は夏休み最後の日曜日となるのだった。 小仏トンネルから渋滞30キロ! 大月ジャンクションから河口湖線に乗り、進んだら 須走手前の渋滞6キロ! 山中湖の北岸を走って平野へ。平野から三国峠。 ということは当初予定した明神峠の出発点に夕方であっても、ちゃんと明神峠に行ったのでありました。 やっぱり、律儀なM-Kは?そうするようになっているのかな〜!? 随分ロングを走ったのだが、運転はardbegさんでした。 M-K隣りで鼻歌やお菓子ボリボリ、揚句にハナポコ提灯・・、ardbegさん誠にありがとうございました。 |
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