NO359 丸渕再生 |
2012、8、26 10名にてコラボ トップへ |
本日のスペシャル |
丸渕の深さと大きさを感じ取っていただきたい。深く背が立たない。 今までのあの砂礫の山はどこへ行ったというんだろう!(イガイガさん画像より) M-Kが以前初めて丸渕を訪問した時はこういう状態だったのです。 それでこの淵を見て感動したのでした。そして砂礫に埋もれた丸渕となり、 今日のこの姿に戻したい・・と願ったのでありました。 |
GPSロガーの軌跡である。 |
今日はKAZさんがご一緒であり、M-K甘えて不動沢のご先導をお願いした。
「祝・丸渕再生」に行きますよ〜・・、と呼びかけたら、堰堤博士さん、山猫さん、が参加 して下さった。(KAZさん、AYさん、イガイガさんはM-Kお願いした) クソ暑い、狂ったような猛暑の毎日である。丸渕への径路に悩んだ。 唐沢キャンプ場、物見林道、八丁径路は主なコースの候補である。 暑さの折、M-Kへばるのは承知の上だったが、やはりへばってしまった。 マルチで先着されていた皆様に多大なご迷惑、お待たせをしてしまったのです! 誠に申し訳ありませんでした。(__); 順不同であるが、イガイガさん、ゼフィルスさん、シチミさん(ナナちゃん)、 MASAHIKOさん、shiroさん、のご参加もいただき、総勢10名とナナちゃんとで 丸渕再生を祝ったのでありました。 |
1、水ノノ尻沢沿いにある平成の森P。 |
2、リバーサイドキャンプ場前のPから不動沢へ。 |
3、蜘蛛の巣を払いながらの入渓は地味だ! そしてこのログハウス。今日は庭先の通過でないから 気兼ねはなし。 |
4、不動ノ滝に着いた。 |
5、沢らしい光景になった来た。 |
6、堰堤博士の出番です〜!(^^)v |
解説1 丸渕へのコースの内山越えコースは一番辛いところだ。しかも猛暑の中である。 不動沢は7〜8年前にドジ踏んで落ち、右腕骨折の痛い思いをしたところなのだ。 KAZさんが丸渕にお付き合いして下さる事が決定したので、頃合いよし・・とばかりに、 KAZさんのご先導を仰いでの不動沢〜葱久経路〜桶嵐沢〜丸渕コースにしていただきました。 (この領域の沢は低山といえども侮れない。素人が面白半分に挑戦したらセミ間違いなし!) 出発点は水ノ尻沢、平成の森駐車場にしてある。水ノ尻沢を渡る橋の所で3人の人影が・・。 オオッ!なんとゼフィルスさん、MASAHIKOさん、そしてAYさんではありませんか・・。(^^)v 一旦、平成の森駐車場に集合して山準備。ゼフィルスさん、AYさんはマルチで水ノ尻沢へ・・。 私等は不動沢へと向かったのでした。 |
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7、不動沢とてバカにしてはいけない! |
8、その沢、その沢なりにポイントはあるのだ! |
9、詰めの様相になり左手の尾根へ逃げる。 |
10、モガキの急傾斜をこなし、葱久経路の 尾根に上がった。 風が吹き抜け気持ちがよい・・。 |
11、桶嵐沢を下降終了。林道へ出る。 |
12、丸渕への下降点に着いた。時既に12時40分。 大変な遅刻・・。申し訳ない・・。(__); |
解説2 不動沢はマイナーな沢である。中盤過ぎまでは概ねゴーロ歩きだ。 水量は乏しくプールなどはなし。後半は一気に傾斜が増し、恐怖の世界となる。 岩登り的な楽しみが多少あるとはいえ、やはり恐い世界である。 不動沢も後半に差し掛かった頃、後ろから声が・・、「shiroさんです〜!」 なんとAYさんが乗られたバスの一本後のバスに乗られて不動沢を追いかけてこられたそうです。 M-K、またもサプライズうれしい出会いに感動いたしました。 以前落ちた地点をさぐりながら進んだが奥の二俣で右俣へ進んだらしく、左俣に進んだ為確認は出来なかった。 8の写真、岩溝の登りは楽しいがドジは許されない・・。MASAHIKOさんにお助けロープをいただき、 補助に持って登ったのでした。 沢から尾根への脱出はどこでもそうだが、険しい急傾斜をクリアーしなければならない。 尾根に上がった時点で時既に10時50分! 丸渕へは相当の遅刻は決定だ。(__); 真夏の尾根歩きはしんどい・・。しかし、吹き抜ける風は天然クーラーの風である。 Vルートの尾根下降は余計に時間がかかると思い、八丁径路の延長で桶嵐沢を下降する事に変更・・。 桶嵐沢は以前丸渕の帰路に取り、旧径路だとの事から気楽に歩けるのかと思ったら、 そうでもなかった記憶がある。その後にKAZさんご先導により右俣に進んで尾根へ上がった事もあった。 |
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13、ナナちゃんである。このワンちゃんは賢い。 人に媚びを売るなどカケラもなし。 |
14、体育会系そのものである。ご主人もそうだから ピッタリであろう! 投げられた棒を取りに行く・・。 |
15、ほんの少しのヒルはいるようだ。しかしこの晴天続き、 出てくる奴らも命がけ・・、殆どいないも同然だ。 |
16、ドボンの水泳大会に堰堤博士もお付き合い 下さった! ゼフィルスさんもドボ〜ン!(^^)v |
17、13:40になった。帰路へと出発だ。 |
18、丸渕よ、さらばだ・・。元の姿になって良かったね。 秋にも、冬にも、また遊びに来るからね〜。 |
あとがき 今を遡る3〜4年前、ドボンをやって喜んだ丸渕が砂礫の浅瀬となり茫然としたのだった。 人の来ない山中の谷川で丸渕の「碧の深淵」はM-Kにとって秘密のプールと感じた。 何としても以前の状態に戻してあげたい・・、もしくは近い状態に出来ないか・・。 あれこれ考え、先ずはジョレン、スコップ、バケツを持ち込み・・、水遊びをしたのでした。 記録すべきは何人もの協力者の出現でありました。 また人によっては用具の追加をして下さいました。 丸渕の存在する位置はどこから歩いても2時間近くかかるニクイ位置にあるのです。 そしてかなりの労働の水遊び・・。 ある時などAYさんが冷たい水に長時間浸かって作業をした為、身体がおかしくなりかけました。 ○○ラさんが一人で作業をしていて下さった事もありました。 いろんな出来事を書き切れないのでここでは省略させていただきますが、 後日談で書いて残したいと思います。 「祝・丸渕再生」 これはM-Kにとって本当に喜ばしく、うれしい事なのです。 共にこれを祝って下さった方々、誠にありがとうございました。 AYさん、KAZさん、イガイガさん、ゼフィルスさん、シチミさん、T・Iさん、 MASAHIKOさん、shiroさん、山猫さん・・、(順不同)誠にありがとうございました。 今回の参加者さんを書きましたが今までに参加をして下さった方々にも当然 ここで御礼を申し上げるものであります。 大自然の摂理に逆らっても無意味な事・・。 分かってはいても手を拱いて何もしない・・、それはM-Kの主義に反する事なのです。 また台風や豪雨に襲われれば、また砂礫の丸渕になると思います。 今度、砂礫の丸渕となってもM-K手を出しません! これまでかなりの努力をして来たのが、如何に空しいものであったか! 身に沁みて分かったのです。今度は次の大雨を期待して掃除をしてもらうのです。 話が少しずれるが、丸渕へのコース取りを行く度に考えた。 その結果として辺室沢と廃林道、一ノ宮沢、桶嵐沢、700mピーク、黒岩、新多摩線、 大月尾根、大山北尾根末端・・と近辺の探索が出来、それはそれで十分意義がありました。 その探索にもお付き合い下さった方々、特にAYさんには一方ならぬお世話に なったのでありました。 大ミミズ3号など、用品は秋から冬にかけての時期に回収に行く積りです。 |
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追記とゼフィルスさんにいただいた画像です。 M-Kあしを伸ばして立とうとするも全然届かない。 後で、ゼフィルスさんが同様に立った姿勢で両手を真っ直ぐに伸ばして沈んで下さった。 伸ばした両腕のひじまで潜ったのです!ということは2m20〜30センチはあるでしょう! |
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