NO346 小コーゲ南尾根ー檜洞丸
 2012、05、19   トップ

 本日のスペシャル

ここは1125mPの東西に伸びるゆったりした稜線である。
 
檜洞丸頂上辺りから東沢を眼下に見ると、東沢の右岸に大きな尾根が2〜3個のピークを乗せて
いるのが嫌でも目に付く。(中央右手)今日は道の無いあの尾根を登ってきたのだ。
 5月の山は新緑に彩られる。 ミツバツツジは終わるがシロヤシオが咲く。
今日は快晴のお天気の中、AYさん、fu-ohさんと東沢を中心に檜洞丸を踏んでの周回を楽しむのである。
 
 
1、西丹沢自然教室近辺Pは満杯!(7:55)
 
2、今日はヨイコの登山道へ。

3、沢コースが上がって来て合流だ。 

4、あれっ、ヨイコはどうしたんですか〜。 
 
5、3の写真の登山道から4の写真で一登りして
林道に出るんだからちょっと変に感じるのだ。

6、前ははっきり経路でルンルンだったが
今は良くない。7のルートの方が良い。 
 
7、下に見える林道からこの泥斜面は簡単に
上がってこれる。5から50m位の所。

8、尾根の前半は植生保護柵とお付き合い。
ワイヤーに注意する。 
 
9、辺りは素晴らしいブナ美林の尾根となって来た。足元はブナの実だらけ・・。 
 
10、あったぞ〜ミツバツツジだ!

11、小コーゲに近づいたぞ・・。 
 
12、シロヤシオだ! (よく分からない)

 13、笹漕ぎの始まりです。ダニエム君は大喜び。
 
14、アレッ、黒装束のお方ではありませんか?
ちょっと解説を
お待ちかねのヤブ漕ぎが始まって間もなく。
「ガサガサ・・・・」上から人が! 

なんと、我らがイガイガさんではありませんか!
ヤブの中でしばし立ち話。

イガイガさんは用木沢を上がって稜線へ。
小コーゲからこの尾根下降して途中から
Vの未下降尾根を探るとのことでした。

いやはや楽しい出会いに大喜び・・。
14はお別れしての後ろ姿。
気をつけてね〜。
 
15、壁みたいな険しい登りだが・・。 ワカラナイ

16、後ろの光景。中央がツツジ新道の尾根。 
 
17、痩せた岩尾根もある。
 
18、一瞬だが小笹のプロムナード。
 
19、尾根の先端を振り返って見た。ルートは右手
 
20、登山道合流。向こうは犬越路へ(11:40)
 
21、モアイ岩(通称)が直ぐそこに。
 
22、ヤタ尾根分岐の休憩所。

23、頭だけだが富士山が高い。 
 
24、コイワザクラが可愛い・・。
 
25、北東方向の山は袖平山、姫次だ。

26、檜洞丸だ。久しぶり・・。(13:00) 
 
27、檜洞丸のトレードマークはこの木道。 素晴らしいところだ・・。 
 
28、石棚山の休憩所に着く。(13:30)
 
29、28から西へ踏み込むと鹿柵に当る。
柵の西角へ進んでから西の尾根へ下る。
 
30、下り始めて直ぐに沢源頭部のヘリに出る。
 
31、対岸に3本の尾根。一番左を登ったのだ。
 
32、美尾根の下降が続く。

33、左手に疎らな植林が出てくる。植林に沿って下降 

34、尾根が左にカーブし明瞭な踏跡がある。
ここが1065mP。この直ぐ先で南西方向の下降になる

35、楽しくない、我慢の下降が少し長い。 
 
36、植林は一旦切れて足元ガラガラ岩。
その上急傾斜だから着実な一歩を・・。

37、尾根先端から遂に河原へ。
石棚沢出合である。 
 
38、右手の石棚沢は岩屑の山。
中央の尾根を下りて来た。振り返り見る

39、ブルで整備された「沢コース」を戻る。
ウエルキャンプ場でビ・ビールクダサイ・・。(16:40) 
あとがき
小コーゲ南尾根は無論勝手に呼んでいる名前である。イガイガさんの記録には「東沢ノ尾根」と書かれている。
大きな東沢の中にド〜ンと伸びる大きな尾根は確かに東沢の主に違いない。
イガイガさんはきっちりと文献を調べる方であり、M-Kの何でもアリとは訳が違う。
この尾根は登り一回、下りに二回通過した。5月の薫風の中、周回のパトロールを企画した。
AYさん、fu-ohさんに感謝をする次第です。
Vルート探検は功罪相半ばするところであり、(ところで功積はあるのか?)一口には評価出来ない。
罪過を意識しながらも、丹沢をくまなく探索すべし・・の天命を果たすべく、パトロールをいたしました。 
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