NO341 浅瀬ー山神峠ー山神沢ークマ沢出合ー780mP−浅瀬
 2012、04、16 KAZさんとコラボ  トップ

 本日のスペシャル
 
水ノ木幹線林道大崩壊その1。(僅かに踏み跡あり、危険含みだが押し切れる)
 
大崩壊その2。規模はこちらの方が小さいがスリリングさはこちらが上。(逆に見た場面)
 
ロガーの軌跡であるが少々飛んでいて不正確である。茶色の破線は主なルートのみ記入した。
 S-OKさん(師)が山神峠の山神さまを訪問された。道中の写真を拝見しM-Kも早々にパトロールに
行かねば・・と思ったのです。KAZさんに「もしかして・・」とメールしたら○!、喜び勇んで後についたのです。
ご存じとは思うがKAZさんのオ○カ度はトップレベル・・!
崩壊地だろうがなんだろうがカモシカの如くである。M-Kタジタジも泣き言はいえない。必死こいて後に続く。
危険地その1、その2が終わりKAZ師の発声・・「今日のお楽しみはこれで終わりか」と仰ったのです。(唖然!)
幹線林道の荒れようは凄かった。しかし山百合橋の先へ行ったら補修工事の完了場面もあった。
明神峠の方から少しづつ時間をかけて直すしかないだろう。
山神峠に至る沢の荒れようはこれまた半端でなかった。倒木ラッシュであり、以前のイメージはどこにもなし。
軽い気持ちでのご訪問は×である。峠への詰めは予想通り泥は流れ去っていて急峻なザレが待っている。
詰めは峠を目の前にして、手前の尾根を左へ上がるのが@。峠へ直登がA。詰め直前の大きなザレの
手前尾根(立木が続いてあり)へ登るのがB。我らはBを取った。@、Aは不明である。
 
1、浅瀬へ向かう途中に東屋があり、周りにこの桜。

2、 いつものPからパトロールの出発だ。(8:25)
 
3、夕滝の西へ進んだデブリ。(振り返り見る)

4、 芦沢橋を渡り右岸側へ・・。
 
5、そしてこの絶望的な大崩壊地にさしかかる。
KAZ師に躊躇はなし、平然とフミアトに乗って行かれた。
 
6、ここを崩壊直後(1〜2日後?)横断した人がいる。
その人を知っているが、良く命があったものだ・・。
 
7、山百合橋に至った。

8、沢が狭まった処には堆積は起きずに通過だ。 
 
9、倒木の落下。

10、土沢出合へ巡視路降りて寄り道。 
 
11、山神峠へ西から登っていく経路兼沢の入口である。ここに至る手前にも2本の沢があり、
迷うところだがいずれの沢も奥が直ぐに切り立ったV谷になっていて入れる気がしない。ここ穏やか。
 
12、入った沢筋だがこの倒木。進路は次々阻まれる。
 
13、正面に峠を見上げる処に至った。
 
14、登る選択肢を右手の尾根にKAZ師は取られ、続く。

15、山神様がそこに見えるもザックリと大ザレが阻む。 
 
16、高巻が済み山神峠に着く。(11:10)
 
17、悲しむべき状態である。
(ノーテンキなM-Kでも由緒ある山神さまに勝手な手出しはできない!)
 
18、山神峠東側の沢へ下りていく。
 
19、下りた小沢から峠を振り返り見る。
 
20、倒木ラッシュの山神沢を下降していく。
 
21、遂にクマ沢出合である。

22、左手は山神沢、正面はクマ沢である。以前の風情のある穏やかな出合は今はなし・・・・。
中央の導水路塔後ろに見える尾根を今日は登るのだ。780mPに登り、そして下りて浅瀬に向かう。 (12:20)
 
23、22の写真から上流へ50m。取水堰がある。

24、22の写真の裏側であり、中央の尾根へ登る。 
 
25、上がったらこの素敵な尾根!
 
26、急な部分も当然ある。
 
27、そして初物「ミツバツツジ」。
 
28、これはジイサン!ちゃんと俺の為に腰掛の木がある。
 
29、以前は笹があった形跡はあるが今はなし。
 
30、遂に780mPに至った。(13:30)
 
31、平塚先生が地図読み教室に使う尾根だ。
 
32、M-Kも一回参加して一応格好を整えた。
 
33、浅瀬のゲートが遥かに見えるのだ。
 
34、しかし下りが直ぐには終わらない。
 
35、必ず終わりは来る・・。朝通った林道へタッチダウン。
 
36、戻ったぞ・・。(14:40)
あとがき
平日、上天気・・。山遊び・・。これが出来るのはお勤めを全うした「年金者」に与えられた特権である。
昨日の日曜日に用ありで「山遊びが出来なかった」からといって今日の月曜日に山遊び・・。
ノーテンキのM-Kは幸せである。KAZさんに○をもらって大喜び・・、二人コラボで
内容は大オ○カではありましたが、十分納得のいくパトロールでありました。
記述したように浅瀬から地蔵平方面に行くのは問題なさそうですが、水ノ木方向は止めた方がいいです。
大崩壊地のトラバースは僅かに踏跡はあっても補助ロープはありません。崩壊の上を見ればゾゾッ!の
光景で「クワバラ、クワバラ、南無八幡大菩薩・・」運悪くバラバラッと落石があれば一巻の終わりとなります。
トラバースを止め、河原を歩いて後、渡渉して目的地へ進んだ方が無難でしょう・・。
山神峠へ登る沢。山神沢の二俣、左俣。いずれも沢遡行を楽しむ状態ではありません。
熱狂者が強引に目的地へ向かって強行突破していく・・のレベルと思います。
かっての山神沢・クマ沢出合と山神様。

クマ沢取水塔裏の尾根は美尾根であった。(もうかった〜!)(^^)v
780mPまでルンルンであった。下降路の笹漕ぎを懸念したがここも笹は衰退し、壊滅状態であった。
山神様、お社再建委員会?・・。 あのまま方石が落ち、転がって跡かた無くなるのであろうか・・。
それでは余りにも情けない気がするのだが・・、物好きな有志の方はおいでだろうか・・・・。
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