NO337 早戸大滝パトロール  僕の山遊び、東丹沢
2012、03、20 ミックスナッツさん、まーちゃん、T・Kさんとコラボ 

 本日のスペシャル

早戸大滝は誰もが簡単に見られる滝ではない。
車で10キロ近くも早戸川沿いの林道を奥へと詰め、更に歩くこと1時間半〜2時間。
幾度となく渡渉を繰り返し、ともすれば違う沢へと進んでしまう厄介な沢分岐を見極めてすすみ、
遂にそそり立つ岸壁の奥にその姿を見た時・・、誰しも感動に打ち震えるに違いない。
沢、沢沿いの遡行で積雪がありゴーロが雪の下に隠れてしまったらどうなるか・・?
しっかりとしまっていて、踏み抜く心配が無ければとにかく、ズボッ、ズボッと潜ってしまう歩き程
辛い歩きは無い。今日はその心配が十分にあり、実際にその通りとなった。
雪中訓練ははなから承知のことであり、ものともせず、我らは進んだ。
積雪は河原であるから吹き溜まり状態なので30〜40pはあった。
帰路では特に踏み抜きがしょっちゅうあり、閉口した。
日頃軟弱なM-Kはここぞとばかり、RFしながら進んだ。
当然足元は長靴(^^)vである。渡渉も踏み抜きも目じゃないのである。
 
 
1、本間橋を渡った左のP指定席。今日はここ出発点。

2、新たなガレの押し出しだ。
 
3、陽だまりの伝道。この情景から先にある深雪は
想像出来なくても当然だ。
 
4、廃造林小屋、トラバース道を終え
第一渡渉点。木橋が架けられていてよかった。
 
5、ここは今まで木橋はいつも架かっていない右岸側へ。
 
6、白馬尾根入口を過ぎたあたり。ゴーロは雪の下。
 
7、たっぷりの雪。
 
8、かってはビューポイントだったのだが・・。

9、大滝の入口では奥の方にチラッとだけ。


→10、ここでも滝下からは大分離れている。
 
あとがき
写真10の滝を眺めた後、ロープに掴まって左の細尾根に上がる。
大滝の落ち口へ向かったが急斜面のトラバースは雪が張り付き、危険であった。
落ち口を覗き、早々に退却した。

瀬戸ノ沢ノ頭へ上がろう・・の下案もあったが、この雪の多さでは止めるべき・・。
大人しく戻ったのでありました。帰路は河岸の雪上はズボッ、ズボッの連続・・、疲れました。 
トップへ