NO336 湧水滝ー白滝パトロール |
2012、03、11 6名にてコラボ トップへ |
本日のスペシャル | |
何故か今日も沢清掃・・。 どうもご苦労様です〜! |
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このところの雨と雪で水量多く、立派な白滝である。 |
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ご覧下さい・・この深雪! ウハウハを超えているような・・。 これをご覧になり、??と思われるのではなかろうか。スペシャル写真1、2から僅か 150m〜200mの高度差でこの光景の違いなのだ!! |
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今日は湧水滝の更に上流の沢も見学した。 白滝上の露岩尾根はやはり危険だった。 |
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3月11日は東北大震災発生後、丁度一年を経過した日である。 我らは心で黙とうを捧げつつ、山遊びをしてしまったのです。 どうかお許し下さい・・。 白滝近辺は急傾斜の岩場もあり、危険含みなのだ。 事故の無い事を前提として遊んでいるが、もし何かあったら大非難を受けるところである。 希望をいただいたので最近行ったばかりだが、また今回も訪問する事にした。 AYさん、ardbegさん、T・Kさん、YAMさん、レガーさん私で6人だ。 ここは本来なら2〜3人が望ましい。大人数は落石の危険があるからだ。 |
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1、二ノ足林道ゲート前。(8時40分) |
2、一の橋。左手の土止めが完成。 |
3、管理棟跡。間伐作業は終了してキレイになった。 |
4、水量多い不動滝。途中でヒョングリも。 |
5、ネコノメソウが咲いていた。 |
6、大ナメ滝下でまた清掃作業。 |
7、湧水滝に向かうが、今日は左岸のトラバ。 |
8、湧水滝入口。今回は左手本流へ。 |
9、更に上流に詰めて行く。 |
10、二股状になり、右俣にスラブ滝が見えている。 |
12、スラブ滝の見学を終わり次なる湧水滝へ。 沢身に下りずにAYさん得意の当然トラバッチョ! ←11、スラブ滝。 皆は巻き登って行ったが 私は下で見物・・。 |
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13、12からのトラバ成功で湧水滝へ。 |
14、13からは一寸省略して白滝手前連瀑帯。 |
15、やや危ない処を上がり白滝下へ。(12:00) |
16、赤滝(白滝と並んで紅白に。滝全体が赤茶色) |
17、初めて見る水量の多さだ。全てこの上で湧水。 |
18、白滝の上流の枝沢。左手の尾根に取り付き。 |
19、登って上から見るもかなりの急! |
20、エイエイッと気合で登り・・。 |
21、岩に阻まれた・・。 |
22、左手の下方でトラバース中。 |
ここで解説だが。 普通には前衛滝の下や、白滝の下まではVルートながらも初級でもOKだろう。 しかし、白滝の上に上がるか、あるいは上の稜線に抜けるとなれば、これは熱狂者の部類と思う。 確保なしで登るとなれば(我らに普通は確保はない)コケれば命はないだろう。 しかし、V慣れと多少の度胸があれば通過は可能だ。 枯れ木、枯れ根、浮石、スリップなどには細心の注意が必要である。 ここでは岩登りの技術などを必要とはしていないが、ルートの見極めは重要だ。 この領域で今回私が登った尾根はNO138の山行で上から降りて来たのですが途中の 写真21の上で岩場を見て、右手の斜面へと逃げて写真22のardbegさんとT・Kさんの逆コースを 下降したのでした。(以前NO120で初めてここの尾根に上がった時は前衛滝下の倒木が無くきれいだ。 尾根上にきれいな経路跡と書いたのは24の写真の処である。写真の少し左下) 今回は秘かにこの岩場尾根に挑戦したい・・と思っており、恥かしながら一人強行突破して しまったのでした。(かろうじて守備範囲ではあった) |
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23、岩に阻まれる。(直上したか、右へ回り込んだか忘れた!) |
24、ここが尾根上の一つのポイントで小ピーク。 |
25、ここの部分の尾根は露岩なのだ。 |
26、ズボッ、ズボッと靴がもぐる・・。 |
27、着きましたね〜、登山道!(ヤレヤレ・・) |
28、東屋で休憩した後、下山に向かう。 |
29、当然巻き道の「探検家歓迎」の道である。 真ん中辺りに登った尾根が見える。 |
30、後半はヨイコ道で管理棟跡地に下りて来た。 トイレが新しい。休憩所が無くなったんだね。(15:30) |
あとがき みなさんのお蔭で楽しいコラボの遠足?、パトロール?・・、何でもいいのだが山遊びは楽しい・・。 奥のスラブ滝、中間沢の湧水滝、そして白滝。 YAMさんが名言を云っておられた。 「今日ははとバスだ!」ってね。(見どころいっぱい、だって!) 沢清掃は我らの縄張り?であるから当然の任務である。 我らに限らず、V探検家が訪問した時に倒木の幹や枝が風景を台無しにしていたのでは 悲しい・・というものだ。 事故っては決してならないが、V尾根、Vルートに挑戦するのは無上の喜びである。 私の登った露岩コースでは一ヶ所体力の要る処があった。(細かいホールドとかではない) 危険ではないのだが、人にお勧めは出来ないコースではあった。 先人の記録や、AYさんやKAZさん、たのコラボしていただいた方のお蔭で白滝を囲む尾根や、 沢を7ルート踏破したことになる。私はうれしくって堪らない。 みなさん、誠にありがとうございました。 |
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