NO322 「岩田翁を励ます会」(仮)に参加 足柄峠「万葉公園」辺りの散策 |
2011、12、10 三宅岳さん主催にて12名参加で開催された。 |
丹沢に於いて不老山、湯船山を中心にある素敵な文章と絵の看板を知らない人はいないだろう。 あの看板を作成し立てて下さったのが小山町にお住いの岩田さんである。 小山町の領域内で行政の立てた道標や案内看板の不備により過去に遭難事件などが何件も発生していた。 それら行政の不備を追求し、私製の道標を立てて登山者の安全を図った岩田さんに対し行政は権力を行使して岩田さんを襲った。 善意の行いをしている岩田さんに行政は情け容赦の無い卑劣な攻撃を加え続けた。 司法は行政の一部である。個人には冷酷非道である。 司法は行政の不備を取り上げずに、岩田さんの業を煮やした行動にだけ罰を下した。 なんとも理不尽な話である。いろんな情報から我らはその卑劣なやりかたを知っている。 司法と共に権力は岩田さんに「33日間の拘留」「○○万円の罰金」「懲役10ヶ月」(執行猶予3年)という 信じられない罰を要求した。平民の我らからみたら絶句の仕打ちである。 著名な写真家である三宅さんは有志を募り「岩田さんを励ます会」を開催して下さった。 M−Kは昔から岩田さんの名看板に心打たれていた人間であるから、これは参加しなければ・・と思ったのです。 |
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↑ヤブ尾根の下降である。 M−Kのリハビリには打ってつけではなかろうか・・。 |
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↑足柄峠から見る富士山はすばらしい・・。 M−Kの写真ではダメダ! |
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1、駿河小山の駅前。 |
2、ここは万葉公園である。 |
3、12名にてちょっとお散歩へ。 |
4、岩田さんの道標は抜かれていた。 |
5、万葉公園下の登山道。 |
6、 過日道標の不備により遭難騒ぎが発生。 |
7、万葉公園を少し戻り。 |
8、ヤブ尾根下降へ。 |
9、林道へ合流。 |
10、日溜まりにて大休止。 |
11、岩田さんはユニークだ・・。 |
12、 大休止終わり二手に分かれて足柄峠に戻る。 |
13、ちょっと寄り道。 |
14、新松田の若松食堂で懇親会。 |
あとがき 岩田さんは地元の人であり、しかも中学校の先生をしていた人である。 地元の山を愛し、歩き、親しむのは当然のことだ。 行政が行う矛盾や不備は今更いうまでもない事だが、たてついてはいけない。(私の持論!) お上は権力者であり、法律なのだ。白いものでも「これは黒だ」と言われたら「はい、黒でございます」と言わねばならない。 世界中で今でも現実に起こっていることだが政変、革命は起きている。 昨日まで殿様であっても今日には磔の刑もあり得るのだ・・。 「驕る平家は久しからず・・」とは聞いた言葉だが横暴を思いのままに振りかざしていればろくな最期を迎えられる訳がない。 無力な平民は岩田先生に拍手をひたすら贈るのでございます。 岩田先生、三宅さん、風人社の社長さん、岩田先生を励ますファンの皆様・・。 楽しい一時を共に過ごさせていただき、誠にありがとうございました。 |
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