NO309 浅瀬ー世附川ー悪沢ー熊沢ー小熊沢椿丸
 2011、06、26  T・Kさん、はっぴーさん、shiroさん。
小熊沢出合からyamajinnさんサプライズコラボ。
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 今日のスペシャル
 
↑山神沢出合である。右端に取水塔が見える。この荒れた平流・・、以前の光景を知っている人は・・。

↑昔(NO100ー07’4、6)の画像。左手山神沢の堰堤も右、熊沢の堰堤も埋もれてしまった。
 
↑熊沢である。倒木ラッシュをひたすら掻い潜って進む。
 
↑久しぶりの訪問、椿丸だ・・。右からshiroさん、yamajinnさん、はっぴーさん、T・Kさん。
yamajinnさんは浅瀬入口から歩きで我らを追いかけ、小熊沢で追いつかれたのです!(^^)v
コース概念図 
 
2010年9月西丹沢を未曾有の豪雨が襲った。惨禍は信じがたい爪痕を残した。
今回コラボしていただいた、shiroさん、はっぴーさんは既に現状視察されたお方である。
M−Kは一回浅瀬まで来て世附川を覗いて帰った事が一回あったきりだ。
今日はしっかり歩いて世附川、悪沢と視察にいくのである。(何の役にも立たないだろうが・・) 

 
1、きこり村前のPから歩いて来て、浅瀬ゲートの所に着く。
 
2、この辺りは夕滝を過ぎた先だ。

3、 芦沢橋上流側の河原に降りる。
 
4、右岸側の大崩壊地。あそこを横断した人がいたらしい・・!
 
5、記録NO100の写真が下。離れていて分り難いが鉄骨の下に
2mの堰堤滝が見えると思う。 全く埋もれたのである。

↑昔の画像 悪沢出合だ。
 
6、悪沢光景。

7、悪沢光景。 

8、ノーテンキオジンが一人はしゃいでいるぞ・・。
(はっぴーさんご提供) 
 
9、ドッブ〜ンに最適なプールがあるのだが・・。
(はっぴーさんご提供)
 
10、熊沢入口の導水路管理塔は立っていたが、この先にある
取水堰は壊れ、取水はされていなかった。

↓NO64の時の堰
 
11、熊沢遡行。
 
12、大き目の二俣に当る。以前(NO64)
中央の尾根に右手の植林から上がり、椿丸に直登した事がある。
 
13、トップの写真の少し手前だ・・。
 
14、無惨である。
   ← 15、この二俣で小休止。ここが本日のキィーポイントであった。
左俣が一応予定の熊ノ沢だったようだが、右手に入り(小熊沢?)
この後、沢から尾根に上がっても「ここはどこ?」の連続であった
のです。

「誰か来ましたよ〜」の声。
なんと、yamajinnさんのサプライズ登場だったのです!(^^)v
心憎く嬉しい演出をなさるお人に感動させられました。

この後は最後まで山行をお付き合いしていただいたのです。
ありがとうございました。(__)v
 
16、沢の斜面が立って来たので左手の斜面に逃げ尾根に上がる。
(はっぴーさん画像)

17、這い上がった尾根を進み・・。 
 
18、17の尾根からこの尾根に上がった。 ここはどこだ・・。

19、17から上がったピークだが、さぁ〜分らない!
三叉路だ。あっちウロウロ、こっちウロウロ・・。(^^): 
 
20、次なるピーク・・。さぁ〜、どっちだ・・?
 
21、着いたぞ・・、渋い「椿丸」。
 
22、向こうのピークが大五郎ピーク(仮)だ。
 
晴れていればこの光景。
大栂に重なっている奥が 菰釣山。
 
23、22の逆、大五郎ピーク(仮)から見た椿丸
白い花は手前がウツギ、向こうがヤマボウシの花。
 
24、ここが795mピークに向う三叉路のピークのようだ。
この手前に胸を突く急登があり、ここは嫌でも分るだろう。
 
25、24から平坦に林の中の尾根道を進むとここに出る。
水源の森杭があり、刈り払いされた径路に入る。

26、この径路はひたすら急下降が続くが
一気に降りるには最高のルートだと思う。 
 
27、左手に植林地があり、鹿柵がある。ワイヤーに注意。

28、左右に沢音が近づき、左手下に大又沢と林道も見えてくる。 
 
29、大又沢林道に飛び出す。
 
30、無事の帰着である。皆さんありがとう・・。
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 あとがき
今回も一週間前の天気予報では絶望的な雨予報であった。 土日月が曇り後雨の60%50%の確率である。
ダメかな・・と思いながらも、日が近くなるにつれ、だんだん良くなって来た。
T・Kさん、はっぴーさん、shiroさんから○をいただき、喜び勇んでのレッツゴーとなったのです。
浅瀬の林道入口は修復なり、ゲート、浅瀬橋と問題なく林道を歩けました。
芦沢橋までの林道は工事の人がいれば追い返される可能性あります。
芦沢橋から右下の河原に降り、左岸側の河原を問題なくあるけます。しかし、悪沢出合で悪沢横断時に
渡渉が必要です。悪沢の遡行は登山靴でOKだったと思います。(熊沢も)
熊沢の中流位から倒木ラッシュになるので避けたい人は椿丸南尾根に上がればOKです。
熊沢出合辺りは何だか分らなくなりました。
椿丸から浅瀬橋に向かう大きく逆Sに蛇行する尾根は、なかなか難解の尾根です。
今回はガスに遮られて視界での判断ができず、辛いものがありました。
帰路に沢から上がった尾根の地点を確認したかったのですが、不明の内に通り過ぎていました。(泣)
今まで良い子の道を歩いて来られたT・Kさんは倒木ラッシュに閉口されたようです。(すみませんでしたね!)
yamajinnさんにはサプライズ企画、誠にありがとうございました。お陰で楽しさ倍増でした。
shiroさん、はっぴーさんはコンパス役、ありがとうございました。
「バ・バックー!」もあったりで、ニカニカ・・しておりました。(^^)v
丹沢はエエ・・、パトロールもエエ・・、堰堤はもっとエエ・・と申します。
今回の悪沢出合の堰堤も風情のあった山神沢出合の堰堤も瓦礫に埋もれてしまった・・。(悲)
 おまけのアルバム
   ←の解説
椿丸〜浅瀬橋間の尾根は平塚さんのRF教室(今は休止らしい)
の舞台に利用されている程であり、難解だし、面白い。
M−Kも一回参加したことがあり、楽しかったのです。
(しかし落ちこぼれの悪い子は平素からコンパス、地図を見ず、
ここはどこだ?どっちへ行くんだ?・・か、先陣をおまかせして
ハイッ、ハィ・・っと後につくのを専門にしている)