NO308 仲ノ沢径路ー小川谷廊下横断ー白ザレのピーク
 2011、06、19 shiroさん、ardbegさん、レガーさんとコラボ  トップ

今日のスペシャル 
 
↑仲ノ沢径路から稗畑沢支流を下り、この下5mの滝だが小川谷廊下に合流である。
左手に巻いて進み沢身に降り立つことが出来た。上流へ20〜30m進んでから左岸に取り付く。
 コース概念図  (軌跡が2ミリ位上にずれています)
 
 梅雨の最中である。今日こそ絶望的天気予報の中、丹沢湖に向かい、仲ノ沢径路に入った。
ところが明るい曇りで当面雨は無さそうだ。
今日のメンバーも初組み合わせであり、レガーさんとshiroさん、ardbegさんは初対面である。
M-Kとはこの前のS-OKさん主催チャリティー権現山でご一緒した。
tetuJA11さん、テキーラさん、AYさんと仲ノ沢径路や小川谷、大タル丸、女郎小屋ノ頭などを
歩かれていて、M-Kもつのる想いが遂に爆発した・・。
このおバカな構想がすんなりと済む訳が無い!
ザレ沢の下降に始まったおバカは最初からヒヤヒヤ、ドキドキものであった。

 
1、7時55分出発である。

2、今となっては看板こそないが径路入口は明瞭だ。 
 
3、最初に越える尾根は714mからの尾根だが今回はパス。

4、小沢を何本か渡り、大きな尾根の斜面を長く登ると・・。 
 
5、右手852mピークとの鞍部に乗る。その向こう側の・・。
 
6、ザレ沢へダイレクトに下降していく。(守備範囲)
 
7、トップのスペシャル写真と同じ。目の前は5mの滝だ。
 解説1
小川谷廊下は丹沢に於ける「沢登り」では上級、秘境の部では
抜群の人気を誇っているだろう。初級、中級では通過が
不可能であるからだ。(M-Kは先生の確保をいただきながらの
通過が
一回ある。遊びで途中までが2回ある)

F1は(ヤブ沢出合から少し上流にある)
関門の滝とも云うべき腕慣らしの滝であり楽しい範囲。
その先は徐々に難度は増して行き初級等ギブアップになる。

ジャブジャブ、ヘツリ、シャワー・・、水に浸かりたくない・・、等は
許されない。先生の先導に付くにしてもハーネス装着は当然。

この秘境たる渓谷を右岸から左岸へ、(逆も)自由に寸断し横断して
遊びたい・・と願うのは、既に頭の中がおかしいのであろうか・・。

とに角やってみたい・・、まず偵察に行かねばならない・・。
戦士が3名さま同行して下さることになった。
(有難い、これでM-Kの行方不明は免れる・・)(^^)v

 8、谷から取り付きの斜面を撮ったのだがペケ。マルチにて
二手に別れ登る。急斜面を木の根、笹を頼りにもがいて登った
尾根上である。先ずはヤレヤレ・・。
 
9、尾根を進む。このまま登って行けば大タル丸の南端だが
「白ザレのピークーオオタギリー大タル丸」ルートを要望の声。
ここまで来ているのに・・、ご尤もです!
 
10、・・となれば、オオタギリに詰めあがる沢の左岸尾根に
上がらねばならない。9の写真右手の沢へ下降して行く。
 
11、降り立ったオオタギリに詰める沢。
(最後の場面でロープを補助に下降)
 
12、11で右手の立木の尾根に上がってもいいがその右手に
緑苔むす綺麗なザレが登っている。ここ後半の後1/3位か。
急であり転がったらアウトである。(R,Oさん提供)

13、12から 尾根に上がり白ザレのピーク方向に進んだら
!!キレット。ロープ使用で降り、対岸は右手にザレ地を
笹に掴まりクリアー。(R、Oさん提供)
 
14、13のキレット通過を果たすと尾根上は穏やかに登り、ここ白ザレのピークに着く。
 
15、大タル丸のピークである。記念のパチリ。
 
16、女郎小屋乗越に至った。
 
17、ardbegさんが先陣を切って下さり、ロープを頂いてクリアー。
 
18、女郎小屋ノ頭。M-Kうれしくって堪らない・・。
ニカニカ・・頬が緩みっぱなし。
 
19、これまたオマケの未知尾根下降。
解説2
写真12から14だけ除いてardbegさんの画像です。
少しでもガスるとM-Kの安デジカメはアウトになる。
M-Kだけなら全く写真の無くなるところですが
ご提供を受けた為に様子をお見せすることが出来ました。

女郎小屋乗越は危険レベルには違いない。
バイル使用でardbegさんが先陣を切って下さり、
M-Kはロープを投げてもらってクリアーした。

テキ〜ラさんはお庭だけに、なんでもない・・!と
おっしゃる。(チ、チガウ・・!)
もしM-K単独であれば、なにがなんでも、死に物狂いで
足場をうがって上がることは上がるかも知れない。
「すべるなよ〜」なんて気楽な心では登れない!
(テキ〜ラさんありがとうございました)

降り立った東沢も豪雨の影響あり・・。
大きく荒れていた。
 
 
20、秘境尾根である!
 
21、右のザレ沢から降りてきた。東沢に合流したのだ。
 
22、お馴染みの二俣の所に来た。
 
23、東沢出合に着く。もう着いたも同然。
 
24、欅平の湧水の流れは牢獄の中か・・。
 
25、ワッセワッセ・・と戻ります。
 
26、15時50分、無事に帰着した。皆さんありがとう!
 
27、なんと!、dn師からのメッセージに飛び上がり、喜ぶ。
「赤軍発見」・・・・。ウワ〜ッ! マジッスカ〜!。
まさか、我らが卵をくっつけて運んだんではないでしょうね〜。
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