NO300 本谷沢ー白馬尾根
 2011、04、24 AYさん、shiroさんとコラボ  トップ

 今日のスペシャル
 
↑可愛いゴルジュである。楽しい〜!
 
↑水流は左右から押し寄せる瓦礫の下に流れている。 傾斜は急!苦しい・・。
 
↑30m先に白馬尾根の径路が通っていて、疲れたのでランチ後そのまま下山へ。
コース概念図 
 
 前日の雨がウソのように晴れ上がり、終日快晴が約束された絶好の山日和である。
ちょっと迷った末の本谷沢であったが、「イクゾッ!」と勇気を奮い立たせての挑戦であったのです。
4月10日にミックスナッツさんが本谷沢を上がられたのです。
M−Kのボケな頭には記憶が殆ど残っていなくて心細かったのですが、AYさん、shiroさんが
ご一緒であれば恐いものなし 「ゴー!」で入っていったのでありました。

 
1、なんと今日はトレランの日であったのだ!
 
2、相模原市の出資だが案内板が新調された。

3、トラバース道も終わって正面に白馬尾根と早戸川を
見たところ。その先の二俣は雷平である。 

4、原小屋沢と分れて本谷沢だがやはり水量多し。
登山靴のAYさんは苦戦を強いられる。 
 
5、早戸大滝を左に見送りいよいよ本谷沢への
遡行に入る。
 
6、右手に何やら怪しいマークと僅かな踏跡・・。
 
7、6を見送り上流へ。
 
8、いいぞ・・。(^^)v
 
9、ルンルン・・。
 
10、ドキッ!
 
11、安全策で巻く。
 
12、残雪が出てきた。
 
13、ここはナメが美しい。(逆方向)
 
14、振り返ると三峰より既に高い。
 
15、更に上部へ・・。いよいよ詰めの様相。

16、アリ地獄ならぬ、ガレ地獄みたいであった。 

17、shiro さんとAYさんは直登へ。M-Kは右手の笹の
尾根へ早めに逃げたが、後にくる緩い登りが返って辛い。 
 
18、ブナの立つ美尾根だが本来ならいろんな下草が生えて
いなければならない世界。 シカ食害・・、複雑である。

19、トップの写真と同じ場所。
 
20、19から北へ30m移動して径路に乗る。
 
21、ブナの美尾根から白馬尾根の草原へ・・。
 
22、ここは何回来ても素晴らしい。
丹沢別天地10選に入るのは間違いなし。
 あとがき
人それぞれ道楽の世界が違う。 トレラン・・。 よくおやりになりますね〜。 私には出来ません・・。
山で今日始めて出会い、M−Kは唖然としたのでありました。
宮ヶ瀬を出発し、早戸川林道をさかのぼり、魚止橋、伝道、造林小屋(廃)、榛ノ木丸、東自歩道、大平、水沢橋・・。
こんなコースらしいがご苦労様でございます!。 早戸川橋から魚止橋まで殆どランナーの切れ目なく
走っておられたのでありました! 
丁度今回、shiroさんが「運転、私が・・」と仰って下さり、お任せしていたのでありました。
走り難いこと、この上なし・・。 shiroさん、誠にありがとうございました。
本谷沢はHPの「俺の山紀行」以前に単独で「早戸大滝見物ダ〜!」でがむしゃらに突進していったのを思い出す。
当然スゴスゴ・・と敗退し、滝を見ずに戻ったのでありました。 (忘れましたが3回目に行って大滝を拝めたのです!)
前日の雨はしっかりと良く降った。 当然増水していて普段登山靴でOK地点も苦労であった。
M−Kは秘かにそれを見込み、長靴をチャッカリとはいての出発です。 (途中ジャブジャブ・・、なんでもナイッス〜!)
(アノヤロ、ニクタラシイヤツダ・・、イズレコラシメテヤル・・。と思われたかどうかは知らない・・)(^^)v
魔法のロープ取り付き点も過ぎて、本谷沢の核心部に入って行く。
ミニゴルジュ、滑滝、小滝・・。 M−Kのレベルには最高の遊園地?である。 ギャハハーッ楽しいー!!(^^)v
二俣、二俣、二俣と左俣からは滝となって出合ってくる。 RFしてもらいながら「ハイ、ハイッ」と付いていく・・。
遂に伏流になった辺りは両岸から岩石の破片、正に岩石を荒く打ち砕いたような瓦礫の山であった。
左手の尾根に逃げれば、急峻なボロボロ裸地尾根に出そうだし、右手の尾根に逃げれば小笹の急尾根をいつまでも
登らされそうだし、急なガレ登りでも一番ましかな〜と詰めたのです。
落石の恐怖は多少ありましたが、それは無く、無事に上がれたのです。 結果的には一番よいルートを取ったみたいで
あったのです。 登った直ぐ横に下降路があるのですから・・・・。(^^)v (我らの調子のよさ!)
鬼ヶ岩ノ頭、下に広がるブナ林の尾根。 ツツジの木と小笹。 いつ来ても気持ちの良いところである。
くたびれたし、時間も2時。 もたもたしてらんない・・。 M−Kの足だと魚止橋まで2時間半だな〜・・・・。
いつもながらののんびり歩き、AYさん、shiroさんにはご迷惑をおかけいたしました。
いつか、いつかは・・と願っていた本谷沢、遂に手中にいたしました。 詰め上がったのも良かったです。
誠にありがとうございました・・・・。(^^)/~
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