NO298 湯ノ沢下流堰堤ー762m−弥七沢ノ頭
 2011、04、03 AYさんとコラボ  トップ

今日のスペシャル 
 
↑懐かしい・・。2009年4月第3回・ニカニカ集会がここで開催されたのでした。
 
↑馬草山のミツマタがほぼ満開です。
コース概念図 
 
 河内川と中ノ沢の界尾根は北は石棚山稜、南は丹沢湖の間に弥七沢ノ頭、
大杉山、戸沢ノ頭などのピークを連ねている。
その尾根の中間部西側の一角を占めるのが湯ノ沢である。
魔境(M−Kの勝手なイメージ)・湯ノ沢・・、今は安易に一ノ沢〜十二ノ沢と名付けられた沢が
山肌に深く食い込んでいて壮絶な滝をも交え、ザレとボロボロ谷の危険地帯を形成している。
M−Kはヤブ尾根屋が正業?である。危険なところにはなるべく近寄らないのだ・・。
近年はこの辺り一帯を支配しているのは「AY藩」ではなかろうか・・。(^^);
以前やはりAYさんの後に付き、深田堰堤、赤滝、黒滝と拝見させてもらったのです。

 
1、中川温泉の通りを一番奥に入るとここに着く。

2、1の堰堤脇を上がって河原に出る手前、左に入る。 
 
3、踏跡に乗って進むと、直進沢方向へと左手の尾根へと
分かれる。鹿島家の石柱あり。
 
4、植林地を急登して、ここなだらかになったところ。
 
5、カシ類が主体の美尾根となった。

6、左手横に604mピークが並んだ。 
 
7、雰囲気の良い尾根を登っていく。

8、 土止工と柵に当って762mピークに着いた。
右手に折れて弥七沢ノ頭方向へ。
 
9、762mピークから弥七沢ノ頭へ向い進むが
前方に250mの標高が待っている・・。

10、やせた尾根に作業道がつけられているのだ。
(この尾根道から谷の方に分岐する仕事道があるのだが
間違えて入ってはならない。以前事故あり) 
 
11、穏やかな鞍部についた。

12、この斜面に仕事道はない。僅かな踏跡に乗り
喘ぎ登る。 
 
13、左右にねじれたあたかも門の如き立木の間を登る。

14、遂に頂上に出るのだ。 
 
15、振り返り見る登ってきた尾根。
何の変哲もない・・。

16、伸びやかな弥七沢ノ頭。真に良いところである。 
 
17、弥七沢ノ頭北峰(仮)まで遊びに行って来て
戻り、大杉山に向う。(一番左の丸いピーク)

18、極上の尾根漫歩。 
 
19、17で見えた大杉山の北側の肩に到着。
 
20、2〜3分歩いてシブ〜イ大杉山頂上。
ここで西方向へ無いに等しい踏跡に乗る。
 
21、植林の中を抜け沢源頭部のヘリに着く。

22、自然林となった尾根は気持ちがいい・・。 
 
23、尾根分岐のところで杭、柵に当り、ここは左へ。
 
24、23の先で階段道出現。斜面崩壊など径路不明に
なるので行く手をしっかり確認しないといけない。

25、この斜面は泥斜面が特徴だ。そして急でもある。 
 
26、渡り廊下状になりのどかだ。
 
27、馬草山の東の肩に上がり北を見ると762mピークへ
登った尾根が正面に見えた。

28、頂上をピストンして径路に戻り、馬草山北斜面の平坦地。
 
29、魚山亭裏を通って空き地に出た。

30、中央にブルーに見えるのは電話ボックス。
あそこを右に2〜3分で車である。 
 あとがき
年代の若い頃は、誰しもいろんな地方のいろんな山へ登りたいのは当然だろう。
歳を取ったり、ピークハントにもある程度満足したり、状況の変化などで徐々に出かける山が絞られても来る。
丹沢山塊は小さな山塊に過ぎない・・、と思っても実際に登ってみれば分る通り、朝宮ヶ瀬で遊び、昼小川谷で遊び、
夕方地蔵平で遊ぶ訳にはいかない・・。 当り前だがやっぱり丹沢山塊は大きい。(^^)v (アルプスと比べてはいけない)
同じ丹沢にあっても主峰の1500m〜1600mの峰々を登るのは大変だ。(M−Kは7〜8時間がかりの一日仕事になる)
しかし主峰巡りもある程度やってしまうと、主峰への拘りが無くなってしまうのだ。(M−Kは飽きっぽい!)
M−Kは自分のやっている事を正当化しよう・・と必死なのだ!
今回の「弥七沢ノ頭」、これは素晴らしい・・! 
これこそ究極の山遊びではなかろうか・・。(あくまでも自分勝手なペラペラです)
ここの山への取り付きも最高の部類である。車を止め、1分で山道に入れるのだから・・。
周回して降りても数分で車に戻れるのだからいう事なしである。
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