NO295 細川橋ー755m(大仏ノ野)権現山(世附)ー
二本杉峠ー950m(毛出シ峠先)ー笹子沢(二俣界尾根)−笹子橋
2011、03、06 AYさん、KAZさん、shiroさんとコラボ  トップ

 今日のスペシャル

↑755mピークは素晴らしい展望台である。 

↑秘境の谷間に降り立った感である。 ここはまだ大滝の上だった。(汗)
 
↑今日こそ良い子のハイキング・・と思っていたのに、とんでもないことに・・。
 コース概念図
 
イガイガさん、はっぴーさんが本権現から755mを経由して降りられた。
その記事の中、M-Kは755mに注目させられたのです。
(イガイガさんにニカニカの適地と書いてもらったのですから・・)
大室生神社の先、細川沢のわきに車を止め、二本杉峠に何回か登ったことがある。
何時かは沢の右岸に取り付き権現山へ登ってみたい・・と漠然と思っていた。
今回、丁度良い機会と思い、登る事にしたのです。
AYさん、KAZさん、shirroさんとコラボして下さり楽しい遠足になりました。
shiroさんとは焼津のバス停で合流したのでしたが(shiroさん今回はバスで)、走り去る
バスの中に手を振る人影を発見! 何と、我らがアイドル?のお方であったのです。(^^)v 

 
↑1、大室生神社の左を上がった林道のコーナー。
この先、以前は行けたが車止めがあったのでここにP。
 
↑2、登山道を右手に分け、今日も悪い子連は何処へ行く。
この沢が細川沢で・・。
 
↑3、直ぐ左手の支沢を続いて横断していく。
向こうに見える杉山の先が755mピークだ。
 
↑4、支沢に作られた真新しい堰堤なんだが、表面には
芸術的な化粧がしてあるのだ・・。(これを誰が見る・・?)
 
↑5、始まり、始まり・・。
 
↑6、急勾配・・。沢沿いに進めば作業道があったようだ。
 
↑7植林帯の先、右手自然林となり快適・・。
 
↑8、快適な自然林尾根になった。ここは明らかな
ケモノ達の集会場?。土俵が書いてあったぞ・・。
 
↑9、755mピークに着いた。とんでもない?素晴らしい
展望台である。

↑10、奥の山脈は左手のとんがりが日影山。
端の方が伊勢沢ノ頭方向である。 
   
↑12、大分上がって後ろを振り返ったところ。



←11、展望台の展望を満喫したら権現山への
きつい登りが待っている。
 
↑13、急登で疲れたが、傾斜緩くなった広い
尾根を快適に登っていく。
 
↑14、南東からの尾根と合流。 ここは
トンネル横からの登山道としたのだった。
 
↑15、緩やかに登って直ぐそこは
(世附)権現山の頂上だ。
(M-Kは初訪問の山なのだ・・)

↑16、休憩所になっていて2組のハイカーが休憩中。 
 
↑17、途中省略してここ、二本杉峠に降りついたところ。
ここで良い子で上の原へ下れば「楽でいいのに・・」。
 
↑18、ヒイコラ登ってここはお馴染みの地蔵平から
登って来て到着する登山道屈曲点。
 
↑19、18から屏風岩山に向って一登り。
 
↑20、クランク状の平坦尾根の南東角。
AYさんの右手に下っていく。
 
↑21、尾根の分岐が最初にあるので注意が必要だ。

 ↑22、左手下に下降中なのだが横に立派な旧経路をみる。
他の探検家の記述に出て来る旧経路がこれだろうか・・。
 
↑23、下降する左手下に遂に滝が見えて来た・・。
 
↑24、右手にも滝が見えて来た・・、ドキドキ・・。
 
↑25、24の滝下であるが、AYさんの前に本当の大滝が
落ちているのだった!(降りれない)

 ↑26、右、左とも崖である。shiroさんの先が先端で
10m〜15mの高さがある。
 
↑27、ここはshiroさんが果敢に先陣を切って下さった。
ロープ使用である。
(良い子は決してしてはならない事である!)

 ↑28、以前AYさんは逆ルートで登られたという。
(途中にあった木がみな落ちている)
 
↑29、左俣の滝。
 
↑30、右俣の滝。
 
↑31、正面中央が降りて来た岩尾根。適度の立木に救われてロープが使える。
 
↑32、笹子沢も出水により大荒れになっていた。
 
↑33、何ヤッテンジャ〜!
(只今もがいて高巻中。これもけっこう危ない)
 
↑34、下降中。

↑35、KAZSAYAGE8号に書いた屏風岩山への登路@の
笹子沢を渡って尾根に取り付く場面である。 
 
↑36、「苔の絨毯の道」は無くなってしまった・・。

↑37、高い堰堤脇につけられたこの桟道は無事だった。 
 
↑38、中パイプ堰堤(仮)に着けば終わったも同然だ。

↑39、八戒荘の所はバス通り。ヤッタネ! 
あとがき 
食わず嫌いとか、先入観とか、勝手に想像して決め付けている・・とか、M-Kはよくやる事である。
権現山(世附)もその内の一つで、ずっと登りたくない山として残っていたのです。
いろんな人の記事を読むにつれ、「良さげな山でないかい・・」と思うようになったのです。
機は熟し、遂に登ることを決意したのでありました。
前能書きに書いたように、激ワル&悪女ご推薦とあれば、いかねば罰があたります。(^^);
しかし取り付きが我ながら奮っているな〜と思うのでありました。
芸術的堰堤の先、右岸沿いに行けば右岸尾根に上がる径路はありそうな気がしていましたが、やっぱりあったようです。
我らは放たれた猟犬の如く、しゃにむに植林地へと突進したのでありました。
(AYさん、一人冷静・・、径路を上がって来た・・。上手いな〜)
語るに及ばず・・、本文の通りですが755mの手前尾根からはルンルンの山歩き。
ニカニカ適地・・。やりたいな〜と思ったのは当然です。
権現山の頂上付近の雰囲気は極上!でありました。
笹子沢への下降は以前AYさんが登られたルートであるという。
安心の心で下降して行ったのだが、どうしても最後の滝の場面は心配だった。
以前AYさんが登られた二俣の左俣の滝の右岸側は新たな崩壊で立木などが落ちていた。
ラッキーだったが二俣の界尾根の突端が切れ落ちた崖でなかったことだった。
(以前、二俣まで行った時、まさかあそこを降りて来るなどとは思いもよらずしっかり見ていなかった)
KAZESAYAGE8号に紹介した笹子沢プロムナードは過去の映像になってしまった。
今やあの素敵なプロムナードは一切ない・・。
中パイプ堰堤から笹子橋までの林道も場所によってはくずれていた。
笹子橋に着き「一茶」で休憩・・、その後に車まで一歩きと思っていたら、「車を取って来ます」とshiroさん・・。
うれしいお言葉にM-Kはすっかり甘えてしまったのでした。 shiroさん、ありがとうございました。
パトロールはやっぱり必要だった。
月日が経てば道、尾根、沢・・全ての状況は変わっていくのだ。
我らは誰に頼まれなくても、勝手にパトロールに精を出し、世間にご報告しなければならない・・。(~~);
AYさん、KAZさん、shiroさん、ありがとうございました。
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