NO290 人遠ー大野山〜日影山稜線ー未完成林道間踏破ー 772m−日影山ー687m−八丁 |
2011、01、30 イガイガさん、shiroさん、massyさんとコラボ トップへ |
今日のスペシャル |
↑林道作成中の最先端である。たまたま工事の人が休憩中。怪訝のまなざしを浴びながら 「ゴメンナスッテ・・」と頭ペコペコ静かに通過・・。 |
↑ハッキリした径路など何もなし。それどころか険しい沢の源頭を何回も渡る。 今日は良い子のハイキング・・とばっかり思ったのに、やっぱりこれだよ・・。 |
コース概念図 |
昨年(2010年)の1月31日にAYさんと八丁から上がり、工事中の林道が何処まで伸びたのか 視察をしながら歩いたのでした。(NO236) 人遠の集落からほぼ西に向い、488mのピークを越えて大野山から日影山に繋ぐ稜線へと 登る尾根がある。M−Kはこれが未踏であるのだ。 前記の稜線に上がってからも日影山に向う稜線は半分位未踏なのだ。 これらの空白地点を埋めたり、大野山側からの林道工事の進み具合も視察を兼ねて 今回の山行を企画したのです。 渋い山域にも拘わらずイガイガさん、shiroさん、massyさんとコラボに名乗りをあげて下さり、 4人での楽しい遠足コラボとなったのでありました。 人遠からの尾根、稜線上の尾根を歩くうちは実にのどかな良い子のハイキングであり、 一瞬今日はこのまま終わるのかと思ったのでした・・。ところがそんなもので 終わる我らではなかったのでした。 既に深刻な症状となっている「トラバース依存症」、そして「藪コギ依存症」。 これが両方とも炸裂したのです。喜ぶべきか、悲しむべきか・・、私には分りません。(^^); |
1、人遠橋である。道端に止めた車から少し戻り、橋を渡った 先の右手に上がる道路に入る。(9:00) |
2、1から上がった道路の先に数軒の家があった。 道端に猟犬を入れた檻があり吠えてくれる。歓迎だろう・・。 家を過ぎ直ぐに終点となった。ここから尾根へ。 |
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3、東の方を見ると高松山方向がよく見える。 |
4、ちょっと急な登りをこなしたら尾根に乗った。 |
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5、稜線に向かい登って行くと開けた気分の良い場所があった。 |
6、稜線手前の急登をこなすと林道に飛び出した。(10:00) |
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7、日影山方向へ林道を行くと登山道が林道から離れていく。 ここで登山道に入れば良い子である。我らは・・。 |
8、7の写真とセット。7の右手がこれ。 「はいってはいけません・・」。「立入禁止」・・か。 |
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9、右手、南側の展望を楽しみながら軽快に歩いていく。 |
10、向こう側の林道工事個所が谷の向こうである。 |
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11、車や現場事務所があり、人の気配も感じられる。 |
12、 やっぱり人がいたのだ。ここは既に通過して 振り返って見たところ。 |
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13、ここは石積みがあり旧経路が感じられる。 |
14、径路の形は全く無くなった。 |
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15、小尾根を何本か越えていく。16〜はいずれもトラバースの光景だが依存症か仕事でやむなく・・の人で無ければ決して 歩く事などないところだ。 途中に炭焼窯があったが信じられない・・。 |
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19、東側の工事突端に着き、振り返り見たところ。 一寸した崖地なんだが年寄りが右手に上がり、「恐いよ〜」という。 (だらしね〜!、バカだね〜・・)イガイガさんが救援に出動! |
20、遂に踏破したぞ! (特に意味など無いのだが) ひたすらオロカなことでは無かろうか・・。 |
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21ここは正にスカイラインである。素晴らしいロケーションなり。 |
22、尾根を人工的に破壊したため階段道・・。 |
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23、22の階段を上がった上は明るい尾根。ここでランチタイムにした。(12:40) 24、稜線の道に合流したところ。(逆)左手から 登って来て合流。真ん中の立木に案内板あり。右手の尾根道を歩いてくれば全くのハイキングなのに・・。 25、平坦部分の尾根道。 26、一ヶ所丹沢湖と大杉山がよく見えるところがある。 渋い尾根道の登りで日影山に向うがもういくらでもない。 |
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27、渋い登り・・。 |
28、 着いたぞ。どうしようもない、渋い山頂だ。 あそこに手製のプレートがいくつかある。 |
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29、一息入れ、下山とする。(13:40) |
30、日影山を少し西に戻り、687m目指して南に尾根へ入る。 これが大誤算で中レベルのヤブコギを強いられた。(泣) 写真はヤブコギが終わって抜け出たところ。 |
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31、NO86山行の時に見た場所です。 →06年の時。 |
32、懐かしく、うれしくなりました。 なんと!2006年12月31日大晦日に こんなバカな山登りをしていたのです。(恥) |
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33、RF必死なんだが・・、今回はshiroさん、イガイガさんに おっまかせ〜・・。(^^)v →06年の時。 |
34、これもNO86山行の時である。同じ場所のようだ。 単独であり、必死にRFをしたのです。 |
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35、左手は687mピークであり、グルッと巻き進む。 |
34、回り込んだ道から更に南へ下降の途中。 |
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35、遂に26号鉄塔に出た。 |
36、朝登った尾根が向こうに見える。 |
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37、林道に下りるところ。直ぐ右手に又下る道がついている。 |
38、道は放置された茶畑の中を通り・・。 |
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39、八丁の山神様の横へと降りてきた。 |
40、のんびりと人遠まで車道を歩き、戻ってきました。 (15:15) |
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あとがき 人遠、八丁の集落は皆瀬川に沿って山奥に入った所にある。 過疎が進むのは仕方の無いことだ。 山の自然に親しむことを喜びとしている我らは、今日はこの人遠、八丁を訪れたのです。 人遠の集落通過の場面では犬に吠えられる・・、をどこかで読んで知っていた。道路脇に猟犬を入れた檻が並んでいて 5〜6匹が吠えて睨みを利かせている! 成程これは恐い場面であった。 上記の先は尾根にはっきり道がついていて(私製道標もあり)、大野山からの林道に出るまで迷うところもなかった。 工事個所の先は思ったより険しく、大変であった。単独なら途中でやめて尾根を登り逃げていただろう。 イガイガさんと、shiroさんは活き活きと前進されている。私は必死についていくのがやっとだ・・。 massyさんは私のフォローをしてくださっている。(感謝!) トラバースの最後の部分。 M−Kは左手の高い方へ追いやられ、アレレ・・になってしまった。 イガイガさんの救援を得て事なきを得る。(アマッタレ〜!)(恥) 険しい未開通部分を強引に踏破したから何なのだ・・? (只の馬○者に過ぎない)(^^); しかし、これが実に楽しいのだから病気というしかないだろう。 八丁側からAYさんと昨年歩いた林道工事の終点辺り。 僅かに進んではいたが距離的にはいくらでもなかった。 AYさんとは終点から尾根の上目がけてヤブコギも含めて強引に上がったのでした。 今回は作成された新階段道を上がり、アブラチャンとカヤトの堺目でランチしたのです。 下山に取った687mへの下降尾根。 ハッキリした尾根であればどこの尾根でも快適に踏跡や径路風の何かがあるだろう・・。 こんな甘い考えは持たない方が良いでしょう・・! 既に何回も体験しているところでありますが、喉下過ぎればなんとやら・・。 またやってしまったのです。 shiroさん、イガイガさんの猛進ぶりは凄いものでした! いやはや・・、枯れ笹っぱ、ダニ?、埃まみれ・・。悪戦苦闘であったのです。(中レベルの上か) 正直30の写真に抜け出た時はホッとしたのです。 以前のNO86山行の時のトラバース道に合流してもどう進んだのか不明だった。 ひたすら前のお二人に離されながらもついていき、687mを巻き始めた辺りから記憶が戻ってきたのでした。 皆さん、渋い山行のお付き合い、どうもありがとうございました。 |
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