NO285 塩水橋ー弁天沢ー本間ノ頭南東尾根(1137m)ー 金山沢鉱山跡ー金山沢右岸鉱山道(形跡) |
2010、12、29 AYさん、KAZさんとコラボ トップへ |
今日のスペシャル |
↑弁天沢二俣界尾根、序盤の登りである。仕事道もあったりする、気分の良い植林地。 |
本間ノ頭南東尾根、1137mに登りつく。(広くなったピークの西側から本尾根に合流するところ) |
↑鉱山跡は水没! (KAZさんが潜って撮影) |
コース概念図 |
年内あと2日となった29日、「丹沢Vルート探検家・湘南台支部」の集まりがあるのだという・・。 その病気集団?選りすぐりの?3名がまたまた病気の行いをやりに行ったのだという・・。(呆) 最近話題沸騰の「塩水の大木」。火付け役はイガイガさんらしい・・。 その後物好き野次馬がぞろぞろっと続いたのだという・・。(嘆) その野次馬が弁天沢に立ったら「病気」が噴出し二俣界尾根をやらずにいられなくなったらしい。 愚かな三羽烏?は未知なる二俣界尾根に取り付き、登って行ったのだという・・。 本間ノ頭南東尾根は今や初級のV探検家には広く知れ渡り、中級以上には「フンッ」と 横を向かれてしまうのである・・。 しかし、この長大な本尾根を左右に横断する輩は普通にはいないであろう・・。 選りすぐりの病気探検家?はこれをヤルのだという。 果たして顛末はどうなるのであろうか・・・・。 |
1、塩水橋の指定席。8時半、出発だ。 |
2、弁天沢出合から、弁天沢に入り、左岸に渡る。 |
3、左岸から仕事道を辿りながら堰堤を巻き進む。 |
4、僅かな踏跡を辿っていくつかの堰堤の上に出ていく。 |
5、そして最初の二俣に着く。正面が界尾根取り付き。(9:35) |
6、取り付いて登って行く。何の問題もなし・・。 |
7、最初の方はかなりの急登だ。 |
8、仕事道が現れほっとする・・。(^^)v |
9、上部に仕事道は無い。 |
10、左手は円山木ノ頭だろう。 |
11、何とも素晴らしい尾根である。 |
12、急な部分もある。 |
13、実にきれいな尾根・・。 |
14、 平坦になり、広〜いピークの西側に着いた。 |
15、倒木のところが本間ノ頭南東尾根である。 |
16、本尾根上に立ち、本間ノ頭方向を見たところ。 この右手でランチとした。(11:05) |
17、真東方向に向って下降の開始だ・・。 |
18、目標など無く、勘をフルに働かせるのである。 東へ、東へと右手に移動しながら尾根を探る・・。 |
19、「これだ・・!」確証など無いのだが山男の鋭い勘は当るのだ。 |
20、振り返り見る、ベリグー尾根・・。ルンルンである。 |
21、これは下方を見た場面。 |
22、尾根が細くなり、右下に支沢が近づき、降りる。 最後の沢に降りる場面を心配していたが杞憂に終わった。 |
23、降り立った沢を上流にほんの2〜3分登る。 |
24、そして木の下に口を開けている坑道へ・・。 (トップの3枚目写真、今日は水没で進入 不可であったのです) |
ここでちょっと解説を・・。 丹沢山塊には鉱山の跡が随所に見られるのだ。 M−Kは勉強家ではないので人様が探検され、記録をUPされた ものを見てから行動するのである。自分もそこに無事に辿りつけるだろうか。鉱山跡が発見できるだろうか・・?。 今はコラボして下さるお方がいるので殆ど不安は無くなったのです。この金山沢の鉱山跡も今年の1月24日に コラボで訪問できたのでありました。その時は鉱山跡の穴の中は水がなく中へ入り、奥へと進めたのです。 |
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25、坑道探索をすませ、小沢の右岸を降りてきた。 振り返り見る小沢。赤茶けた連瀑の滑滝である。 |
26、 小沢と本流(金山沢)の出合に着いた。 |
27、右岸に付けられた鉱山道?の形跡を辿っていく。 |
28、前回は沢登りできたので途中からこの径路に 上がったのだった。 |
29、初めて辿る部分である。植林地に入り仕事道の 形になってきた。 |
30、左下にあった金山沢へと仕事道は下り木橋で左岸に渡る。 |
31、 本当は(踏跡)は左岸へ上がって行くのだが、病気?の 人はお構いなしらしい・・。AYさん筆頭に沢沿いへ・・。 仕方なく?誰かさんも後に続く・・。(^^)v |
32、左岸の尾根に通ずる踏跡に乗り遂に尾根から 降りてくる踏跡に合流。(以前下りてきた) |
33、下に林道が見え・・。 |
34、桶小屋橋。 林道に無事出たのです。 逆方向、宮ヶ瀬方面を見たところ。(13:20) |
あとがき イガイガさんが「塩水の大木」探索で話題を提供されたのです。 野次馬一番手はAYさん・・。M−KもAYさんには叶わない・・。(__); M−Kに難しい理論は無用である。(悲) どこにどんな良い物があったか、面白かったか、ロケーションは良かったか、 スリルはあったか、M−Kにも行かれそうか・・、などが問題なのである。 今回の事でM−Kの一番気になったのは、本間ノ頭南東尾根の西側に派生する尾根を二本も踏み荒らされた?事にある。(^^); 「エッ、上がって、下りて、トラバースして・・!」。 これは見逃せない大問題であるのだ・・。 神聖な?本間ノ頭南東尾根。この長大にして美尾根なる尾根は丹沢V探検家にとって登竜門というべき存在であろう。 イガイガさんに続き、AYさんが続いて二本の尾根を登って、下りて・・、最早M−Kが我慢できる訳がない! 3番手の野次馬として前回コラボお願いして、6人で大栃、箒杉と拝観をクリヤーしたのでした。 ちょっとは趣向を凝らし、トラバースのお遊びは当然のことだった。 しかし、二本も尾根を蹂躙されたのは、どうしてくれるのだ・・・・!(^^); M−Kがだまって指をくわえ、見ている訳がない! AYさん、KAZさん、よろしくお願いいたします!。得意の他力本願。(^^); かくして本日の未知尾根二本獲得!とあいなったのでありました。 ルンルン・ヤッタネ!(^^)v イガイガさんの話題提供が無かったら、これは無かったことだった。 ついでのオマケにAYさんの発想だったと思うが、金山沢の鉱山もパトロールだ・・なんてことになったのでした。 登った尾根、下降した尾根、共に趣きは異なり、それぞれが誠に良い尾根であったのです。 エカッタ、エカッタ・・、実にエカッタ!。 皆さんのお陰です。ありがとうございました。 |
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