NO280 慰霊登山(3) |
2010、12、05 8名にてコラボ トップへ |
今日のスペシャル |
↑現場に向って危険なトラバースをいく。 |
↑献花をし、お酒を捧げ、ご冥福を祈って手を合わせる。 |
↑丹沢随一の秘境の湧水滝ではなかろうか・・。 |
コース概念図 |
2008年11月30日、山と自然を愛された登山家が大山三峰は境界尾根に散られた・・。 我らには少なからずご縁のあったお方であり、心痛まずには居られません。 我らの有志は集い、慰霊の山行をしたのでした。 今回の慰霊山行は三回目となるのです。 一回目は2008、12、07。 二回目は2009、11、29。 我ら一同の富士夫日記さんを偲ぶ心に衰えはありません。 富士夫日記さんも心から丹沢を愛されたのです。 我らも人一倍丹沢を愛してやまない同胞ゆえに、富士夫日記さんを忘れる事は出来ません。 心あらたに同胞の死を痛み、ご冥福を祈って来たのです。 |
1、有志8名が一の橋に集まった。 |
2、道の無い急な植林地を上がっていく。 |
3、そしてトラバースへ・・。 |
4、 頭上を彩る晩生の紅葉。 |
5、自然石を積んだ石積み堰堤があり、現場は更に上に・・。 |
6、 現場に着く。ここは急な岩が露出した斜面だ。 |
7、順番に祈りをささげる。 |
8、 ここの頭上も綺麗な紅葉である。 |
9、お参りをすませ、現場から安全な沢へと下りる。 |
10、 沢から横にトラバースして西側の尾根に乗る。 |
11、今日は上に上がらず下降した。 |
前半の慰霊山行はここで終了とします。 11の写真後は往路で登った急傾斜の植林に入り 以前のキャンプ場径路に合流しました。 この後は不動ノ滝、大ナメ滝を見て 後半の山行へと繋ぎます。 |
トップへ |
後半は秘境・湧水滝への再訪とシチミ岩パトロールの巻です。 | |
12、不動尻元キャンプ場から不動ノ滝、大ナメ滝は省略。 大ナメ滝下の二俣を左俣に入ります。苔のついた岩のゴーロ 歩きを10分位すると左岸からこの滝で支沢が合流するのです。 |
13、12の滝横をKAZさんとまーちゃんが登っていってしまった! 他の良い子はそんな事はしない・・。こちらの良い子御用達の お道?を進むのです・・。 |
14、13を登って右手に寄ればこの秘境・湧水滝の大伽藍へと 入って行く。しばし感動の世界に浸るのです・・。 |
15、これで戻れば概ね良い子なのだがこの人達は ダメなのだ・・。ご意見無用!の世界なり。 |
16、岩の庭園。この尾根に安心して腰を降ろすことが出来る のはここしかない。散開してランチとする。 |
17、もう少しでシチミ岩だが岩のヤセ尾根にアセビや松が 張り付き行く手を遮る・・。 |
19、AYさんの右手に立つ勇気は起きない! 目がくらむ岩の上なのだ・・。 ←18、左の立っているのがシチミ岩の岩壁。 よじ登って岩上に立つ。 |
|
20、尾根をもう一段上に上がって見下ろしたところ。 |
21、 唐沢峠〜大山間の登山道はもう少し上だ。 |
22、登り着いた登山道である。しばし小休止。 オオッ!山ガール2に遭遇。(^^)v |
23、先ほど遊んでいた岩はあそこである。 |
24、大沢分岐からマルチで2班に別れ悪い子組は沢へ、 良い子の組は梅ノ木尾根へと行ったのです。 沢組を20分位お待たせしたようだ・・。すみません!。 |
25、皆さん、大いに反省して下さいよ〜! M−Kはお許しを乞い、寝る時間になったので 帰してもらったのでした。(21時すぎ・・) |
あとがき 山は・・、何と言ったらいいのか、遠目に見ていればどっしりとした山体に山裾を広げて、落ち着いていて優雅である。 山裾から林道であれ、登山道であれ、徐々に山懐に入り込んで行けば様相は一転し、山は恐ろしさをむき出してくるのだ。 一旦山に入り、高い方へと高度を上げて行けば直ぐに100m、200mと高度は上がる。 10mだって、30mだって垂直に上の崖を見上げた時、あるいは崖の上から下を見下ろした時、恐ろしさに身が震えるのだ。 大山三峰の主峰は934,6mの標高である。 境界尾根は三峰の内、西峰(七沢山)から派生している最も険しい尾根なのだ。 我らには大山三峰は丹沢山塊の中にあって、最も身近にある山域であって、親しんでいるところである。 しかしその境界尾根は中間から上部にかけては急峻な岩場を含む崖地となってくるのだ。 M−Kも単独で何回か登っているが恐ろしい地帯だな〜と感じたのである。 急峻な山岳光景はまた反面、強力な美景をも生み出すのだ・・。 中国の黄山には至らないが境界尾根にも険しい山岳光景がある・・・・。 今回ご一緒して下さった方を記します。(順不同) AYさん、ミックスナッツさん、イガイガさん、KAZさん、まーちゃん、シチミさん、花立小僧さんであります。 皆さん、ありがとうございました。 |
|
トップへ |