NO279 平野ー大棚ノ頭ー西丸ー東丸ー水ノ木ー切通峠 |
2010、11、28 7名にてコラボ トップへ |
今日のスペシャル |
↑こんな快晴滅多にないぞ!。 ここは富士岬平というところ。今日はもしかして良い子の遠足か? |
↑ンンッ!熊か!・・。ちがいます。 なぜか西の果ての山中でバッタリ、独り去り行くイガイガさん。(^^)/~ |
↑大棚である。 丹沢を代表する美滝・大滝ではなかろうか・・。 |
↓コース概念図 |
時季は既に初冬である。 山歩きにはベストシーズンといえるのだ。 丹沢山塊の西の果て・・。我らの巡回パトロールは西の果てでも行わなければならない。 巡回行きますがコラボお願いしま〜す・・。6名の方が名乗り出て下さった。(感謝!) AYさん、ミックスナッツさん、ハッピーさん、つっちーさん、shiroさん、YAMさんである。 最高のお天気の中、遠足パトロールは行われたのです。 西丸、東丸は激笹では丹沢一番のところだ・・。笹の元気さ?も己の身体で確かめて来るのです。 |
1、平野、吉政・・といっても知られてはいないだろう。(8:45) |
2、切通峠には戻って降りてくるので向わず、高指山へ・・。 |
3、高指山からの展望。申し分なし・・。 |
4、 shiroさん先頭に良い子の遠足! |
5、有名な東海自然歩道を歩くのだから良い子に決まっている。 |
6、立派な道と・・。 |
7、道標、休憩所・・。 しかし・・。 |
8、 これは・・?、どうしたの。道を間違えたようだ。(uso) |
9、あ〜れ〜・・。溺れる・・。部分的には 潜行した状態で前進するのだ。 |
10、笹の海である・・。これを乗り越えずして西丸、東丸には 行かれない。 |
11、今日見た手製標識は既に読めない。 |
12、2006、10、22山行の時の標識である。 この頃元気な俺は単独で探検をやっていたのだ。 |
13、そこの何の事はない丸味のピークが西丸。 |
14、西丸から東丸までどんどん下るが大半はヤブ漕ぎ。 |
15、鞍部手前のほんの少しがこのスッキリ尾根。 |
16、左右に金山歩道が交差する峠状鞍部に至った。(11:40) |
17、鞍部から東丸へは100m位をまた登らねばならない。 |
18、 ここも単なるピークの東丸。(12:00) |
19、18の写真からコンパスで進路を確定しなければならない。 以前素人があらぬ方向に行き、もがいたらしい・・。 榛ノ木丸事件と同じだね。ここはMの字がつくらしいが・・フフッ!。 |
20、カヤが覆い展望もすんなり見せてくれない。 遠目には銀色の波がキレイなのだが、ダニはいるし 視界は阻まれ、ろくな事はない・・。 |
21、カヤト尾根が終了すると渋い二俣ピークとなる。左に進路を 取ればカヤトの世界は辺りに無くなる。右は踏跡の気配は無く 進めそうに思わない。 |
22、地形図見ると分るが平坦地の形で尾根が緩く右カーブ している。その中央辺りでロケーションは最悪だが ランチタイムとしたのです・・。 |
23、突然ですが失礼いたします。これは全く意味不明の事と 思います。左イガイガさん、右M−K。この解説はあとがきで・・。 |
24、渋い・・、ひたすら渋く下るのです。 |
25、最後に右手によれて進むとお社の屋根が・・!。 (13:30) |
26、 山神さま・・、後ろから攻めるなんて大変失礼を いたしました・・。愚かな我らをお許しください・・。(__); |
27、林業関係者の作業小屋だそうである。 |
28、水ノ木橋の西側に着いた。今日は直進。 |
29、 谷間を彩る晩生のモミジ。 |
30、大棚の降り口である。 |
31、水量多く立派だ・・。 |
32、下では記念のパチリ!。 (14:00) |
33、切通峠まで5キロ!あるのだ・・。(涙) |
34 、大棚沢に沿った林道は所々でこの惨状である。 |
35、大分峠の登り口に近づいてきたぞ・・。 |
36、 遂に道標の立つ峠への取り付きです。(15:50) |
37、皆のペースは早い。とにかく疲れを知らない人達なのだ!。 切通峠に着いたところだが、皆を待たせてしまった。(16:10) |
38、AYさん得意の“盗撮” である! くたばっているのはどこの人だろう・・?(^^); |
39、峠から一下りすればグランドがある出発点である。 暮れなずむ富士山・・。 |
40、 AYさんありがとうございました。 いつも、おいていかれる爺さんの介護役・・、有難うございます!。 |
あとがき 晩秋の遠足・平野ー東丸ー水ノ木編はかくして無事に終了となったのでした。 M−K一人がヘロヘロになっただけで他の人は“もう終わりですか〜”の感じであり、切通峠からまた高指山に 向って登って行ってしまった!。(多少、脚色あり・・) 快晴の好日であり、東海自然歩道からの富士山、山中湖の展望は素晴らしいものだった。 西丸・東丸近辺の笹は元気良く、衰退はあまり感じなかった。ここは何時までも今のままであって欲しい。 東海自然歩道の西丸分岐から水ノ木に向う尾根(ルート)は未踏の人が多い。 未踏の人に先頭をお任せするのは当然だ。M−Kはミックスナッツさんの介護を受けながらビリを行く・・。 東丸の先、銀色の波打つ尾根でランチ・・と目論んでいたが刈り払いはしてなく、ランチ場所が取れなかった。 カヤト尾根を下った先端状は二俣の形だが、明らかに左手がルート・・が見て取れる。 地形図の上で右に緩くカーブを描く平坦な尾根・・。展望は悪く渋いロケーションではあったが木漏れ日の射す 平坦地あり、ここでランチタイムとしたのでした。 AYさんからいつものフルーツをいただいたり・・、和やかにランチは進み、shiroさんのザックに装備されたロープを ハッピーさんが着目、shiroさんのスリングによる簡易ハーネスの作り方復習会となったのでした。 誰かが叫ぶ! “イガイガさんだ!” なんと水ノ木方面から悠然と歩いて来られるお方あり・・。 黒装束はまぎれも無く「孤高の戦士」イガイガさんなのです。 いやはや・・、役者さんでもあるイガイガさん。私のシャツがイガイガさんの荷物に紛れ込んだのを“そのうち返す”を ここで返しに来られたのです・・! (・・は冗談で、どうせならM−K遠足に“ゲキ”を飛ばすか・・と ルートを水ノ木に取って来られたのに違いありません) イガイガさん、山中の出会いの一幕、誠にありがとうございました。 23の写真はAYさんの盗撮ですが、シャツを受け取りザックに入れる動きがたまたまイガイガさんと 並んで同じ動作になっているところなのです。(^^)v 山伏峠へのPへは平野から送るから・・のM−Kの誘惑を振り切り、孤高の戦士は悠然とまた一人去って 行かれたのです。 んん・・・・、憎い人だなぁ〜。(^^)/~ イガイガさんを見送ったあと、我らも出発です。時すでに12時55分、この時点で既に丸尾山経由は諦めました。 林道歩きで切通峠にいく分には十分間に合うことなので、何の問題もありません。 尾根筋の分岐はやや不明ながらも水ノ木に向う尾根には古テープがたまにあり、踏跡もハッキリ見て取れるのです。 AYさん、イガイガさんからこの尾根の逆ルートの話を聞いていましたが、それは沢筋を登った・・といわれたので、 それには従わず、あくまでもお社の裏に降りる尾根筋を目指して下降して行ったのです。 ランチ尾根(右弓なりの平坦尾根)の先端は若干斜め左手に下降、後の分岐、分岐は右、右、の形で 下降しました。最後の方で斜面状を右手に寄れて行きお社の屋根が見えて来たのです。 ヤッタネ!V、念願の水ノ木(山神様)から東丸、西丸へ繋ぐ尾根を踏破出来たのです。 ここはM−K単独では心細くコラボをお願いしたい・・と思っていたのでした。 今日踏破を果たし、皆さんにお礼を申し上げます。 大棚は何回か横を通りましたが降りて見る事はしませんでした。(単独であり、戻るのに時間がかかるのです) 今回しっかりと観瀑し、その立派さに感動したのでした。 切通峠へ至る林道と登山道は既に歩いてあり、気が楽でした。 しかし、他の皆さんは疲れを知らない・・、知らなさ過ぎる! そして早い、止まらない・・。 必死で歩を運ぶも苦しい・・。AYさんが介護役・・、申しわけない・・。 最後にはAYさんも我慢できず、峠の直前だが先へと登ってしまわれた・・・・。 M−Kは欲張りである。自分の体力が無いのに長いコースや、やや危険と思われるルートにも挑戦する。 これは性分であり、仕方が無い。昔からゆっくり、のんびり歩く山歩きをして来たのだ・・。 いつも車で入る為、時間的な制約がない。 暗くなるまでに車に戻ればいいのだ、例え暗くなっても ヘッデンで車に着けばいいのだ・・がM−Kの山歩きであったのです。(体力の無さを言い訳!) |
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