NO278 三角ノ頭ー日高ー丹沢山巻きVルートー円山木ノ頭ー弁天杉 
 2010、11、21 イガイガさん、まーちゃん、MASAHIKOさんとコラボ  トップ

 今日のスペシャル
 
↑植生保護柵が張り巡らされた斜面。
 
↑ンン!右のお方は誰・・?。 トラバースの発案者は当然「悪い子の代表」、イガイガさん。
 
↑円山木ノ頭南東尾根。このクラシックV尾根、まーちゃんは初体験という。
コース概念図 
 
 21日(日)のコラボ、お願いしま〜す・・とはいっても、それを書いたのは
金曜日。AYさんは九州へ旅行で不在。M−Kは単独で何処かへいく積りでいたのです。

超ヘロヘロ覚悟で行こうと思ったのは塩水橋から入って、三角ノ頭、日高と越え、
そのまま箒杉沢へ下降して遡り、みやま新道径路の面影が残るという、丹沢山南西尾根を
上がろう・・と思ったのでした。

イガイガさん、まーちゃんが0人では可哀相・・と名乗りを上げて下さったのです。
誠に有難いことでありました。

合流して塩水橋に7時半着。既にP余地は埋まらんとするところでした。

M−Kの当初の予定は二転、三転・・、ころころ変わったのでありました。(恥)

三角ノ頭で山頂ポールから少し離れた所で休憩されている男性がお一人・・。
我らは休憩後、挨拶を交わして日高へと向う。(後にこのお方とコラボすることに
なるとは知る由もない・・)

 
1、塩水橋。ゲートの方は既に満車。
 
2、第一定点観測のところ。あの三角ノ頭を越えていくのだ。
 
3、谷間の紅葉は遅くまで残っていて目を楽しませてくれる。
 
4、キュウハ沢の出合いに着く。今日は三角ノ頭を先ず目指す。

5、 植林地の登りは省略。上部のブナ帯に入ったところ。
 
6、そして緩く登って行けば三角ノ頭のポールに着く。
男性一人、やや離れて休憩されていて、挨拶を交わす。
 
7、ここは日高の登山道に出たところ。新しい道標が立っていた。
 
8、そこに見えるのは不動ノ峰だろう。(右手)
 
9、塔ノ岳と丹沢山を繋ぐこの稜線からの光景は、いつ見ても素晴らしい。
(予定では日高から箒杉沢へ下降する筈なのに、何故か竜ヶ馬場に向っている)
 
10、予定変更で竜ヶ馬場に向う。 ハイカー多し・・。

11、竜ヶ馬場の休憩所からそのまま笹ヤブに進んでトラバースへ。 
 
12、このお方はMASAHIKOさん。後半ずっとサプライズコラボ・・。
ここでちょっと説明を。
三角ノ頭へと登るM−Kの足取りは重い。 
7時半塩水橋出発で日高を11時の予定でいた。
日高10時40分着で順調ではあったがいかんせん足は重い。

当初の予定である、箒杉沢に下降し、遡り、丹沢山にまた
上がる・・のコースに不安を覚えたのであった。

その旨をお二人さんに話したら即OK!
どのように下山ルートを取ろうか・・を竜ヶ馬場で話ましょう、
という訳で竜ヶ馬場に向ったのです。

いろんな案の中、イガイガさんの丹沢山を巻き進む。
次にまーちゃん希望の円山木ノ頭から弁天尾根を下降し
弁天杉を見る・・、の2点が決定したのでした。

竜ヶ馬場休憩所から直にトラバース開始、笹の中へ消えたのです。
快適な部分もあれば、ブッシュ、チクチクアザミが進路を阻みます。

ブッシュ帯を抜けて休憩していると、どなたか後からついて
こられるお人が・・。 「三角ノ頭に居られた人です」とまーちゃん。

M−Kは閃き、悟ったのでした。
「このお方は我らをご存知の人である」と。
 
13、行く手に崩壊地出現!

14、しかし難なく越えられた。 
 
15、天王寺尾根、堂平へとつなぐ登山道を横断する辺り。
 
16、トラバース終了。登山道に合流したのです。
 
17、瀬戸ノ沢ノ頭、太礼ノ頭、円山木ノ頭を越えここは
弁天尾根の下降に入ったところ・・。丹沢有数の美尾根である。
 
18、中央部にはイヌブナの巨木が点在し目を見張る。
黄葉鮮やかなりし頃はまた格別である。
 
19、1〜2ヶ所でルートが曲がるので気をつけないといけない。

20、 植林地に入って下降して行くと径路に当る。普通に下山する
には右折だが、弁天杉見物は左折する。径路に乗って下ると・・。
 
21、この弁天杉に会える。巨木なのを現地で確認して下さい。

 22、探検隊の進路を阻むものは何もなし!
(弁天杉見物の後は径路をお戻り下さい、危険です!)
 
23、ヒヤヒヤものの急傾斜を下りながら下流へ、下流へと
トラバースの形で進む。(以前AYさん先導でやった)

24、塩水川の本流を飛び石で渡ったところ、
右手の大岩の処が弁天沢の出合いだ。 
 
25、何事もなく、無事に終わればこっちのもの!
意気揚々と凱旋するのです・・。

26、ゲート前でMASAHIKOさんと再会を約束してお別れ・・。
橋の向こうで待つM−K車まであと30秒。 
 あとがき
今回の山行は急な計画であり、行く先もまともではなし、AYさん不在だし、単独を覚悟していた・・。
イガイガさんがメール下さり、うれしいお言葉・・。 そしてまーちゃんが15時には山を下りたいけど、いいかな・・とメール下さる。

とにかく行きましょう〜で出発したのでした。イガイガさんが7時半の塩水橋はいっぱいかもよ〜と心配されたが、
ギリギリセーフの状態であった。 隣の車は群馬からの遠征・・、ご苦労様です! 百名山ハンターなんだろうな〜。

まーちゃんの15時下山を受けて、M−Kはキュウハ沢の真ん中辺りをウロウロする計画を立てたが、それを見て
イガイガさんは、これは無理だ・・と却下。 やはり日高へと登ることにしたのです。

三角ノ頭で休憩されていた人がいてヤヤびっくり! ここはやっぱりVルートには違いないからね〜。
大き目のザック、とヘルメット。 オバケ沢をやられたんだろうね〜と我らは勝手に推測。

三角ノ頭から日高までの大したことの無い距離と登りがM−Kには非常に足に重くのしかかる・・。
日高の登山道に合流したところで、M−Kついに弱音を吐き、箒杉沢パスを相談したのです。

即快諾をいただき、M−Kはほっと一安心。 さ〜下山をどうしようか・・となったのでありました。
とにかく竜ヶ馬場のテーブルへ行きましょう・・ということになり、ルンルンの登山道歩きをしたのです。

イガイガさん発案、得意のトラバース!(AYさんもそうだが) 丹沢山をそっくり巻き進もう・・というのだから呆れる!
これは前代未聞では無かろうか・・。(^^)v  普通なら「わ〜い、丹沢山の頂上だ〜」と喜ぶんだと思うのだが・・。

我らがテーブルでワイワイやっていた時、それを側で聞いておられた人がいたなんてノーテンキなM−Kは
全く気がついてはいなかった。 休憩の後我らはテーブルから直に笹の中へと悪い子になって行ったのでした。

文中に書いたようにその後にMASAHIKOさんとの出会いのドラマが展開されたのです。
コラボが始まって驚いた。 正にこの人はミックスナッツさんと同等であったのです。

何がどうなのか・・など云うまでも無し。 ミックスナッツさんなのです!(お分かりですよね、休憩無用)
お話を伺いました。ブログをやっておられたのです。
よろしかったら皆さんもこれをご縁に御ひいきにお願いいたします。 「丹沢気ままな山歩き

まーちゃんが円山木ノ頭南東尾根が未踏といわれる。 ちょうど良い機会・・とこれを下る事にしたのでした。
そして弁天杉、そしてオバカ下降・・。 よくやるよ・・と自ら呆れるのです・・。(__);

箒杉沢をカットした為に後半はお気楽のお散歩気分。 MASAHIKOさんも交えての遠足に・・。
いやはや、誠に楽しいものになったのでありました。

イガイガさん、まーちゃん、MASAHIKOさん、本当に楽しかったです。 ありがとうございました。
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