NO268 大蔵高丸(花見物)
2010、08、29 AYさんとコラボ   トップ

 今日のスペシャル
 
↑湯の沢峠と大蔵高丸の間にあるお花畑だが大半の花は終わりであった。
 
↑以前から何回となく訪問したのだが、湯の沢峠西側から真木側を見ると林道が
湯の沢峠直近まで上がって来ている。それをみて辿ってみたい・・と思っていた。
 
↑今日は上記の写真の林道から湯の沢峠方向を眺めているのだ!
 コース概念図
 
 最近の朝早隊には浮気が目立つ!(^^);
ミックスナッツさんの石丸峠ー小金沢連嶺を見るに及んではM−Kも遂に爆発!
AYさんと共に「大蔵高丸・花見物」とあいなったのでありました。
しかし我らのネグラからは大月は遠い・・。
しかも「行きはよいよい、帰りは地獄!」を忘れていた。(涙)
花はともかく(泣)、V林道を一本ゲットしたのです。
真木温泉を過ぎ、大峠に向かう途中に湯の沢峠に向かう登山道があるのは
以前から確認していた。今回その道を辿ろうか・・とも思ったが色気を出し、
もっと楽を・・と上に進んだら「林道入口!」。 コレだ!
以前から湯の沢峠方面から東を望むと林道が直ぐそばまで上がって来ているのだ。
それが分っているので、この林道を辿って登ることにしたのです。

 
↑1、これが林道入口で鍵がかけてある。
 
↑2、ハンゴンソウの花ざかり。
 
↑3、ここは綺麗な部分だが、崩壊地も沢山あり。
 
↑4、湯の沢を挟んで対面(西)はハマイバ丸方面。
 
↑5、遂に終点に至った。さぁヤブ道か・・?

6、 んん!綺麗な自然林。この先では少し笹のかぶった
所もあるが刈り払いの手が入っていた。
 
↑7、湯の沢峠に飛び出す。

↑8、 7からトントン・・と下りると大和村、焼山沢方面からの
林道終点。トイレが出来ている!(そばに非難小屋あり)
 
↑9、湯の沢峠から緩やかに上がった草原。
ここにも花が咲き乱れているんだが・・。
 
↑10、以前には急登があり、初心者の人には
危なっかしい登りがあった。今はご覧の通り・・。
 
↑11、巻いて登った樹林帯から大蔵高丸の頂上に着くところ。
 
↑12、ロープの張られた散策路に従いゆるゆる歩く。
 
↑13、頂上に戻ったらハイカーでいっぱい。

↑14、湯の沢峠に戻っていく。 
 
↑15、湯の沢峠から林道終点に戻ったところ。
 
↑16、帰路の林道だがこんな崩壊地も随所にあり。
 
↑17、車に戻り着いた。ヤレヤレ・・。(14:50)
時間に余裕あり・・と思い大峠に寄ることにした。
(M−Kも多少の峠マニアであったのだ)
 
↑18、ここが「大峠」。ここを右に上がれば雁ヶ腹摺山。
左に上がれば黒岳に至る。林道走行OKならR139に出て
猿橋に抜けれるのだがそれは叶わず・・。
 花2〜3枚
 
↑A、ツリガネニンジン

↑B、ヒメトラノオ 
 
↑C、フシグロセンノウ
 
↑D、涙の足柄峠越え・・。(18時40分)
 あとがき
東名で御殿場に向かったら出口渋滞が既に2キロ!・ゲェー・・!!。 大井松田で降り、246バイパスで須走りへ・・。
無料化なった高速で大月へ。(行きはヨイヨイ・・) 真木温泉ー桑西ー小金沢真木林道。
真木林道ー大峠ー黒岳ー牛奥ノ雁ヶ腹摺山は以前やった。故に真木林道方面から湯の沢峠への登路は
簡単には見てあった。コースの案は3通りあったが一番上の林道歩きを取った。
いずれも初めてであるので、どのコースが一番良いのかは分からない。
湯の沢峠からこの焼山沢真木林道を何回も見ているので、これの踏破も悪くはなかった・・。
エアリアの最近の地図を見たら湯の沢沿いの登山道には上部で「ササヤブ」の記入があった!。
林道終点から径路に入った。自然林の中をトラバースする良い径路である。
次に笹を刈った径路に変わりわけなく湯の沢峠に着いた。
しかし、沢沿い径路の合流する辺り・・。沢からの道にはガッチリ笹がかぶっていたのです!
草原の花を見物するのに9月目前の今日では所詮無理があった。
それにしても以前高原性のお花に埋め尽くされていた処にカヤや笹の進出により随分花が少ない。
地元のお人と隣合わせたので聞いてみたところ、ここでもシカの食害にあっているのだという・・。
M−Kはお返しに丹沢のブナ林の林下に何も生えていないことを話した。
確かに以前のこの草原にはシシウドが立ち並び、もう要らないよ・・と云う位ギボウシの花だらけだった。
それが今は・・、見渡しても何も無いのだ・・。 嘆かわしきかな・・。
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