NO263 伊勢沢ー原小屋平ー絵瀬尾根
 2010、08、01 AYさん、ミックスナッツさんとコラボ トップ

今日のスペシャル 
 
↑大滝手前にある前衛の滝。
 
↑門番の滝と大滝。
 コース概念図(AYさんの作図借用)
 
 伊勢沢は神ノ川の支流であり大滝がある事で一応名前は通っているが沢登り的には
今一であり、アプローチの不便さも加わって遡行者にはまず会わないところである。
この沢は沢ノボラーよりもウオツルラーに有名なのではなかろうか・・。
以前単独M−Kがウロウロと林道を広河原に向かってあても無く歩いていた時、
伊勢沢に魚釣りに行くという三人の方に出会ったのです。
M−Kは遠慮を知らない!「すみませんが付いていって、見学させて貰ってもいいですか?」と
頼んだのです。なんと答えは「OK」。伊勢沢なんて始めての沢であり、その頃はいつも単独。
魚釣りはどうでも良く、伊勢沢の遡行を少しだけでもしてみたかったのでした。
その後には、単独で真似をして魚釣りながら入ってみたり・・、したのでした。
以前丹沢写真館さんが「伊勢沢の大滝」を紹介して下さり、M−Kも遂に単独で
登ってしまったのでした。その時は今回の「原小屋平の水場」に上がる沢では無く、
もう一本北側の沢を上がってしまったのでした。
110ルートに紹介のある「水場」への沢を今回は上がってみたかったのです。
地蔵尾根と絵瀬尾根は共に一回づつ登った事はあるのですが、下降には全く
自信はありません。お二人さんについていくのです・・。(^^)v

 
1、神ノ川林道ゲート前、8時10分ゴー!
 
2、林道から伊勢沢出合に降りたところ。
 
3、伊勢沢遡行。

4、同じく。 
 
5、遡行光景。
 
6、同じく。
 

↑8、大滝手前左岸のガレ沢へ登り、左手の
緩斜面へよじ登れば踏跡と古ロープがある。



←7、眺める大滝である。
 (F3の前衛滝はトップの写真)
 
9、大滝左岸の高巻道はチョット険しい部分もある。

10、大滝の落ち口 だ。(左手の小尾根から巻いて降りた)
 
11、大滝上にも小滝あり。
 
12、右俣に入ってからの遡行光景。
 
13、結構長くこんな遡行が続く。

14、遂に湧水地(原小屋平水場)。
水場からは道がつけられていた。 
 
15、昔山小屋があった原小屋平。ここで休憩しランチも
したが、ブンブン刺す羽虫が煩い。
 
16、尾根乗り換えの場面。
 
17、中央に白く見える広河原。

18、 ちょっと樹木が多いが気持ちの良い尾根だ。
 
19、大きな樹木が茂りやや暗い。
 
20、最初の鞍部を越え原小屋平を振り返る。
前来た時は笹が茂っていた気がするが・・。
 
21、尾根の分岐は気をつけねばならない。

22、遂に伊勢沢出合に降りてきた。 
あとがき
人間の記憶なんていい加減なものだ(特に俺の場合は)。
以前F3の前衛滝をどうやって登ったか思い出せない。水量も多く一人で登れなく、ミックスナッツさんに
お助け紐を貰ってしまった!
以前見送ってしまった原小屋平水場へ上がる沢を今回は間違いなくしっかりと登った。
一回伏流になるが水がしっかりといつまでも流れていて驚く。(水場は稜線の直ぐ下)
前に絵瀬尾根を上がった時、上部で最後に地蔵尾根に合流した形で、その後に原小屋平に出たのを何となく
記憶しているが、とにかく曖昧で「ここです」 なんて云えたものではない・・。
果たして・・。下降点を見逃してはならじ・・と稜線の西側ヘリを伝っていく・・。
勿論合議の上だが「ここ、いい感じじゃないっすか〜」と下り始めてみたが・・。「バックー!」(涙)(コレ秘話)
地蔵尾根の下降点はかなり明瞭である。ブナ林の大きな尾根で見通しも利く。
ミックスナッツさん、AYさんが議論しながらコースを選定してくれる。
16の写真。左手直進は地蔵尾根。右手の尾根へ斜めに下降して乗り移っていけば絵瀬尾根・・。
おぼろげながらも、やっと昔の事を思い出して来たぞ・・。「そうだそうだこんな感じだった」(遅い!)
ミックスナッツさんが叫ぶ。 「大きな足跡だ!」(これを読む人は皆誰のか知っているだろう!)(^^)v
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