NO260 浅瀬ー水ノ木ー織戸峠ー富士見峠ー地蔵平
 2010、07、18 7名でのコラボ山行  トップ

 今日のスペシャル
 
↑水ノ木から沢に降りた渡渉点織戸沢の出合。水量多く飛び石で渡れない。
 
↑織戸峠で休憩後「さぁ〜出発するぞ・・」の場面。
 
↑中央に椿丸だ。 メリット5に上がり富士見峠へ向かっている。
コース概念図(TIさんのロガー軌跡です) 
 
昨日か、おとといか当地方の梅雨が明けた。(^^)v
今年の梅雨明けは早くもあり順調である。 しかし南関東に当る当地方の場合であって、
九州地方など集中豪雨に見舞われて災害発生となり、ただノーテンキに梅雨明けを喜んで
いる訳にはいかない・・。
梅雨明け10日。以前、年代の若い頃はこれを待ちかね、北だ、南だ、八ッだ・・と
2時3時起きしてすっ飛んでいったものだ。今にして思えば懐かしい・・。
人それぞれ志向があるし。置かれた状態の変化によってもそれは変化していくのも当然だ。
今のM−Kは北や南に対し心は動かない。心はいつも丹沢探検とパトロールなのだ。(^^)v 
西丹沢の重要な核心部(M−Kの勝手な持論)、水ノ木・織戸峠・富士見峠・地蔵平・・。
これらを繋いで周回パトロールをしたくなったのだ。このコースは高い所には登らねども
距離的にはタップリあるし、日の長いこの時期でないと辛いものがある。
いつものように「コラボをお願いします」と呼びかけた。
なんと有難いことに6名のお方が応じて下さったのです。
AYさん、まーちゃん、shiroさん、ハッピーさん、TIさん、massyさん。
(massyさんは先行出発され、結果的には織戸峠で合流した)
(ミックスナッツさんは風邪をひかれてキャンセルに)
林道やはっきりと今も活用されている径路を歩くのならともかく、
今回のコースにはVルートと同じ要素の個所が何ヶ所か含まれている。
いずれ劣らぬ「山猛者連」(M-K除外)M−Kはひたすらノーテンキに
後についていくのでありました。(ルンルン・・)
massyさんが途中合流を目論まれたことによりプラスαの楽しみも出来たのです。
(結果的には最良の地点である「織戸峠」で合流できたのです)(^^)v

 
1、浅瀬のゲートの手前だが「凄い!この車の列・・」
M-K車もこの右手に・・。さぁ〜出発だ。(7:50)
 
2、芦沢橋まで来た・・。
 
3、山百合橋を過ぎてから林道の広くなった所に出たので
良く見ると頭上に索道があった。対岸から伐採木の搬出だろう。
 
4、世附川取水口入口。ここ降りれば土沢の出合だ。
(ソーラーの件は法行沢林道と混同の間違い)(__);
 
5、皆に待っていて貰い、shiroさんとこの前の山行の地点まで
確認に行く。ここにも立派な吊橋。
 
6、ここは水の木橋。突き当たりはT字路である。
左へ行けば切通峠へ、我らは右手の「水の木」方向へ。
 
7、営林署小屋の裏手に回り山神社へお参り。
 
8、トップの写真の再掲だがこの場面、これ一枚しか無かった。
 
9、織戸沢林道?へのショートカット道は便利なのだが
このネット沿いのヤブコギは辛いものがある。

10、林道を歩いて行くと「アッ、massyさん!」
M-Kは勝手に決め付けて近寄っていったのだが・・。 
 
11、下降点に来たぞ。(マーク、踏跡なし)この辺りも経験者
同行かRF達人?でないと分らないだろう。

12、織戸沢沿い(沢と林道の中間)をマルチで進んだAY隊と
下降地点先で合流し、軽くランチタイムにした。 
 
13、織戸沢でのランチタイム。至福の時間である。
AYさんからのフルーツの差し入れが美味しい!
 
14、織戸沢遡行だ。ここには倒木が無いが
随所で倒木があって行く手を邪魔していた。
 
15、分岐、分岐は難しく分りづらい。下降は何でもないが
登る時は難解である。(今回もオロオロ・・!)
 
16、遂にマルチで織戸峠を目指すことに・・。
この後我らの進む沢の上方でmassyさんのお姿が・・。
 
これはTIさんのガローの軌跡です。M-Kのと少し違いがあります。
 
17、「ヤア、ヤア・・!」とうれしい合流はしたものの
massyさんも我らも現在地が分らない?(涙・笑)
「織戸峠どこだ〜・・」とウロウロ・オロオロ。やっと発見!

18、何回も訪問する織戸峠なのだが織戸沢から上がるのは
難しい。(当隊は古テープなど気にしないで自分たちの
RFを信じて行動している!) 
 
19、織戸沢への下降に入るがこんな所もあるのだ!
 
20、旧経路を辿り法行沢右岸の段丘に降りつく。
 
21、法行沢を横断してメリット5へ向かう。

22、右手の尾根後方には803mPがあるのだ。 
 
23、「メリット5」の意味不明の看板の所に抜け出た。
 
24、23写真の反対側の草原状林道で休憩。
寝転んだAYさんは5〜6分寝てしまわれたという・・。
 
25、林道を進み遂に富士見峠林道に合流した。
 
26、林道はAYさん方向へ進むのだが富士見峠は
まーちゃんがいる所である。
 
27、26写真からまーちゃんの先に進んだところ。
足元に苔むした道標が横たわっている。(14:10)

28、 旧経路のトラバース道を行く。
27写真の場所でコースの検討会議。時間も押しており
富士見沢への下降は断念して次回の課題へ・・。
 
29、径路崩落の場面もある。
 
30、29写真の先でトラバース道は笹を分けながら進み
斜めにこの尾根上に合流したのです。
 
31、30写真の先で破れネット柵に入りこのカヤトを進む。
直ぐの左手にはネットの柵があり「シカ骸骨」がぶら下がって
いる。以前単独で地蔵平から登った時はネットの左(北)を
ヤブコギしながら進んだのだった。
 
32、31写真の先で半ば倒れているネット柵を跨いで越え
ネット柵の北側に入ったところ。
 
33、ヤブが無くなりホッとする・・。次の写真はこの進行方向
から左手に鈍角に折れ曲がって行くのです。

34、この場面の右手が一つのポイントであったのだ!
踏跡の無いヤブコギで今までの尾根通しに進む気になれず
「止めましょう!」と安易に北方向のこの尾根へと進んだのです。 
 
35、なだらかな尾根状は無くなり、今まであった踏跡も無くなり
強引な植林地の下降の始まりです。
 
36、ひたすら下るのです・・。とても急な場面もあります。
以前登った場面とは全く違うのは気がついてはいましたが・・。
 
37、沢に降りつき下降終了。水量多く飛び石は不可。
靴を脱いで渡ったのです。(M-Kの頭の中は、向こう岸は
地蔵平の跡地と思い込んでいる)

38、ルンルン・・、もう地蔵平は過ぎたし
もう直ぐ千鳥橋かな・・。(^^)v
(これがまるで違うのだ!) 
 
39、今、橋を渡った。書いてあったのが「富士見橋」?!
そしてこの光景?! コレ地蔵平でナイカイ!

40、いやはや・・。 「お地蔵さま、しばらくでございます」 
「愚かな?我らをお守りください・・」 (__); (15:45)
 あとがき
今回の逆コースを2005年12月に単独でやってある。
この頃はWebとしての「俺の山紀行」は始まって間もなくであり、S−OKさんの記述を頼りに
せっせとコピー山行しまくりの時代であったのです。
上記の山行の少し手前で水ノ木から織戸峠に行き、椿丸〜山神峠のコースで出かけたのでした。
そして大ドジをこき、頭の中真っ白にしてもがいたのでありました!
これは良い体験として今の山行に活かしているのです。(ホントか?)
織戸沢から織戸峠に上がる分岐は分りづらい。実に良く似た分岐が何回も出てくるのだ。
沢の詰めの場面。尾根上で手を振るmassyさんを確認したときはほんとにうれしかった・・!(^^)v
気がついた事がある。以前は辺りにいくらでもあったマーキングの類が大半無いのだ。
だから、マーキングを頼りに進もう・・と思うのは不可に近い。
これからVルートを歩こうと思う人はRFをしっかりと自分で出来ねばならない。
我らも今はまずマーキングはしていない。(ですから同じコースを歩かれてもマークはついていません)
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