NO259 ツツジ新道沢コースーゴーラ沢出合ーゴーラ沢ヤビキ沢出合ー
ゴーラ沢ヤビキ沢・界尾根ー
テシロノ頭石棚山ー板小屋沢ノ頭
 2010、07、11 AYさんとコラボ  トップ

 今日のスペシャル
 
↑ゴーラ沢出合からツツジ新道の登山道の階段を上がりその上方で踏跡を辿って
ゴーラ沢へと降り立つ。 そしてガレキのゴーラ沢をヤビキ沢出合へと遡る。
 
↑ゴーラ沢の最上流部はこの大崩壊地なのだ。 見るからに恐ろしい・・。
 
↑尾根の最上部は穏やかなブナ美林が広がる別世界だ。
 コース概念図
 
 梅雨の後半、真っ只中ではある。
dnさん、イガイガさん、AYさん(M−Kの知る範囲だが)が登られた表題の尾根コースである。
M−K登りたくても単独では恐い。AYさんに「よろしくお願いします・・」とお願いしたのだ。
「ツツジ新道・沢コース」の検証もしてみたかった。
ツツジ新道からゴーラ沢への下降部分も初挑戦だった。ここは以前よりもハッキリと
踏跡がついていて問題なく、笹も衰退していた。
犬越路〜檜洞丸のコース。ツツジ新道のコース。石棚山コースと西丹沢自然教室方面
からは3つのコースで檜洞丸に上がれるのは登山地図からも周知の通りである。
この領域は東沢と呼ばれている沢の領域であり、沢登りをしている人かVルートの
探検家でなければ登山道以外のところを歩いて稜線や頂上を目指そう・・なんて
思う人がいる訳もない。
ゴーラ沢出合の右手はゴーラ沢。左手に進めば東沢本流であり、後に本谷沢となって
支流を分ける。ゴーラ沢もヤビキ沢を分けるが今回登る尾根はその界尾根なのだ。
危険なVルートには近づかない主義のM−Kなのだが、悪い?お友達がいると
そうはいかない・・!(^^);  「俺も行きたい、連れてって〜!」となるのである。

 
1、今日は「ツツジ新道・沢コース」の検証も入っている。
(8:45)

2、途中省略。従来のトラバース道との分岐点。 
 
3、ゴーラ沢出合に着いた。右手ゴーラ沢、左手東沢。(9:40)
 
4、3からツツジ新道を上がり、ここで右手の踏跡へ。
 
5、左手がゴーラ沢。右手がヤビキ沢。界尾根の
黒く見える尾根を上がる。

6、取り付く前にゴーラ沢に入って行き、あわよくば
上流から尾根へ・・とも目論んだがこの滝で敗退。 
 
8、取り付きは急だが木があるから大丈夫・・。
(朝遅隊の受け売り)(^^);




←7、出合に戻って先端に取り付く。 
 
9、「オッ、ヤブコギか?」 大した事は無かった。
 
10、V尾根は楽しい・・。
 
11、この尾根は煩いアセビなどが無い。
 
12、登る左手に大崩壊地が見えて来た。
 
13、益々雰囲気が良くなってくる・・。
 
14、「こりゃ〜たまらん雰囲気じゃ〜!」(イヌブナか)
 
15、「これも素晴らしい!」(モミジのようだ)
 
16、真横に険悪な「悪魔の壁」
この景色をおかずにランチタイム。(12:30)
 
17、崩壊地の最上部に来た。真上を左手に回り込みながら
登り、遂には離れて左手からの尾根と合流していく。
 
18、左手からの尾根と合流し右手に進むと・・。
 
19、登山道の合流した。(^^)v
 
20、木段に座って休憩・・。(13:00)
 
21、石棚山の休憩所である。何回となく訪れる
コースだし、良い雰囲気の休憩所だ。
 
22、渋いがそう仰らずにご覧下さい。
緑っぽい花の「バイケイソウ」
 
23、そうです!登山道ではないのです。
1210mPから弥七沢ノ頭方面への入口。

24、板小屋沢ノ頭への入口。
「モシモシッ、お客さん!」 イカンなぁ〜・・。(^^); 
 
25、「エ〜ッ、なんで〜?どうして〜?」
意に反して東沢の河原におりてしまったのです。

26、 振り返りみるうらめしい山。
「猿が木から落ちた」んでしょうかね〜!(^^);
あとがき
先輩の記述、AYさんの先導。誠にありがたいことであります。
ネットを知らず、悪い?お友達がいなければ決して訪れることのない今回のコースだったと思います。
道も無く、標識の類一切なく、踏跡もなし・・。
立木に掴まり、身体を引き上げる・・。細尾根、ヤセ尾根。岩がゴロゴロしている急斜面の登り。
やがて下草の何も生えていないイヌブナやブナが点在する尾根へ上がって行く・・。
V尾根探検家の佳境であり、 しばし感動の世界に遊ぶのだ・・。
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 おまけのアルバム
   
   
   
↑ 上の写真A〜Fがツツジ新道の沢コースの様子です。細かな標識はありませんが道なりに
歩いていけばFの写真の直ぐ上で本文中2の写真に出ます。(登路、下山路いずれに使うもこちらはベリグー!)