NO256 用木沢出合ーモロクボ沢ー水晶沢左俣
水晶沢ノ頭ー白石峠
 2010、06、20 AYさん、ミックスナッツさんとコラボ トップ

今日のスペシャル 
 
↑モロクボ沢大滝
 
↑この沢の特長は綺麗なナメ。
 
↑水晶沢の滝である。
コース概念図 

↑AYさん作成地図を借用しました。 
 数日前まで今日の天気予報は雨だったのだ。しかし昨日の予報では晴れに変わった。
梅雨の最中であり前線の微妙な上下で天気はいくらでも変化する。
増してや山の中であり、標高も1000mを越えるとなれば尚更だ・・。
晴れなら儲けもの・・の気持ちで出発していったのです。
AYさん、ミックスナッツさん・・、共に雨なんかではビクともしない人達だ。
今日の目的、水晶沢左俣は師範イガイガさんの後追いである。
先日イガイガさんは水晶沢を左俣と右俣を二回に渡って探索された。
M−Kの得意版、「コレ・イイ〜!」と思うと直ぐにやりたくなるのである。
今までモロクボ沢は何回か行ってあるが水晶沢には入っていないのだ。
M−K単独では恐いのだが師範殿の記述とAYさん、ミックスナッツさんの
後につくのであれば恐いなんてある訳がない。

 
1、用木沢出合を出発だ。 8:55
 
2、雨上がりのモロクボ沢はしっとりと・・。
 
3、モロクボ沢大滝の水量は多く凄いぞ。
 
4、巻いて上がったF2も白く泡立っている。
 
5、この大きなプールだが砂に埋もれている。

6、凄いぞ・・、飛沫が飛び結構ぬれてしまう・・。 
 
7、水晶沢はモロクボ沢の支流であり、ここは
既に水晶沢に入ったところである。

8、 最初の滝が現れた。登れる筈もなく
左手から巻いて上がる。
 
9、綺麗なナメを進んでいくと・・。

10、 イガイガさんの記述にあった沢の出合に着いた。
 
11、10の二俣を左俣に進み、そしてこの滑滝。
支流の奥なのに開けた沢に驚く。
 
12、沢の源頭部に入って来た。既に
正確にはどの沢にいるのか良く分らない。
 
13、いよいよ詰めであり立って来た。
 
14、もう限界のよう。 右手の尾根へ・・。
 
15、笹が疎らでありほっとする。
 
16、遂に登山道に飛び出た。ヤッタネ!(^^)v 12:30
 
17、水晶沢ノ頭へ向かって登っていく。

18、 当初の予定ではこの水晶沢ノ頭から当然V尾根下降
へと降りていく予定であったがこのガスである。
 
19、良い子の探検隊は危険度「大」を選択しない。
ここは白石峠から下っていく登山道。(__);

20、 大理石の滝だ。
 
21、白石沢沿いの登山道を下りながら右手に
水晶沢ノ頭に向かう良いV尾根は無いか・・と検討する。
 
22、遂に往路でモロクボ沢に入っていった地点に
戻って来た。 アア・タノシ・・。(^^)v
 あとがき
モロクボ沢を知って以来、何回目の訪問になるだろうか・・? 5回目になるのかな〜。
初回に大滝横の岩溝を這い上がれた時の喜びは大きかった。
F2からの滝をぬれながら登ったり、前にコラボで来たときはプールで水泳大会をしたり・・。
ここのF2から堰堤までの間は誠に楽しい区間だと思います。
しかし滝壺のプールが砂礫で埋まってしまっており愕然としたのです。
水晶沢遡行に入り、イガイガさんの記述や写真を思い出しながら進みました。
「あ、ここだ・・」とニンマリ楽しくなります。
最後のケルンはイガイガさんとは違う左俣の方へ敢えて入ってみたのです。
ルンゼ状となった詰めは立った岩盤露出となりやむなく尾根に逃げたのでした。
疎らな笹の急尾根10〜15分位か・・。登山道に出たのでした。
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