1、今日はゲート前から更に奥へ進み取水堰横にP。 |
2、大滝沢プロムナード。 |
3、良い子の登山道は直進だ。左へ降りるは悪い子・・? |
4、大滝沢を遡る。(この先堰堤越えが一つあり) |
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6、出合いに戻って適当に左岸尾根に
取り付き登る。
←5、右岸に入る沢が沖箱根沢であり、
ほんの少し入るとこのF1の大滝がある。
我らは当然眺めるだけ・・。 |
7、左手下にはさっき見たF1から続く滝の上流が見える。 |
8、細尾根にヤマツツジ・・。 |
9、気分の良い自然林尾根をひたすら登り・・。 |
10、遂にシカ柵、植生保護柵の領域に。 |
11、東峰に到着だ。ガスで何も見えず・・。 |
12、東峰は通過して屏風岩山のピークだがここもガスの中。 |
ここでちょっと解説を。
沖箱根沢の左岸尾根取り付きはマーク、踏跡などは無い。崖やザレもなく、急ではあっても立ち木や木の根が
豊富にあり登るのには困らない。登る左下にF1に繋がる滝のような流れを見て「お〜長く続いているんだ!」と
ビックリする。細くなったり、斜面だったりしながら上がる尾根は自然林で気分が良い・・。
左手に植生保護柵が最初に現れてからは、次々に柵が現れる。やがて右手から太い尾根が合流し東峰に至る。
11時少し過ぎに着いたので予定より早い。ここで早ランチにしたが早目に切り上げて先へと進む。
登山道部分は省略してp1160mからヤブ漕ぎ突入の場面からのUPにします。 |
13、p1160m登山道脇に嫌でも目に入る大きなブナの倒木
がある。下降地点はここの南15mの地点で石柱がある。 |
14、突入地点。(入ると立木に太い赤テープあり。背丈以上の
笹に潜るが足元に踏跡があり進む方向が分る) |
15、14の笹漕ぎのあと実はアセビジャングルに入るのだ。
踏跡、マークは無い。進路をハッキリ把握していないと
路頭に迷う。ここは無事に抜け出た場面である。 |
16、ルンルンで下降していく。 |
17、植林地となったが仕事道的にはない。 |
18、鬼石沢に下りついた場面。丁度対岸は西沢径路が
尾根に取り付き登るところである。チョベリグ! |
19、我らが休憩の後、登り始めたら上から沢屋さんが3名
下りてきた。マスキ嵐沢をやったという・・。ゴクロウ様です! |
20、西沢径路は何回かUPしているので省略。
ガスにけぶる権現山に到着したところ。 |
21、頂上の南西方向に下りるのだが植生保護柵が
邪魔をしているので回り込んでから方角を確認。 |
22、RF必要場面である。 |
23、やせた尾根になり・・。 |
24、右手に白ザレ崩壊地の最上部に出た。
下る尾根は向こうへは行かない。悪い子のお遊び! |
25、それでもたま〜に古テープがついている。 |
26、出発点へドンピシャだ!これは素晴らしい。 |
あとがき
畦ヶ丸を中心に南に屏風岩山、東に権現山を中心にした領域はVルート探検家にとって最高のゲレンデではなかろうか・・。
M−Kがネットを始める以前から地獄棚の見物とか、鬼石沢の遡行は体験していたのです。
しかしネットを知らない当時は他のVルート情報など知るわけもなく、屏風岩山・東峰や権現山へ登る登路と、ましてや
西沢径路、1079m〜畦ヶ丸のVルートなど思いも寄らないものでありました。
ネットに参加し、先人の記録を読み「目から鱗」でありました。
自分が登れそうなルートを選び、作成してはチャレンジする・・、そして今に至っているのです。
大滝沢右岸尾根から屏風岩山東峰。地獄棚辺りからの東峰。鬼石沢から畦ヶ丸への沢とV尾根。
マスキ嵐沢〜西沢径路や権現山。これらは複数回歩いてはいますがそれぞれ素晴らしいVルートと思います。
まだ未踏のルートはいくつもあり、いずれのお楽しみにとっておくのです。
数日前まで雨の予報だったこの日が前日には曇りに変わり、今日は結局カッパ着用なしですみました。
高度が上がった地点ではガスっていましたが反面涼しく、快適に登れたのです。 |
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