NO245 檜岳モノレール検証ー雨山ー山ノ神渡ノ沢右岸尾根
2010、03、28 AYさん、まーちゃんとコラボ   トップ
 このコース登る中間までは何でもありませんが後半はきつい登りです。
下降のコースはお勧め出来ません。激急・危険含みです。ご了解ください。

 今日のスペシャル
 
↑中間の植林地帯を過ぎ後半の登りはきつい・・。
 
↑檜岳のテーブルは新調ならず・・。あとに期待。
 
↑雨山からの下降だがシカ柵に当ったら平常のルートは右手柵内に入り南に進む。
こちらは地獄の「岩場の急傾斜」が待っている! 
 コース概念図
 
 シ○ミさんから「この尾根にモノレールが通るんですよ・・」とは聞いてある。
我らの任務、検証・パトロールの山行は当然だ。
今日は特攻隊長がおられるので安心の心で後についていくのです。(^^)v

 
1、寄大橋手前からゲートの脇を抜けて管理道を進み、
トイレを見たら左手の広場へ進み、沢に仮橋を見る。

 2、ウカウカッと渡ってみると「ナニコレ珍百景!」
向こうの階段に向かう。
 
3、「オオッ!ベリグー」
「♪鉄橋だ、鉄橋だ、楽しいな〜♪」

4、急な道を上がると径路分岐。
左手の橋を渡る。 
 
5、周遊歩道に合流したらここで作業用径路の方に入る。

6、 直ぐに先程のモノレールと出合い径路と共に登る。
 
7、シ○ミさん達が作成した階段だ・・。「オ〜ッス!」(^^)v

8、 第一休憩所。また一登りすれば第二休憩所がある。
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13、岩っぽい急斜面の登りが終わり、防火帯状に乗った。
辺りは冬景色となり「サブッ!」
 
14、「オオッ終着駅だ!」
しかし殺風景である。ちょっと悲しい・・。
 
15、そして檜岳ポール。 (14から数分登る)

16、 休憩所のテーブルは新調してなかった。 (残念)
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 ちょっとコメントを
17、檜岳の東端から雨山に向かって50mくらい下降し、小ピークを越えた後1145mピークにまた登り返すのです。
18、1145mのピークは平坦でブナが立ちよい雰囲気なのですが・・。
写真なし、平坦なピーク上を進むと南側に展望の良いところがあり北側の登山道に「雨山」のポールが立っているのです。
19、、ピークを東に進み、雨山峠に向かって下降に入るのですがそこで南側の植林地に入り込むのです。
20、急斜面の防火帯を20mくらい駆け下るのです。
 
21、前に通ったのは柵の中の径路だが今日は左手の外。
 
22、防火帯のようだ・・。
 
23、植林が切れて自然林の急尾根下降に入る。
 
24、この辺りは極上!
 
25、径路出現!

26、急な悪場を避けてトラバースしている。 
(途切れて不明になる径路を探り当て次に繋げる
 のも技の内なのだ。それが出来ないととんでもない方へ・・)

27、 この悪場にはトラロープあり。
 
28、登山道に近くなったら植生保護柵。
 
29、山ノ神渡ノ沢、F1になるのかな? 湧水の滝。

30、植林の切れた所がいつもの登山道なのです。

念願叶ってやっと踏破出来ました。
一重にAYさんのお陰です。

このコースはV慣れしていなければ危険です。

単独での下降は×××!でしょう。
 

31、良い子が通る登山道。横道に逸れるのは悪い子です!(^^); 
 
32、左手の登山道には橋は無く、下流に橋がある。
 
33、管理道の終点。ここから寄大橋まで10分位歩くのだが
着いたも同然なのだ。今日は余裕で周遊歩道へ・・。
 
34、まーちゃんがカモシカ発見!
 
35、駐車場の方に回り込んで撮影。
悠然としている。「君は大物だね!・・」(^^)v
 あとがき
雨山山稜の周回コースとして登山を楽しまれる人が年間何人おられるのだろう・・。
寄大橋ー雨山峠ー檜岳ー伊勢沢ノ頭ー秦野峠ー寄大橋。
渋いコースである。誰しも何回も歩きたくはないだろう・・。
しかし上記のように通して歩くと大変だしオモロクないのだ。
いいとこどりでつまみ食いの如くカットして美味しくいただけばいいのである。
それには今回のような横道に入り込み、ナイフとフォークをふるっていただくのである。
そして北側に降り、山神径路に遊んで又登り返して戻ればいいのだ。
北側に降りなくても横に適当に歩いて目的のVルートから降りても楽しい。
しかし重要な事はやみくもにVルートに突入したら命を失う事になるのを知って欲しいのである。
装備、知識、V慣れ・・。経験者であっても沢で命を落とす人もいる。
Vルートに道標がある訳もなく、左は地獄の悪場が待ち構え、右はルンルンの仕事道(ハイウェイ)としても
皮肉にも案内が無いのだから辛いところだ。(ハイウェイは邪道かな?)
苦しみの試練は人間を成長させるのだ!ヌクヌクは良くない!人間が堕落してしまうのだ・・。(^^)v
やっぱり我らは地獄の悪場にもがき苦しみ、激ヤブと格闘するのが似合っているのではなかろうか・・。
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