NO237 虫沢ー花じょろ道ー八丁ー高松山
 2010、02、07 AYさん、ミックスナッツさんとコラボ トップ

 今日のスペシャル
 
massyさんと同じ写真である。「はなじょろ道・八丁」これにM-Kは動かされたのです!
 
ここが重要なポイントである。道標に従い正面の南西方向に下るが・・。
 
人遠に下りた階段から集落の道路を辿り、八丁を抜け、S-OKさんの写真にあった階段を
探りながら歩くと・・、ありました!本日の成否を決めるこの階段こそが全てでありました。
 
大成功!を祝福してくれているかの如く、この素晴らしき展望・・。(^^)v
 コース概念図
このコース中で一般的にお勧め出来ない部分があります。
「渋渋コース」「激渋コース」と書いた部分のコピーは止めた方が無難です。
 
 今話題?の花じょろ道・・。雪もタップリあるだろう。コラボお願いし良い子の探検隊は
雪中行軍の訓練も兼ねて探索へと行くのです!
massyさんの情報、S−OKさんの写真情報を入手した。M−Kも多少は歩いてある!
バッチリだ・・(の予定だったのだが)あにはからんや、メロメロ状態に・・。
しかし我らはフォローの天才ではなかろうか!・・
周回完了してみたら見事に8の字を描いてまとめていたのです。(^^)v
 家に帰り記録を整理しながらネットのお友達?を検索してみてビックリ!
マイナールート探検隊と花立小僧さんが歩かれていたのです!
特に花立小僧さんの記録に於いては何故か75%同ルートであったのです。
しかもその大半はRFで歩くしかないコースなのですから・・。
最初から不明な点があった。花じょろ道が指す「八丁」が八丁集落のどの辺りへ
下降していくのか? 八丁集落ではなく「人遠」の集落に下降するルートを
指すのか・・。答えが不明のまま登り、スペシャルの2番目の写真の所で
道標に書かれた「花じょろ道・八丁」に従い渋・渋のルートへ進んだのでありました。
後半は「整備中」を知っていましたので驚きませんでしたが、上記の道標から先に
案内は無いのです。花立小僧さんも書かれていましたが一般の人が「八丁へ」の道標を
見てこのコースへ入ったら迷子になるだろう・・と。
今は整備中でいずれは道標が立つものと思いますが今の状態ではマズイです!
最後の道標にも「この先で道標の案内はありません」とは書いてないのです。
スペシャル写真の2枚目、この先何時道標が立ち、案内が完備されるか分りませんが
「完備された」の情報を得てからこのコースに入って欲しいと思います。

 
1、ヒネゴ橋の袂にP。ベリグーである。
 
2、道標に従い径路へ。
 
3、ハイウェイだ・・。
 
4、雪中行軍か?・・。
 
5、稜線鞍部に到着。

6、 道標に従い花じょろ道へ・・。
 
7、径路は沢に下りるのでは無く西側へトラバース。

8、北側に目をやるとブッツェ峠だ。 
 
9、トラバースが終わり高松山から北西に伸びる尾根に合流。
 
10、スペシャル・トップ写真の場面だ。
 
11、渋いぞ・・。

12、ひたすら渋く・・。 
 
13、前方登っているぞ。
 
14、なだらかだがピークの感じだ。進むべき方向は?
 
15、ンン・・?防火帯が・・。

(ここの余白を利用して少し解説。
M−Kの頭に以前通った人遠への下降ルートを
さっきまで歩いたとの認識はないのだ。

この防火帯も記憶に無く、まるで初めてのルートを
歩いている気分である。)
 
16、左手の先に東名高速の橋が見え、何となく方向的に
不安を覚えるもGo・Go・・。
 
 17、やや明るくなった尾根に不安が薄らぎ・・。
 
18、今まで無かったはっきりとした作業道に合流。 

19、遂に尾根の先端部に来たようだ。最後は沢で下りれず・・。

20、ちゃんと径路は右に巻いて行き・・。
 
21、人遠の階段下の広場へと(右手から)出て来たのです。
 
22、八丁集落の真ん中の日溜まりでランチをし、
ここはゲートを過ぎてから最後の人家も過ぎた先である。
 
23、22のガードレールの切れ目から踏跡が降りている。
これは!と思って覗いていると「M-Kさん階段が見えます!」
とミックスナッツさん。飛び石で簡単に渡った。ヤッタネ!

24、僅かな踏跡で尾根上に向かう。 
 
25、そして上がった尾根。ルンルン・・である。

26、455mピークに上がったのだ。さっきの下降ルートに比べ
なんて気持ちがいいのだろう・・! 

27、はっきりした鞍部があり・・。 

28、100m位植林地の急登をクリヤーした後枯れ笹の
立つ尾根に上がった。 
 
29、NO10の写真の場所に戻ってきたのです。
 
30、29の写真から高松山に向かって登り三叉路のところ。
 
31、素晴らしい展望だ・・。

32、雪原の高松山。 
 
33、高松山頂上から東北東に伸びている尾根に挑戦。

34、 少し下ると植生保護柵あり。ベリグーな展望。
 
35、暗い、渋い、・・この上なし・・。
 
36、道無く、ブッシュ煩く、ここは悪い子の探検隊?に任せた
方が良さそうだ・・。
 
37、暗いブッシュ帯は終わった。倒れていた
昭和35年の植樹のポール。
 
38、ほっとする・・。もう少しだ。
 
39、OK!
 
40、ベリグー!
 あとがき
山は面白く実に楽しい。 いろんな表情がある。
今日の山行は一番高い標高で高松山の801mであった。蛭ヶ岳や檜洞丸のような高い山の雰囲気はない。
白ザレのヤセ尾根や危険な崩壊地のトラバースもない。惚れ惚れするブナの大木やモミの大木もない・・。
反面、ひたすら植林地の山を歩く・・、これもまた貴重な?体験ではなかろうか!
今回の出発点、ヒネゴ沢橋の花じょろ道入口から人遠の道路に降り立つまでの間、98%植林の中の歩きでは
なかったか・・! 人遠〜八丁の道路を除いた復路においても75%植林地内であったような気がする。
「花じょろ道」のネーミングに魅かれたことに問題があった。
「花女郎・・」とくればM−Kの頭は喜びの感情に満ちてくるというものだ。
(もっともここの場合は花嫁さんが通ったことに由来するらしいが・・)
しかし未知なる道は楽しい。RFも難解であるほど面白い。頭真っ白・・、ドキドキ、ここは何処なんだろう?
今回も恥ずかしながら、チンプンカンプンに陥ってしまったのです。
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