NO225 六百沢ノ頭ー宮ヶ瀬金沢ー金冷シ
 2009、12、05 KAZさん、AYさん、まーちゃんとコラボ  トップへ 山行一覧表

今日のスペシャル 
 
↑コラコラ! どこへイクンジャイ! (早戸川橋渡った突き当たり左手に突入)
 
↑モミ、ツガの立ち並ぶ美尾根を歩く(^^)v
 
↑中央のピークは高畑山であり、鉄塔は北西側に立つ29号鉄塔だ。
鉄塔の立つ尾根には巡視路があり、誰しもそこを歩くのが当然だ。
この画像はその尾根を隣の金冷シに上がる尾根から見ているのに価値がある・・。(?);
 ↓コース概念図(KAZさんロガー軌跡にAYさんの加筆をいただきました)
 
 本日の天気予報は昼前には雨が降り出す・・との事である。
朝のうちは雲は多少広がってはいるが日が射しており、お天気なのだ。
今日の山遊びはこれまたマイナーである!
やろうとしている本人が「実にシブイな・・!」と感心しているのだ。
我らには我らに与えられた任務がある!(ナイッテ!)
大真面目にこの尾根はどうなっているか?この沢はどうか?・・と探索をし道を
開き(開いてイナイ!)、レポートを作成して提出しなければならんのだ。
「イクゾッ!ニカニカ探検隊・・」 ?! まずい!何かにかぶれたか?
そうだ、まーちゃんが時々大声で「マ○○ー探検隊のテーマ」を歌うのがいけないのだ!(^^);

 
↑1、取り付いた尾根の先端は急が少しある。
 
↑2、1は下方を見て、これは上方を見たもの。
 
↑3、2から大半気分の良い尾根を上がり石柱と柵に当たる。
 
↑4、この下のピークで脚立で越えた植林地内を進む径路が
左の柵内である。
 
↑5、4から穏やかに登り詰めるとこの杭に当たる。
この右手下れば早戸川橋へ直行だ。
 
↑6、この辺りから栂立尾根のビューポイントの下部に入った。
 
↑7、Vルート歩きの幸せを感じる一時・・。
 
↑8、振り返り見れば宮ヶ瀬湖が見える。
 
↑9、遂に732mピーク「六百沢ノ頭」に着く。
 
↑10、普通に栂立尾根を歩くには9で右折をする。
しかし我らは左折をし南へと向かうのだ。
 
↑11、ンンッ!渋いぞ・・。
 
↑12、10〜11・・と渋いブッシュを少し漕いだ。
目前にハイウェイ現る! ルンルン・・。
 
↑13、折れ曲がって斜面を下り、径路は沢に沿った。
 
↑14、柵を出たそこは宮ヶ瀬金沢だ。
ここには記念碑や山ノ神の祠もある。
 
↑15、木橋を渡り林道に上がる。
 
↑16、15を渡った広場でランチとしたがポツポツ・・と
落ちてきたので雨対策をとる。
 
↑17、緑の苔むす涸沢があり梯子がかけてある。
巡視路のポールが立ち29号鉄塔とある。
 
↑18、17から5分。林道終点となる。
左手を見れば仕事道が上がっている。「シメシメ・・!」
 
↑19、仕事道は自分の思い道理に進むと思ったら
大きな間違いなのだ・・。いつしか道は消え・・。
 
↑20、もがいて急斜面を登っていく。
(これ毎度の事で驚かない・・)
 
↑21、本尾根に右手下から登りつく。
 
↑22、21の尾根を左折して上へ。ここのどかな尾根である。
 
↑23、22の後すんなりピークへ・・とはいかなかった!
渋い柵沿いをしばらく登らされる。
 
↑24、遂に上がったぞ! ここは金冷シのピーク?
登山道はAYさんの向こう側下を巻いて通っている。
 
↑25、金冷シの岩場のところ。
懐かしい・・、随分と久しぶりである。
 
↑26、25の後、雨の降りがやや強くなりカメラはザックへ。
車に着いた後、カッパのまま奥野隋道出口の東屋へ。
ここでのんびり着替えをして帰路につきました。
 あとがき
我らは正常な考え方を持っているとは(恥ずかしながら)思えない!
それは極普通の人からみたら・・の事である。同類項の人達からみれば立派な行いであり、拍手モノなのだ。
今日のメンバーの人達は大真面目に未知尾根の探索に取り組む人達であり、実に頼もしいのである。
M-Kは企画者であるがこれを一人では多分やらないだろう。(恐いから)
早戸川橋から見た栂立の頭は高くそびえて立派である。
いつもの何回か登り降りしている尾根はその手前にず〜っと植林のある尾根であり面白くも何にもない尾根なのだ。
今日その尾根を眺めながら、「あの手前の尾根はず〜っと自然林じゃないですか!あれやりましょう!」と
即話はまとまり、しょっぱなからの未知尾根登り・・。 取り付きは急であった。
(上に行ってから分った事だが、右下の涸沢を辿りそれから今登っている尾根に乗る・・のがルートのようだ)
(いずれにしてもこの尾根は良い。右手にある植林の尾根はM-Kは好きではない)
732mピークから南に伸びる尾根に入ると右手に扉のついた柵と、正面にも扉のついた柵がある。
今回は右手の柵に入り、柵を左手に沿いながら藪っぽい踏跡を追って下った。
本文の通り立派な仕事道に合流し、沢へと下ってから沢沿いの形で金沢に降りていった。
降りついたところは以前下見の探索に来た事のある場所であり、径路を確認出来たので大満足である。
次なる未知尾根の探索は金沢林道終点から左手に上がるのだ。
上がった先は丹沢主脈の「金冷シ」である。(これも以前上のピークに立ち、尾根をしげしげと眺めて、
いつかやらねばならん・・と心に誓っていたのでした)
仕事道がキレイに上がって行く。しめしめ・・と辿って行くがこれがそもそも甘いのだった。
尾根のすそをトラバースしていった先に道は・・ない! しまった、それっ!尾根に上がれ・・・・。
(これがお定まりの急傾斜、もがき登るのだ・・)
良い場面、渋い場面を織り交ぜて登った。V尾根満足度は70点位のものかな・・。
金冷シに上がった時点ではしっかり雨がふっていてのんびり休憩のムードではない。
早々に登山道を下った。653mから降りるのですよ・・とは十分に云ってある。
確認しながら歩いていった。「あ、あの尾根ですね!右手のピークに上がるのもなんだからトラバースで・・」
だれも信じて疑わない。帰ってからKAZさんからいただいたロガーの軌跡を見て驚いた。
話にならんかった!我らは皆落第だナ・・。(^^); 
誰も知らない道の尾根だから、みなこれで良いと思って下りている。
(まず、どれを下りても下には林道があり、どこでも下りれればいいと思っているのだ)
最後は急だったが無事に林道に降り立った。
尾根を間違えておりたとは誰も気づいていないところが面白い。
小降りの雨の中、林道歩きはコウモリ傘が有効だ。のんびりだべりながら歩きました。
KAZさん、AYさん、まーちゃん・・。実に頼もしい方々です。(RFは疑問だが・・)
楽しいオ○カ山行、誠にありがとうございました!
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