NO215 カヤノキ棚山稜北面探索 |
2009、10、12 5名にてコラボ トップへ |
今日のスペシャル 「ここは何処だ・・?」誰が見てもまず分らないところだろう。 (しかし丹沢Vルート達人、私の知る限りでは5名さん位は当然周知の場所である) |
ここが魔界の入口なのだ!良い子は直進して鍋割峠へ・・。 悪い子は左下へ斜めに下降するケモノ道(旧経路?)へと進入していく・・。 |
コース概念図 |
07’05、14にトップの写真の場所から同じように降りて行ったのです。 その頃 はdnさんの「ドブ鼠徘徊記」を夢中で読み研究したのです。 トップの写真で魔界の入口等と馬鹿を書いたがあながち噓では無いのだ! 頭を突き合わせルートの検討をしているのに正直、不明なのだ。 穏やかな丸味を持った尾根も一部にはあるのだがその前後には恐怖の落ち込みがある。 所詮は勝手にルートを作成して歩くのだから恐い場面にも当たる。 地獄・極楽・・と場面は目まぐるしく移り変わり、これまたもの凄く楽しい。 無事に帰れてこそニカニカしていられるが、でなかったら・・と思うと恐ろしい。 メンバーは我を除き、一流の猛者である。 「魔界」とはオーバーだが山慣れしていない人にはこのコース「不可!」である。 どうかご了承下さい。 |
1↓寄大橋7:25出発だ。 | 2↓ 雨山峠へのコースを辿る。 |
3↓そうそう・・、正しく登山道をいくのです・・。 | 4↓「あ~、お客さん!ダメですよー、そんなとこいっちゃー!」 悪い子は直ぐに脱線して何処かへ行ってしまった・・。 |
5↓良い子は違う。正しき道を進むのだ・・。 | 6↓しかし、それは何故か此処までだった。(__); |
7↓既にそこには道は無い。ここは極上の場面である。 | 8↓トップの再掲ではあるが・・。 |
9↓旧経路も曖昧だ。 | 10↓東京からの来賓は大丈夫だろうか? 見た目はジェントルマンなんだが・・。 |
11↓このお方は「○○山岳会」のメンバーである。 ・・とすれば、大丈夫に決まっているのだ。(^^)v |
12↓魔界とて花は咲く。分るかな・・。 |
13↓大文字草なり。大の字が分ってもらえるか・・。 | 14↓落ちないでよ~。そういえばメンバー2人足りないぞ! |
15↓ミックスナッツさんにRFはお任せ~! | 16↓尾根先端は落ち込んで来た。ミックスナッツさんは 尾根の立ち木のところだ。(M-Kはザレに逃げる) |
17↓「あ~悪い子のお客さん・・!」 何故かこんな処で 再会したのです。 |
18↓鉄砲沢二俣の台地に上がったところ。 |
19↓ひとまずはヤレヤレ・・と。大休止である。(10:30) | 20↓休憩の後、二俣は右又入口の左岸尾根に取り付く。 |
21↓20の写真と共に急であり、転がる事は許されない。 | 22↓上がった尾根は極上であった。 |
23↓ルンルン尾根漫歩。 | 24↓尾根が分岐する・・?既に正確には分らない。 |
25↓24を左手の尾根に乗り下降したら植林に・・。 | 26↓25の先端が急でたじろぐも強引に下降、沢に降り立つ。 |
27↓無事に林道に乗ったのでした。 | 28↓トンネルをくぐれば左手に青いダム湖が・・。 |
29↓やっぱりありました。ここのブルーは本当に美しい。 | 30↓始めは鉄塔巡視路に乗り、後は尾根通しに 登り詰める。ここはピークに上がった所。 |
31↓また尾根漫歩なんだが、もういいよ・・の気持ちになってきた。 | 32↓ピークの通過が3回もある・・。「これは!?」下る 斜面に「ズ、ズーッ!」と滑った跡。AYさんは直ぐに読み取った。 |
33↓32の跡は一週間前に「黒装束の忍者」に違いないのです。 (^^)v そこの鞍部は旧ユーシン径路のオガラ沢乗越である。 |
34↓33の左手尾根を進み、また悪場の小鞍部。この先も 悪い。沢径路が「危険」とされた問題部分なのだ。 |
35↓悪尾根を巻登る・・。 | 36↓M-Kは35の左手の尾根を直進してみた。 上がって振り返り見たところだが、悪い・・。 |
37↓ここは既に鍋割峠。 | 38↓林道の終点に降り立つ。(17:10) |
あとがき 達人イガイガさんの先週の紀行文「カヤノキ棚山稜北面」を読んでしまったら、ストレートなM-Kは即行かずには収まらない。 コラボしていただく皆さんのメンバーが揃えば最早恐怖心など何にもなし!(^^)v ルンルン遠足となったのです。 西丹沢の特徴なのであろうが白ザレは見た目は綺麗であるが斜面や尾根で裸地となったら始末が悪い。 掴むものなく、滑ればとまらず、キレットの場面では恐怖となる。そんな場面が数ヶ所出てくるのだ。 アセビの茂るヤセ尾根はルンルンの尾根漫歩であるが、ピークを登ったり、下りたり・・、終いには嫌になってしまった。 熊糞らしきを何ヶ所かで見た。両側崖でヤセ尾根上となれば運悪く出遭ってしまえば闘いしかない・・。 分岐、分岐と続く尾根のRFは実に難解である。視野はアセビに遮られて良くは見えない。 M-Kは普段はGPSを見ないで後についている。(単独は別だが、これは最後の手段にしたいのだ) |
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