NO213 法行橋ーP838mー椿丸
 2009、10、04 AYさん、ミックスナッツさんとコラボ  トップ

 今日のスペシャル
 
取り付いた尾根は急であり、緊張の連続であった。
 
お馴染みの椿丸頂上から大栂方面を眺めた光景だ。
 
未知尾根下降を一本やってから山神沢を遡り山神峠へ・・。
 ルート概念図
 
 KAZESAYAGE4号に紹介した「椿丸」。久しぶりにまた歩いてみたくなったのです。
AYさんとミックスナッツさんの同行を得ればM-Kに恐いものなし!
いつもの悪いクセが出て「訳の分らないヤブ尾根」への挑戦をまたやってしまったのです。
法行橋手前からの尾根登りは足元危ないガレキ登り、笹を分けての急尾根、
転がれば助からない岩場の尾根・・と危険含みであったのです。
これは一般的にはお勧め出来ないと思いました。
椿丸頂上からの展望は霞んではいましたが概ね満足のいくものでした。
頂上を指すプレートも古くなりました。大五郎のペットボトルもそうです。
いずれは換えねばなりません。(^^);
下降してみた未知尾根は間伐材未処理で歩きづらくブー!でした。
方向確定も難解です。AYさん、ミックスナッツさんの地図読みは素晴らしい!
M-Kは安心して付いていったのです。
山神沢&山神峠はオマケであった。ミックスナッツさんには未踏であったので
折角ここまで来ていながら・・の念があり、「行きましょう!」となったのです。
 お願い
登った尾根、下降した尾根、山神山からの下降尾根。いずれも一般的では
ありません。特に単独での山行は危険です。ご了解下さい。

 1↓浅瀬のPは満車状態!  2↓その先は法行橋。橋の袂で小休止後少し戻って・・。
   
 3↓護岸の端から上へ。  4↓ガレガレ登りが終わり、次なる急斜面登り。
   
 5↓危険地は去り展望地に出たが明るい伐採地はカヤの海。  6↓カヤの海は泳ぐ気になれない。戻って樹林下へ・・。
   
 7↓樹林下の尾根は何故かヤブなし。  8↓倒木ベンチ。
   
 9↓のどかな尾根を上がり・・。  10↓はじめてのピーク状770mに上がる。
   
 11↓進む尾根の左下に池が・・?  12↓これは珍しい!丹沢で窪地は見ても池状は初めて見た。
   
 13↓尾根光景。  14↓展望地。
   
 15↓本尾根に合流。  16↓本尾根光景。もう直ぐ椿丸。
   
 17↓何でもない渋い「椿丸」頂上。  18↓この稜線からの展望がハイライト!
   
 19↓この展望を見て喜びを感じる事に問題があるのだろうか?
見えているのはマイナーなピークが大半なのだ。
 20↓大五郎も随分くたびれていた。別れを告げ下山だ・・。
   
 21↓回廊の如き本尾根は尾根漫歩である。  22↓下降点に来た。
   
 23↓間伐後の整理が不十分である。  24↓似た光景。方角確定が難しくなってきた。
   
 25↓真剣にRF。AYさん、ミックスナッツさんのRFは素晴らしい!  26↓狙い通りの山神沢・隈沢出合に着いた。
   
 27↓水路の管理塔のある隈沢。  28↓山神沢最初の二俣に着く。
   
 29↓分り難い山神峠に詰める沢に入り、上に峠が見えて来た。  30↓悲惨なお社だが倒壊しているよりましか・・。
   
 31↓お社から南に上がったピークは「山神山」というらしい。  32↓31から趣向を凝らし水ノ木林道に下りた。
   
 33↓寄り道。写真の前方に進んではいけない。  34↓33の手前の角のここ右手に進み、径路に乗って前方に
見える尾根の右端へ上がって尾根に乗る。
   
 35↓吊橋は気をつけねばならない。渓谷美はここ一押し!  36↓「山の茜をかえりみて・・」。我らは「なんの虜の」というより
「果て無き病気の我が心・・」と置き換えるべきであろうか・・。(^^);
   
 あとがき
数日前の天気予報は本日雨なのであった。予定を立てる気も無く、諦めていたが金曜日辺りから様子が変わって来た。
土曜日になっては確実に好天のようである。「イクベシ!」慌てふためき朝早隊にメールを流しAYさん、ミックスナッツさんに
同行を頂けた。浅瀬からの入山をこのところサボッている。ここより入るべし!
となれば地蔵平か椿丸近辺であり、KAZWSAYAGE4号に掲げた椿丸に関わる未知尾根をヤルベシと心は決まった。
結果は記述の通りでありましたが他の記録も無いだけに「スンナリ・極上」には至らぬ難しいものでありました。
以前辿った山神沢〜山神峠。今回も何の問題も無く簡単に辿れるだろう・・なんて思っていました。
しかし・・!簡単なイメージではありませんでした。もし行かれる方ありましたら真剣にRFして下さい。
只、ゴルジュ、滝場はありませんので危険はありません。登山靴OKです。
マーキングは一切ありません。

上記画像左を良かったら参考にして下さい。右の画像は左の小沢に入ってからのものです。
15センチはある岩魚ちゃんでした。簡単に手づかみ出来るところでしたが、そっとしておきました。(^^)v

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