NO207 屏風沢ー893m−屏風尾根 |
2009、08、30 6名でコラボ トップへ |
今日のスペシャル |
↑屏風沢の核心部を登る。 |
↑KATさんが上がった。M-Kはどうするの・・?(フッフッフッ・・) |
ルート概念図(KAZさんのデータをいただきました) |
本日のお天気は雨模様である。 昨日以前から西の方からの雲の移動を注意していたら雲が無い! ヤッタネ!お天気だ・・、と喜んでいたら何と南の海上から台風が接近! 外側を取り巻く雲の塊が順次波状攻撃である・・。 しかしなんとか間に合いそうだ。 準備万端、我らはレッツゴー!となったのです。 屏風沢は赤軍の巣窟である。敵陣突破はお手の物・・。 群がる敵をやっつけながら我らは進攻したのです。 今日のルートは手強い。778m先の鞍部に乗るのとは違うのだ。 ここは既に「シチミワールド」である。彼の先陣に我らは必死についていく・・。 核心部伽藍状。左俣涸棚を左手から巻き登る。 今日中の一番の緊張場面であった。 雨は大したこともなく済んだが一応用心の為早めに切り上げて下山とした。 可愛い周回とはいえ、命掛けの場面もあり十分楽しめた周回であった。 |
1↓みんなの森キャンプ場を過ぎ屏風沢へと入る。 | 2↓大堰堤を左から巻き屏風沢を右下に見ながら進む。 |
3↓もともと渋い沢である・・。ヒルもシッカリといる。 | 4↓778mへの仕事道を分け涸沢となった右俣を上がる。 |
5↓V谷となりいよいよ核心部に至った。 | 6↓涸棚は左俣で今日はこの先へ進みたい。 |
7↓6で巻き登るも急傾斜であり危険含みである。 | 8↓直ぐに沢に戻ったKAZさんシチミさんAYさんは沢を。 |
9↓沢に戻らず更に巻き登る。 | 10↓沢に戻り合流して上に向かうも、M−Kはこの右手の 尾根を今日やりたい。(ミックスナッツさんと取り付く) |
11↓登るうち境界杭や踏跡を見る。 | 12↓893mから778mに向かうと分岐に気が付く。 これを以前から検証したかったが今日遂に出来た! |
13↓893m側の登山道に合流。ここでカッパを着る。 | 14↓鉄塔の立つ屏風尾根までの登りを覚悟していたら、 AYさんがトラバース道をやりませんか・・ときた。 |
15↓そこの尾根はシチミさんの尻スキー場である。(^^); この辺りもシチミワールドだ・・。 |
16↓後半のトラバースは荒れて渋かったが、屏風尾根に 合流した。(かなり楽が出来て嬉しい。AYさんどうもです!) |
17↓屏風尾根の下部を鉄塔の方に行かず堰堤に向かう 新道を下る。 |
18↓M−Kはそのまた左手にある自然林の中の 下降路を下る。(以前下ったので辛うじて読める) |
19↓大堰堤の横に降り立つ。右の植物が憎っくき ジャケツイバラ・・。(これとは勝負したくない!) |
20↓みんなの森キャンプ場はエラク賑やかであった。 夏休み最後の日曜日か・・。 |
あとがき お天気は目まぐるしく変わった。行くときと帰りは晴れ、山中で小雨だったり、日が射したり・・。 今回もそうであったがM−K単独では行き切れないルートである。コラボのお陰で検証したかったルートを 踏破できたのです。危険地の通過ではまたKATさんに援護していただいた・・。(ありがとうございました)(__)v AYさんのトラバースルートの周知は凄い! 巻き進みながら俺達は何なんだろう・・?と思わず 可笑しくなってしまった。(山仕事の連中か?!)(^^); 冬の雪の積もる中この辺りを徘徊しNO15の写真の尾根で尻スキーをやっていた人がいたらしい。 何ともはや・・である。(シチミワールド!) 屏風尾根の下降で急傾斜が終わって脚立を乗り越えるところがある。それを過ぎてから左手に注目して 柵の向こうに脚立が見える場面でそちらの方へ移動していかないと鉄塔沿いの径路に入れない。 前項の径路に入らず植林地の中を下降する新しい仕事道が作成されていた。(当然そちらへ・・) 堰堤に向かってガンガン植林地内を下る。植林が手入れされて明るく気持ちよくなった。 下りた堰堤のある沢は大山沢である。こちらには二つの大堰堤がある。 二つ目の堰堤を右下に見て左岸の少し上につけられた仕事道を下の大堰堤のほぼ脇に来る。ここで注目! 以前はそのまま進んで問題なく堰堤の下の林道終点に降りたのだが、ちょっと様子が違う。林道へ降りれない! 強引に下りるか、良く捜せば切れ目があるのだがブッシュで見えないのだ。 (ミックスナッツさん、KATさん、M−Kはそのまま巻き進み旧経路の鉄塔沿いルートが道路に降りる 鉄の梯子のところまで行ってから下りたのでした) AYさんは堰堤横の場面でマルチし、堰堤の上側の河原へ下降された。そして右岸につけられた径路で 堰堤下へ・・。これが一番の正解なのでした。(流石にAYさん!) 巨大な鉄人は姿を消した! ウインチも小屋もない・・。静かな元の場面になったのだが大堰堤が 二つ作成されて残っているのです。これが果たして要るのか、要らないのか・・? (下々は余計な事をいってはいけない!只お上の成すことに従っていればいいのだ・・!) 本日、巷では世をひっくり返す大珍事が正に行われているのだ・・。(M−Kも後で参加した) 大変革! 起きるのか、不発に終わるのか・・? |
トップへ |