NO204 本棚沢ー1033mー西丹沢自然教室 |
2009、08、12 イガイガさんとコラボ トップへ |
今日のスペシャル |
↑ 沢師匠イガイガさんの勇姿 |
↑Fいくつか?なんてのはM−Kには無用である。 この滝は巻かずに登ってしまった!(上部でお助け紐あり) |
↑これこそM−Kのもっとも得意とする滝なのだ。(イガイガさんご提供) |
コース概念図 |
2009年、今年の夏のお天気も正常とはいえない。 巷は8月の8日から16日までお盆休みの休暇に入ったのだが、全くお天気は良くないのだ。 12日の本日、イガイガさんに沢先生をお願いし本棚沢に挑戦することになった。 M−K単独では下棚沢と共に決して遡行する事は無い沢である。 先生の後について行く分にはM−Kは勇気百倍である。 手前味噌だが挑戦心は結構あり、果敢に滝へもトライするのだ・・。 台風一過の快晴と思いきや、何と雨が落ちてきたのである。 涼しい!水量豊富!西沢に入る時点から感じていた。 本棚はM−Kが今までに見た事もない素晴らしい本棚であった。 |
1↓時刻は7時。今日は空いていて特等席にP。出発だ・・。 | 2↓西沢のプロムナードを進み、ここ本棚へと分岐していく。 |
3↓トップに掲げた通り豪快に水を落としていた。 | 4↓3から少し引き右岸を巻登る。 |
5↓はっきりと径路の形があった。(何処から何処へ・・は不明) | 6↓本棚の上に繋がる滝だ。高巻いていく。 |
7↓倒木の寄りかかる大きな滝も巻き、上に降りて遡上。 | 8↓沢光景。 |
9↓同じく。 | 10↓同じく。 |
11↓遂に上部の二俣に到達した。界尾根を上がる事に。 | 12↓グイグイと尾根を上がっていく。 |
13↓左手に長く続く白ザレがあった。 | 14↓尾根の肩状に乗り前方の急傾斜へと進む。 |
15↓笹ヤブありか・・と思っていたらなし。(^^)v | 16↓畦ヶ丸から少し東側の登山道へと出たのです。 |
17↓16からの登山道はハイウェイだが1148mのピークを 越えてくるのでここ善六ノタワまで歩きでがある。 |
18↓善六ノタワからまともに西沢へと登山道を降りる 我らではない・・。1119mを経由し、1033mへ 下降して西の肩(仮)に到達した。 |
19↓1033m(ショチクボの頭)は東西に細長く、ここも素晴らしい 雰囲気の所である。 |
20↓今日の課題の副題として、849mピークから西丹沢 自然教室へ向かう尾根の突端へと探索するのだ! |
21↓09’3,15NO185の山行でAYさんと849mまでの ルートは確立した。(ここ岩が散らばる尾根の下降) |
22↓ルンルン尾根下降である。 |
23↓849m手前の鞍部に至った。 | 24↓23から僅かな登りで849mに上がる。ここ南に向かい 下降して方向が南東に変化するところ。 |
25↓植林地からこの尾根になれば一安心。 | 26↓信じられないような美尾根となる。 |
27↓ヤブ、ブッシュの無い快適尾根が続く。 | 28↓直ぐ下に河内川が見えてきた。 |
29↓踏跡に乗り右手の尾根に乗り換える。 | 30↓29の下でスンナリ河原にどうぞ・・ではない! 崖まではいかぬも2mの高さはある。お助け紐の出番だ・・。 |
31↓西沢を渡り・・。 | 32↓目の前は公園橋である。 ヤッタネ!(^^)v |
あとがき 前書きの通りだが、自分が単独でいくのが恐いと思った沢にはガイドさんか沢達人に先導をお願いしない限り、 その沢は永久に自分には無縁の沢となってしまうのだ・・。 今回の本棚沢も沢の上部をAYさんと横断したことがあったが、沢遡行としてはM−K単独ではやれない沢であった。 イガイガさんにお願いし夢の一つがまた叶った。本当にありがとうございました。 下山のルートに帰りがけの駄賃?とばかりに未踏ルートである849mから西丹沢自然教室に向かう尾根の探索を お願いした。3月のAYさんとの山行の時は849mピークまでである。その先南、南東へと下降するのは 初めてなのである。未知尾根下降はいずれにしても必死である。 分岐の度に立ち止まり方角を見定める。全て地味〜な植林地の下降かと思いきや・・とんでもない! 極上の美尾根下降なのでありました。 往路で公園橋を渡った先で西沢に進み、帰路に来るであろう尾根突端の様子を窺った。 多少の段差はあれども危険な崖には程遠く、何でもない部類である。(よ〜し・・待ってろよ・・なのだった) |
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