NO191 鍋割山西尾根ー鉄砲沢右岸尾根
 2009、04、26 

 今日のスペシャル
 
↑鍋割山の西尾根から頂上付近の展望地に飛び出た。振り返ればこの美景。
 ↑沢コースの途中で古テープの誘導に惑わされ沢に降りてしまった。

コース概念図(正確ではありません) 
 
 ↑AYさん作成の地図を利用させていただきました。

 いよいよ風薫る五月、目には鮮やかな新緑の候である。
巷の事は忘れ、家の事も忘れ、皆忘れて頭の中は山の事ばかり・・。

高齢者の特権を手に入れた立場であるからまんずお許しいただきたい。
しかし今日のこのオ○カコースを高齢者が歩くのか・・?

鍋割山西尾根? 普通の人ならまず発想もしないだろう・・。
M−Kも鍋割尾根の西面を3本も登る事になってしまった。(後沢右岸尾根より北で)

発想、検討、実行と我がAY先生は並みのお人ではない!
お陰でM−Kは歳とっている場合ではないのだ。
 寄大橋7:30−寄コシバ沢登山道分岐9:15−鍋割山10:20−ユーシン径路
分岐10:40−?沢降り立つ11:15−1000m鞍部12:05−沢コースオガラ沢下降点ー
読み取り1020mピーク上でランチ12:25〜40−林道降り立つ13:50−
ユーシン入口ー雨山峠入口14:30−雨山峠15:30−寄大橋17:50

 1↓寄大橋出発7時半。レッツゴー!  2↓もう○鹿な事が始まった!地獄崩を出合から上の登山道へ。
 
 3↓寄コシバ沢を詰め左手に登山道が離れるところ。右手へ。  4↓3の中央がここ。これに乗り上へと上がる。
   
 5↓水流の無いガレ沢である。  6↓5のガレ沢を右に見ながらひたすら上へ。ここ植林地。
   
 7↓次は自然林。踏跡、テープ一切なし。  8↓傾斜が少し緩んで来たぞ・・。
   
 9↓トップの写真もここから見ている。  10↓同角ノ頭と右は檜洞丸。頂上の一角からの光景。
   
 11↓草野さんにご挨拶は当然だ。また一時談笑して貰う。  12↓良い子は左の階段へ。悪い子は右手の方へ・・。
 
13↓何と濃いピンクの山桜か? スッゴク綺麗! 14↓ユーシン径路の「沢」・「尾根」分岐に近づく。
   
15↓沢コースに入った後、M−Kが余計な一言!
「テープがこっちにありますから・・」 これが大間違い。
 16↓AY先生のペースをすっかり狂わせてしまった。15の危ない
下降と沢に降り立ち「さぁ、どうしましょう?」
   
 17↓とにかく鉄砲沢の上流にいるのは間違いない。
頼む・・滝よ出てくるなよ・・。
 18↓「ギャーッ!滝だー!」 バックバックー。目の前は滝の
落ち口であり、画面中央の流れは7m位下の方なのです。
   
19↓  20↓小沢を下っていくとミツバツツジの先に開けた沢。
   
 21↓20の大きい沢を右に下れば直ぐに小屋跡みたいな
台地のある二俣との事、一旦下流に進みそして見覚えのある
この沢を登り詰める。
 22↓登り詰めたヤセ尾根。ヤレヤレ・・。これが本来の沢コースの
沢に降りる手前の尾根道なのです。
   
 23↓22の先へ進むとこのザレ地を下って鞍部に下りる。
(逆に見ている)
24↓23の先に又鞍部に出る。ここは旧経路が乗越している。
   
 25↓ユーシン径路、沢コースはこのトラバース道を進み
次第に沢へ降り、沢沿いに下ってから林道へ合流する。
 26↓25から左手上に上がり尾根上の平坦地でランチにした。
時既に12:40、この後の欲張りは不可能になった。
 
27↓ピークを下り・・。  28↓また上がる。2つ目のピークでルートの検証。
 
 29↓28より西へ伸びる尾根(鉄砲沢右岸尾根)を進む。  30↓こんな深山幽谷の中に・・。
   
 31↓美尾根が続く・・。 32↓ヤセ尾根が緑苔むしているのだ。
 
 33↓遂に尾根の突端に至りちょいとてこづるも無事林道に。 34↓課題は終了し意気揚々と帰路につく。
 
 35↓雨山峠入口。  36↓何故かここにはまーちゃんと二人だけ。
 
 37↓「これが道かよー!」と誰もが驚く・・。 38↓ 戻って来た。水棚沢出合の河原だ。もう着いたも同然・・。
 
 あとがき
何と今回も10時間に渡る山行になったのだ。大した距離でもないのにどうしてなんだ・・?
良く考えてみたらろくでもない所を登ったり降りたりしているのではなかろうか!
それにM−K得意の?ちょっとその辺で休んで下さい・・が入るからに違いない。
毎度の事だから今更いうまでないか・・。(^^);

コラボの成果は抜群である。とても単独では恐れをなしてバックーの処でも達人さまにくっついているのだから
ワクワクしながら後についているのである。しかし誰であってもコケル事は許されない。心して慎重にヤルのだ。

AYさんのお陰で魅惑の(恐怖の?)ルートを踏破できた。しかも表題の2本もだ。
イザとなればアルパインの達人のまーちゃんの存在は大きい!
山岳サイクリスト?だったミックスナッツさんの脚力も並外れている。

皆さん、誠にありがとうございました。M−Kは至福の心でございます・・。
(遂にふくらはぎ、腰へとサロンパスをペタペタと貼っているのです。ア、イタタタ・・)

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