NO185 水晶沢ノ頭ーモロクボ沢
 2009、03、15 AYさんとコラボ 09’03、15

 今日のこの一枚(三枚)   トップ
 
↑シャガクチ丸(1191m)の東隣のピークから南東に小尾根を下り沢に・・。 
 
 ↑「ギャハハーッ!楽しいっー!」善六ノタワに向かい小沢(越場沢)を詰めます。
 
↑善六ノタワから北東へ上がった1119mPのビューポイント。そこに権現山。 

 コース概念図(国土地理院の地図を転用しました)
 

 このところ天気は安定せず雨の日が多い。しかし今日の日曜日は極上の快晴である。
かねてよりAYさんにお付き合いをお願いしていた水晶沢ノ頭を今日やるのだ・・。
予定の極マイナーなコースはM-K単独では恐いのだ。AYさんと一緒なら恐いモノ無し!
意気揚々、張り切って(後に付いて)いくのです。
ハンターさんが大展開する中、一緒に尾根を上がります。
ちょうど途中から愛川の方でこの猟のボスの方と一緒になり、
M-Kは知りたい事を思いっきり聞いてしまったのでした。(^^)v
登る未知尾根に危険地は無く、特に・・の笹漕ぎも無く頂上に抜けたのです。
マイナーな登山道の稜線は久しぶりでした。1191m手前のオリクチは?です。
笹に潜ってのフミアト?を下降します。RF必死。下降!(一本早かった!)
ドキドキ・ハラハラの沢下降に入ります。結果的には「間違ってよかったねー!」でした。
モロクボ沢からの登り返しはAYさんの提案で小沢の詰め登り!
M-Kは「ヤ・ヤリマショウ!」と合意したのです。
馬には乗り、人には添い、沢は登って見るもんなのです・・。
新発見のルンルンでありました。超楽しい・・。
1033mP(ショチクボノ頭)からの下降は趣向をまた凝らしたのです。
849mPからウエルキャンプ場の方への下降です。
AYさんがRFをして下さいます。M-Kは「ア・ソウネ、行きましょう!」専門です。
スケールは小さくも内容は盛り沢山でありました。
 用木沢出合8:25−尾根取り付き8:40−水晶沢ノ頭11:05−
モロクボ沢13:00−善六ノタワ13:55−1119mP14:20ー
1033mP(ショチクボノ頭)14:50−849mP13:20ーウエルキャンプ場15:45
 同じこのコースではありますがAYさんの記録が下記のページです。
これも合わせてご覧下さい。
ay-126-suisyousawanoatama-9315.html へのリンク

 1↓用木沢出合。上天気の日曜日につき車多し。(8:25)  2↓橋を渡り正面に元キャンプ場を見た処。
   
 3↓取り付いた斜面。仕事道あり。猟がありワンワン賑やか。  4↓上がった尾根上。撃ち手の人が尾根に展開中。
   
 5↓未知の尾根道は楽しい・・。  6↓崖の上に屹立する大岩あり。ヤギとお○カは
   高い所がお好きなのだ。(^^);
   
 7↓「ヒィヒィ・・」急登をこなします。  8↓柵を左に回りこみ稜線の植林地が見え・・。
   
 9↓水晶沢ノ頭に着きました。(11:05)  10↓9〜ここまでの写真がありません。ここ既に
    ヤブ尾根突入後の尾根。最初は笹漕ぎバッチリ!
   
 11↓よくある事だが一本早目に小尾根を下ってしまい・・。  12↓小沢を下っていく。(ドキドキ・・)
   
 13↓ひとまずそれなりの沢に下りつく。(ドキドキ・・)  14↓小沢が合流ししっかりした沢に・・。(ドキドキ・・)
   
15↓「ギャーッ!やっぱし・・」(~~);  右から巻き下る・・。 16↓ まだドキドキは続きます。
   
 17↓右岸を巻いて降りました。夏に沢靴でリベンジです。(逆)  18↓既にモロクボ沢を下って来て、そこは前回もランチ
    した場所なのです。ランチ済ませ出発。(13:15)
   
 19↓入口はシブく地味なのです。  20↓プロムナードとなり・・。
   
 21↓どんどん楽しくなり・・。  22↓ウハウハとなり・・。
   
 23↓奥に登山道の鞍部です。最後は木の根に掴まり
    「ヨッコラセー!」と上がったのでした。
 24↓善六ノタワの一つ西側にある鞍部です。
   
 25↓24から小コブ一つ越えてこの善六ノタワ。  26↓25から登山道を右に見送り、尾根通しに上がる。
    ここ大好きな1119mピークだ。
   
 27↓ここはショチクボノ頭。左折すると2回下降した尾根。
    右折は未踏の尾根であり課題である。今日はほぼ直進。
 28↓尾根ではないところをRFにて下りているのだ。
    未知尾根下降・・、ホントはイカンナ〜!(^^);
   
 29↓北方向に目をやると向こうに元白石沢キャンプ場へ
    下る尾根が見える。
 30↓はっきりと太いきれいな尾根になった。
   
 31↓30の先で左手にガレを見たら右折をする。
    「はい、ハ〜イ」でM-Kは付いていく・・。
 32↓31とこれは既に右折をして分岐した尾根である。
    ヤブなし、ルンルン下降・・。
   
 33↓渡り廊下となり・・。  34↓遂に849mピークに至る。敢えて挑戦の北東に
    進路を取る。(AYさんに弱気の気配は微塵も無い!)
   
 35↓地形図見てもヤセ尾根なのだ。急なザレ尾根出現!  36↓下に植林地が見え、林道も見えた所で渡渉を考え
    右に舵を取る。(平坦になった植林地を右手に進む)
   
 37↓そしてそこに下り着く。「グー、グ・グ・グーッ!」(古いか?)  38↓そこには「どうぞお渡り下さい」の橋があるのだ。
このドンピシャさは、俺達はVルートの天才かも知れない!
   
 あとがき
西丹沢に於ける山域の中でも大滝沢を囲む山、西沢を囲む山、そしてこのモロクボ沢を囲む山・・。
ここにある山々は概ね標高が1100〜1300mであり、登るスタミナや時間も比較的楽である。
石英閃緑岩の山域は白ザレの領域であり沢、岩、ザレなど皆白く輝き、誠に綺麗である。
この領域をカッポする時は特に楽しい。つい山行に沢を取り入れる事も多くなると云うものだ。

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