NO173 コラボ山行 「尊仏岩参り」 |
2008、11、30 イガイガさんとコラボ |
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今日のスペシャル |
↑ M−Kは遂に尊仏岩にお参りが出来たのです。 何故かそこにおいではイガイガさんなのです!「エーッ!ナンデ・ドーシテ?」 |
誠に申し訳ありません。(__); 秘かに談合し決行したのです。お許し下さい・・。 |
↑イガイガワールドである「魔の大トラバース」。前回はカヤノ沢大滝でビビッてしまった。 今回は汚名返上、果敢に挑戦!成し遂げたのである・・。(^^)v |
↑この光景は丹沢中のどこでも見れるだろう。しかし今立っているステージは とんでもない所なのだ。上下、左右、邪魔なものは何もない・・。 |
↓コース概念図(国土地理院の地図を利用しました) |
↑書き込んだルートであり、正確ではありません。ご承知下さい。 |
「悪魔の囁き」・・イガイガワールド。魅惑か疑惑か・・奈落の底へ真っ逆さまか! それなりの覚悟が必要だ。M−Kは多少なりとも修羅場はくぐっているのだ・・。 |
腹をくくり地獄の底まで付き合いましょう・・と覚悟を決める。 「イガイガワールド・決死の大トラバース」は別世界であった。 |
塔ノ岳頂上直下の西面がステージである。 急傾斜の斜面にザックリと深くえぐられた崩壊の爪痕・・。正に悪魔の爪痕である。 やみくもな強行突破はあの世へ一直線間違いなし。もがきのヘリ登り・・。 横断可能地点を探るのだ。霜柱を踏みしめ横断地点を進む。 先導はイガイガワールドの主催者さんである。流石に素晴らしい・・! 自信に満ちた確実な歩みは恐怖のカケラも無い。 後続の我の安全確保の為、わざわざ数歩も戻りながらスタンスを切って下さるのだ。 |
壮絶なステージではある。その中央より見渡す光景は絶句である・・。 |
寄大橋6:30ー鍋割峠ー鍋割山ー大丸ー大倉尾根合流ートラバースへー ユーシンへの下降路クロスー尊仏岩11:00−塔ノ岳ー不動の清水(ランチ)11:40ー 大金沢左岸尾根下降ー箒杉沢出合13:20−ユーシン尾根径路ー 旧経路崩壊地下からの径路探索ー(ルート開拓成功)−鍋割峠ー1108m− 登山道合流ー寄大橋着16:30 |
イガイガさんから画像のCDを送っていただき、大半の画像は イガイガさん撮影のものです。イガイガさんありがとうございました。 |
1↓寄大橋の出発点。今日はいつもの「ぶらり・・でないのだ!」 | 2↓山道に入り、仕事道から堰堤越えて河原へ・・。 「エエ・・?何この橋は」 (この場面の左手に水棚沢出合) |
3↓寄沢本流、広大な岩の河原をゆく。 | 4↓地獄崩の壮絶なガレ谷を右に見て左の鎖を上がる。 |
5↓コシバ沢のガレ沢を詰め登りもう直ぐ鍋割峠だ。 | 6↓鍋割峠にスックラと立つイガイガさんの雄姿。 |
7↓ のんびりは出来ないが草野さんのコーヒーを頂く・・。 | 8↓ここの光景は説明するまでもない。 |
9↓ 快適な鍋割山稜。 | 10↓大倉尾根合流。この少し上で・・。 |
11↓愚かな人間共?はイケナイ獣道街道へと入ってゆく・・。 | 12↓「もしもし〜っ、そこは道じゃありませんよー!」 |
13↓ 「こらーっ、どこ歩いているんじゃ!」 | 14↓ 「こらーっ!」 |
15↓ 「このーっ!戻らんかい!」 | 16↓ 戻るもんですか・・。突き進むのです。 |
17 ↓これはハンパナイ! 渡れる訳もなく、 愚かな人間は彷徨い、もがき登るのだ・・。(~~); |
18↓ここの切れ込んだ深さは半端ではない。前方に 展開する光景は絶景である。 |
19↓18を目の前にして成す術もなし・・。ひたすら上へと もがき登るのです。「ク、クルシイー、ひーひー・・」 |
20↓我らは獣と一体となり、その街道をゆくのです。 滑るなんてハナから考えてもおりません・・。 |
21↓塔ノ岳〜ユーシン間の登山道とクロスしそのまま 尊仏岩へと向かう。 |
22↓これが尊仏岩上の小岩峰。この下20m位に 尊仏岩はある。 |
23↓尊仏岩。(詳細はいろいろあるようだがM−Kには お構いなしである。ここに来てお参り出来たので十分だ) |
24↓お客さんがいっぱいだ・・。 |
25↓上から見た不動の清水。チョロチョロ水は垂れていた。 | 26↓ガッツリと「不動のスクラム」? |
27↓ルンルンの大金沢左岸尾根。僅かにアセビもくぐる。 | 28↓前方下に箒杉沢が近づいた。旧経路を感じる処もある。 |
29↓竜ヶ馬場沢の河原を進み・・。次の箒杉沢出合に出る。 | 30↓箒杉沢の奥を眺める。この奥は「AYワールド」となる。 |
31↓ルンルンで箒杉沢の左岸につけられた林道をゆく。 | 32↓ユーシン径路尾根コース。目の前のピークは鞍部 手前の最後のピーク.・・。「ヒーヒー、グルジイ・・」 |
33↓前方上に見える所が鍋割峠、これを登ればルート 開拓成功となる! |
34↓(今回のラスト)鍋割峠に戻り着いたのです。 |
あとがき 「瓢箪から駒」が出た・・。正に「コラボ山行」はそれではあるまいか。 今回のコラボ山行は正確に数えれば、且つネット上で知り合った人との山行としては6回目に当たる。 「コラボレーション」=共同とは丹沢写真館さんも書いて下さった。 「コラボ山行」と初めて書き込みを下さったのが AYさんか、イガイガさんか・・、スミマセン分からなくなりました。 私はもの凄くこれが気に入りました。 これ絶対何とかしたい・・と思ったのです。 それぞれの人が好む山行スタイルは様々であるのは当然です。 M−Kのターゲットとする山行スタイルの人は 周知の通りです。 イガイガさんとのコラボ山行・・、これは完璧な「夢の実現」の一つでありました。 「俺の山紀行」のスタート、両お師匠さんのHPとの出会い、読んで下さる人の増加、信じられない10万アクセス、 現在のお仲間さんが形作られてきた・・、記念集会への呼びかけ、そして第2回の集会の成功・・と夢の様な花道で ありました。 応援して下さった皆様のお陰です。 本当に心からお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 なぜくどくどと上記を書いたかと云いますと、この一歩一歩の歩みが今の「コラボ山行」に繋がったと思うから なのです。 もの凄く嬉しく、楽しいのです。 イガイガさんの後にくっつき歩いているM−Kの心を想像して下さい。 丹沢写真館さん、AYさんとはまた違う異質?の お方であるのです。 心は嬉しくってニカニカ・・なのであります。 「イガイガワールド」なんともはや! すばらしい極上の世界でありました。 v(^^)/~ 鍋割山荘の草野さん。お元気でした。確か奥さん・・もおいででした。明るく接客をされていました。 私が「コンチワー!」で挨拶しながらいったら、「おー、今日はどっから登って来た・・?」と仰って下さったのです。 「ああ・・こちらが先生です」「尊仏岩のお参りと大金沢左岸を降ります」とM−K。 こちらが腰を下ろしているところにおいでになり、一っ話乗ってくださった。うれしいなぁ〜。 ユーシン径路尾根コース。鞍部手前のピークの上。 「どうです、時間もあるしやりましょうか・・」 云うまでもなく、鍋割峠へのルート開拓である。 V慣れしている人なら問題ないと思います。 (このM−Kジジイに出来たんですから・・。イガイガさんの後ですけどね!) |
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