NO160 宮ヶ瀬尾根見回り(8/13)
2008、08、13 単独  トップ

今日のこの2枚
↑617mと岩のピークの間は古バラ線が残っている。
場所によっては通せんぼされる。しかしこれからは何故かスッキリ通れるのだ!
↑土山峠から村道を歩き3番目の橋から沢沿いに径路がある。
今日は宮ヶ瀬尾根から未知尾根を恐る恐る下降して来たところ・・。
ここで汗流し。恐怖の赤軍大本営。(上流を見る)(本日被害なし)

コース概念図(国土地理院の地図を転用しました)
↓参考図 「宮ヶ瀬尾根を楽しむ」
↑宮ヶ瀬尾根を楽しむ取っておきのルートです。書き込んだ道標以外に道標は
ありません。随所でRFは必要です。Vルートを存分にお楽しみいただけると思います。

巷はお盆休暇に入った。M−Kも一年に何日も無い連休を取れる。
以前は張り切って長野の山へと行ったのだ・・。しかし今となっては”長野へ!”の
意欲は何も湧かないのだ。俺は既に燃え尽きたのだろうか・・。
昨晩は当然仕事であった。朝早くからは行けないし東名やヤビツ林道には
行かれたものではない。何せ最悪のお盆休暇なのだ。
ここ一番グッと我慢の子で土山峠とあい成ったのでありました。
このところの暑い日続きで赤軍の勢力は相当弱っている筈。
無防備状態の足元ではあるがタップリのスプレーをかけて出発した。
6番目の橋の先、切り通し状の左手に取り付いた。小沢の両側に仕事道が付けられている。
右手に取り付く。尾根に上ったところで径路は終わっていた。
宮ヶ瀬尾根の一部には既に用を成していない古のシカ柵のバラ線が残っている。
時には通せんぼ状態となりガックリする。何故か今日それがスッキリとなった。
祠の鞍部からまともな径路で下山では「俺の山紀行」の名がスタル!
シチミ隊の向こうを張り空白の赤軍大本営の沢へと下降した。(未知尾根)

1↓土山峠、ラッキーにも一台も止まっていなかった。 2↓6番目の橋を過ぎ切通しの中間を左へ。
3↓小沢状の左岸の径路を上る。 4↓水源の森として管理されている。きれいで気持ち良い。
5↓ナンダ!こんな落書きがあったぞ。「誰だ!イケナイよー」 6↓気分の良い登りが続く。(逆)
7↓植林地が左手に出て来てもう直ぐ尾根に。 8↓617mに着く。ここでのんびりランチ。オジンの登場はなし。
9↓仏果山の山脈を俺は常念山脈に見立てるのだ・・。 10↓宮ヶ瀬尾根。バラ線が出てきたぞ・・。
11↓ケモノ道もバラ線に遮られて可哀そう・・。(スッキリと) 12↓邪魔にならないバラ線はどうでもよい。
13↓祠の鞍部からハタチガ沢へと下る尾根。これお勧め。左手に
 少し進むと祠の鞍部。 (祠の鞍部で本日の整備終了、下山へ・・)
14↓宮ヶ瀬尾根の目的は終了した。前書きに書いた
 未知尾根下降に入る。この場面は極上だが・・。
15↓ケモノ道風フミアト。潅木の枝葉を掻き分ける場面も多い。 16↓下方、左右に小沢が見えてきた。
17↓立派な窯跡。 18↓沢沿いに径路あり。中央右手からこっちへ。(逆)
19↓トップ2番目の場所で汗を流し何回か出入りしている3番目橋に
 出てきた。(逆)
20↓AYさん発見のお宝。橋の中央にブラ下がっている。
 これを確認するのが慣例となった。山遊びの終了です・・。
あとがき この辺り俺の縄張りにするのだ・・なんて生意気に歩き始めたのだが、とんでもなかった! 既にここはシチミ小隊のお庭で
 あったのだ。19写真の3番目の橋手前の入口。04”5、24NO5山行で初めてこの道を歩いてきたのです。
宮ヶ瀬尾根・・、鍋嵐・・、こんな近場を歩いてオモロクもない・・。馬鹿な俺はハナから決め付けていて歩こうとも思わなかった。
(道も道標も無く怖さもあった) エアリアに登山道の記入が無いところは皆危険に思えた。
ところが今はどうだ! こんなにオモロイところは無い! えらい変わりようです。
S−OKさん、シチミさん、AYさんと歩かれている。遅ればせながら大分宮ヶ瀬尾根の概要を把握してきた。細部はまだまだだ・・・・。
祠の鞍部から下山のルートを考えた。419m経由や597m−堤川林道終点経由は楽だ・・。 祠の鞍部の北側。下の沢を下れば
3番目の橋である。他の人は皆上ったり降りたりされている。 俺は・・?歩いてナイ! そんなバナナ!
意を決し今日は下降するのだ! 宮ヶ瀬尾根を北へ戻りながら下降点を探す。頼みの綱、GPS登場。設定したが初めは通過し
戻って下降点のピーク。急だしハッキリのフミアトも無い。 やや不安ながらも下降していった。
沢に降りたら明瞭な径路がありホッとした。以前降りたことのある地点が左に、右に確認出来た。最早心配はない。
沢の水で汗みどろの身体を流した。しかし赤軍大本営、心休まらない。早々に引き上げる。
空白だった沢ルートを一本ゲット、満足だった。尾根上の整備も加えベリグーなり・・。

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