NO152 ヤゲン沢周回 |
2008、06、25 単独 |
↓今日のスペシャル |
↑2回目のヤゲン沢、ドキドキの始まりだ・・。 |
↑何故かM−Kは尾根を上っている・・? この極上の尾根発見はヤッタネ! |
↑ヘタリ込む迷いオジンか・・。このガレ場の上は3回目(○カでね〜の!) |
コース概念図(国土地理院の地図を転用しました) |
昨日のお天気は最高だった。しかし用アリで山は行かれんかった。しかし前日、前々日と雨がしっかりと 降ったような時は2〜3日山を乾かしてからの方が理想である。(贅沢言ってんじゃね〜の!) 今日も何とか天気は持ちそうだ。この時期は機会を捉えて「ソレッ」と出かけないと暫く山を逃してしまう。 6時起きしてして頑張る。札掛の先、ゲート前まで欲張る。お天気は曇りで推移しそうだ。 林道ゲート前8:30−境沢出合9:10−両門の滝先二俣10:00−尾根に上る10:40− 1040m地点でランチ11:30−行者ヶ岳12:15−烏尾山ー三ノ塔ガレ13:15−よもぎ尾根下降へー 境沢出合14:15−ゲート前P戻る14:50 |
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1↓林道の終点。境沢出合に着く。 | 2↓1の写真、橋を渡ったら左に進みヤゲン沢に入る。 |
3↓両門ノ滝、右俣の滝を巻き道で上から見る。 | 4↓大岩の間に落ちる滝、大岩の滝。 |
5↓これは登れない滝。 | 6↓二俣に着く。初回は右俣に入った。今日は左俣へ。 |
7↓8の先ゴルジュに入りM−Kにはキビシイ雰囲気なので 左岸の尾根に取り付き登ったところ。ヤセ尾根だ。 |
8↓直ぐに雰囲気の良い尾根となる。 |
9↓んん・・、ベリグーなり。 | 10↓更に良くなる。 |
11↓右手からの大きい尾根と合流。以前登った922m経由尾根 だろう。左手に登っていく。 |
12↓トップに揚げた「迷えるオジン」は写真奥の場面です。 左下は大ガレ。(逆方向) |
13↓12から14まで地図上では直ぐだが尾根を少し歩く。ここも 気分が良い。 |
14↓地図にはここは無名である。現場ではここに行者ヶ岳の 道標が立つ。マ、イッカー! |
15↓烏尾山荘の主のお顔を見たかったが不在であった。 | 16↓三ノ塔西側の大ガレより辿って来た烏尾山方面を振り返り 見る。流石に表尾根ポツポツとハイカーに出会う。 |
17↓大ガレの登りはM−Kには苦しい・・。やっとの思いで 地蔵さんの所に着いた。左手のフミアトへ入っていく。 |
18↓ここは登山道に昇格だね!既に立派な道となっている。 |
19↓極上の雰囲気!ここは丹沢自慢の尾根に成り得る。 | 20↓ここなだらかな開けた尾根上のピークである。この辺りが 下降する尾根の分岐辺りなんだが・・。(AYさんの記述はメモして もっている。杭の表示が違うのだ) 左手の尾根に入ってみる・・。 |
21↓下降し始め・・いい感じの尾根。 | 22↓ずっといい感じが続いて殆ど下った感じ。植林地が・・。 |
23↓小沢の合流、合流で位置的には?? | 24↓沢、明るく広くなり下降終了の感じ。 |
25↓24の後はヤゲン沢最初の堰堤の少し上流だったのです。 | |
無事に辿り着いた境沢の出合です。沢靴をザックに入れたまま このチャランポランな靴で通してしまいました。○カな私です。 今日は内側にナイロンストッキング、外中厚の山靴下、そして 靴下とズボンを幅広ガムテープでグルグル巻き・・。 結果は? 完璧でした。しっかりした靴下ならナイロンストッキングは 不要と思います。肝心なのは完璧なグルグル巻です。 これは皆さんにお勧めです。どうぞやってみて下さい。 百円ショップかホームセンターで簡単に切れる幅広テープが 売っています。(この方法、以前どこかのHPで見ました) 登りで3匹、下ってここで3匹排除しましたが当然実害は無く、 いずれもテープや靴下でウロウロしていました。 (胸元にM−Kは汗拭きのタオルを突っ込んで行動しています。 この場所で胸の開いた部分で異常を感じたので、ゴミでもと思い 手をやると「ヌルッ!」 奴がいたのです。何で!いつの間に! 幸い吸血される以前でした。何回も経験ありますが着ている服の 上を何気無く腕、腰、尻、腿などさわった時「ヌルッ」とくるあの 不快感はたまりません!どうにかなりませんかね!) |
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あとがき ヤゲン沢の沢登りは初級と書いてあり以前に行ったことがある。その時は二度目の二俣を右に入り間もなくガレとなり 笹やブッシュを分けながら急尾根を登り922m尾根に合流したのでした。それはM−Kには不本意であり失敗作であったのです。 リベンジだ!と今度は二俣を左へ入ったもののゴルジュに阻まれ、臆病なM−Kは尾根へと逃げたのでした。上った尾根の先から 下降すれば又沢に戻れそうでしたが良い雰囲気の尾根でもあり、これ行きましょう・・と進んでしまったのです。 よもぎ尾根の下降点。AYさん記述は白帽黒杭NO4からである。20の写真辺りでは杭のNOは26位でありもっと下だと分って いたのですが左手に進んで見ると、ここにも良い雰囲気の尾根!右手を見るとそこにも・・。早すぎるのは分っているので右手に 移ってみる・・。 移ってみたら、又右手にもっと感じのいい尾根! 迷ったがそこは移るのを止めそのまま下ってみることにした。2回も3回も移るのは 自分でも恥ずかしくなってきたのです。 下る尾根はやや急ではあるも笹もブッシュの無く、快適な下降です。 植林地が現れ、小沢も現れ下ったのは分りますがどの辺にいるのかは全く不明です。(沢の中、GPS役立たず!) 滝出るなよ・・と願いながら沢沿いに下ります。水流のある沢にも合流し更に下っていくと・・! 既にそこはヤゲン沢であり、しかも両門ノ滝の下流なのでありました。 最後の25の写真の所で地図を見ながら振り返ります。 今、よもぎ尾根から下降してきたV尾根の降りついた沢は、ヤゲン沢の両門ノ滝で分れた左俣の少し上流なのです。 しかし小沢の合流を見たり、下っている沢の右岸に少し上ったりして進んでいる内に両門ノ滝を気づかないで通過したようなのです! ですから2の写真の堰堤上の場所と気がついた時は??頭の中が混乱しました。 「何で今ここにいるんだ?右俣との合流は いつやったんだ?・・」 狐に騙されたみたいで自分でも可笑しくなります。 |