NO151 宮ヶ瀬尾根周回(オオユナラノ沢摂理の滝)
2008、06、13 単独  トップ

今日のスペシャル
↑オオユナラノ沢を詰めてゆく。
↑マシラさん、AYさんが紹介してくれた柱状節理の滝。
摂理的なんだが正確には柱状節理とは異なる感じだ。
「秘境」の中にそそりたつ滝
沢はこの絶壁状の滝で行く手は遮られる。
前進するには伽藍状の左右の壁状をよじ登るか、下流に戻って左右の尾根(斜面)に
取り付き大きく捲き進むしかない。
「マシラの部屋」HPの中・「オオユナラノ沢(二十女沢支流)
>・・マシラが見たかったというだけのちっぽけな岩棚だが、
この岩棚を見たことのある人って、そう何十人もいないだろうね。
そして「AYさんコーナー・20」のオオユナラノ沢ー大山三峰ー宝の山尾根。
上記の2ページを参考にM−Kは今回の山行が出来たのです。
M−Kもその「何十人」の中に入りたかったのです。(入ったぞ!ヤッタネ!)
しかも細いながらも水が流れ落ち「滝」となっていたのです。

コース概念図(国土地理院の地図を転用しました)
土山峠出発10:30−617mピークー岩のピーク12:30−597m西の肩(ランチ)13:00−
オオユナラノ沢降り立つ13:30−柱状節理の滝14:00−上の尾根14:30−
宮ヶ瀬尾根、下降に入る15:00−堤川林道終点15:50−土山峠着16:20

1↓遅ればせながらようやく見れました。あの上歩かなくて良かった! 2↓5番目の橋の先だったかな?これご利用・・。
3↓ベリグーの仕事道を上り気分の良い尾根を辿る。 4↓テーマには程遠い手前の尾根だが余りの気持ちの良さに
3〜5を揚げます。
5↓モミの木尾根である。 6↓グイッ登り「猿島」なる617mピークに上る。ここお馴染みの
  ところ。今日の登場は差し控えます!
7↓宮ヶ瀬尾根に乗り南へ進む。西に鍋嵐。 8↓岩のピークに着く。向こうに辺室山。
9↓岩のピークの岩。左の柵がこの前AYさんが当られた柵。 10↓597mピークへ進み、西の肩へ。
11↓10の後やや暗い柵沿いの下降をしてからヤセ尾根漫歩。 12↓11の下降点から降りたオオユナラノ沢。前回は下降したが
   今回は遡るのだ・・。ワクワク・ドキドキの始まりだ!
13↓AYさんと同一場面。 14↓振り返って見る。
15↓ググッと神秘的! 16↓更に分け入り・・。
17↓ヤヤヤッ・・! 18↓バーン!遂に登場です!ちょっとした大伽藍の雰囲気です。
19↓AYさんは滝の右手に登っていかれた。ならばM−Kは左手の
尾根に登ろうと直ぐ左横にある岩尾根に取り付いていったのです。
20↓やや危なっかしい登りであったが慎重に登りクリヤーした。
登る途中は夢中で写真どころではない・・。ここは安全地帯。
21↓広くなった尾根を登っていく。 22↓お馴染みの宮ヶ瀬尾根に合流した。夜の仕事を考え欲張らずに
   下山することにする。直進すれば能ノ爪。左は597mピークへ。
23↓22で左へ曲がり広く快適な尾根をスキップしながら降りてくると
不思議なミズキ。今日は遊園地はヤメ!
24↓23からまだ下降していく。そして北方向に細い尾根になる所で
東方向への尾根へ下っていく。
25↓この前NO140山行の時登った尾根を下っていく。 26↓堤川林道の終点によじ登り今回の山遊びは終了だ・・。
あとがき 正直、「熊&蛭」は恐怖であった。しかしそれでヒルんでいたら「イカレタ山紀行」が終わりになってしまうではないか!
 そうはならじとM−Kは万全の体制を整えるのです。(格好と気持ちだけ・・)
対・熊対策  1ラジオ 2熊鈴 3ホイッスル 4ヘルメット 5ピッケル 6皮手袋
         危険地帯にさしかかると首にかけたホイッスルを鋭く「ビッ、ビッ!」と数分おきに吹きます。
         気配、音、前方に注意します。 
         イメージトレーニングもします。 距離があればザックを直ぐに降ろし、防御に使う事を頭に叩きこみ練習もします。
         闘う場所の確保、登山靴を履いている足を武器に使う、ピッケルをどう活用するか、ヘルメットでの頭突き、etc・・。
         マジに意識して進みます。
ヒル・対策  
靴下を中厚・ナイロンS・中厚と三層に履き靴下の上部をテープで
グルグル。結果として一番外側(三層目の外側)に大が一匹、
打つ手ナシ・・とばかりにジッとしておりました。
よって実害なし。 大成功。
土山峠から宮ヶ瀬尾根は久しぶりであり大いに楽しみでもあった。
村道高畑線からの取り付きは5本目の橋を渡ってから左に付けられた仕事道からであり、AYさんが取り付かれた一本手前の仕事道だ。
明るい小尾根に付けられた仕事道。楽しく鼻唄が出そうな気分の良い尾根を上っていく。(径路は既になし)
617mピークに上がり喜ぶ。長椅子に腰掛ニカニカ・・。シチミ隊長が何回もここに来たんだ・・。
岩のピークに向って尾根漫歩をしていく。途中の既にとっくに役を終えたバラ線入りの柵がうっとうしい!これは何とかしなければならんな!
オオユナラノ沢に降りる下降点
当初の予定では能ノ爪〜鍋嵐〜677m〜ハタチガ沢〜祠の鞍部〜419m〜土山峠だったのです。
出発が遅かったのと花金の夜を考え、安直戻りコースとなってしまいました。不甲斐ないです・・。
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