NO147 寄コシバ沢左岸尾根ー鍋割山
2008、05、06 単独   トップ

今日のスペシャル
↑AYさんの後追いである。鍋割山は俺の縄張りの中である。
そこで未知なるあんな写真を見せられたら堪らない!「俺も見たドー!」(^^)v
↓上の写真のガレのヘリをモガイテ登る!その後にこの
天上の別世界があるのだ。(このまま登山道には繋がらない)

コース概念図
GWの最後の日である。ここんとこは燻ぶりの「俺の山紀行」であった。(いつもの事だが)
「ハハハハハ」の大笑い、または末広がりの記念すべきアクセスをいただき身に余る光栄だ・・。
M−Kの記念山行はこんなもんですが大目にみていただいて、どうかご覧下さい。
AYさんに「何かやって来いよ!」と背を押してもらったような気がして、本日張り切って出かけた
のです。「自宅でウンウン」言っている人の為にもM−Kは頑張るのです。
寄大橋845−寄コシバ沢左岸尾根取り付き1030−大ガレ横の急登ー草原状別天地1150−
登山道合流1210−鍋割山頂上カキ氷1220−鍋割山北尾根下降ーコシバ沢1300−
鍋割沢出合1330−大堰堤上1350−取り付き尾根確認して戻るーコシバ沢出合より尾根へー
ユーシン尾根コース合流1420−鍋割峠1530−寄コシバ沢下降ー登山道合流1600−P1710

1↓久しぶりの寄沢キャンプ場。正面はエ〜ト? 2↓寄沢本流の河原から今日登る尾根方向を見る。
3↓地獄崩を過ぎ寄コシバ沢の左岸尾根。登山道は左へカーブ
寄コシバ沢へ降りる。Vは直進。(AYさんのコピー)
4↓ルンルンのV尾根をいく。
5↓前方が明るくひらけている。さては大崩壊地に来たか・・。 6↓見事な大ガレです。広い!長い!急傾斜・・。
7↓大ガレの右をひたすら登っていく。 8↓これは中間よりやや上位かな。
9↓8の位置より更に登って西を俯瞰。左手のモッコリは
雨山だろう。
10↓ガレから少し離れて右側にこの平原状。シカが
跳ねていった。トップの2番目の写真の上部を見たところ。
11↓10の上、疎らな潅木帯を登ると登山道に合流した。 12↓GWの最後の好日、お客さんも多い。嬉しい事に草野さんが
俺の顔を見るなり「今日はどこ登って来た?」「今日は忙しくて話が
出来ないよ・・」と仰ってくれたのだ!(感激!)
13↓鍋割山真北尾根に入る。 14↓何て開けた気分の良い尾根だろう!この先どっちへ
進もうか不明になって来る。
15↓地形図見ればどの道等高線は混んでいる。コシバ沢の
様子が早目に見たいな〜。傾斜はかなりの急だが悪場なし。
16↓右手の枝ガレと出合ながらコシバ沢に降りた。
17↓岩屑の河原である。 18↓下流の方で水現れる。ここは右手に鍋割沢が広がる
コシバ沢出合なのだ。本当なら鍋割沢へ進みAYさんのコピーの
大丸西北西尾根をやりたいのだが俺には無理だ!(13:30)
上流の堰堤上まで行き、せめて取り付きを確認してこよう。
19↓鍋割沢左岸の林の中を進み遂に高い堰堤が現れた。 20↓その上の河原である。中央の林が大丸へ上る尾根だろう。
これで満足、戻ります。

21からは戻りの行程です。お馴染みのところでもある為オマケのアルバム的にしました。
21↓19の堰堤上から下流を見たものです。 22↓ユーシン尾根コースに乗り下降した尾根を見る。
中央の緑の濃い尾根。俺はやや右寄りを下りたようだ。
23↓嬉しい!まだ残っていて見せてくれました。 24↓尾根コースと沢コースが合流したピークの直ぐ下にある
鞍部。かっては十字路の峠だったようだ。西側は崩壊で不可。
トラバース可能地点を探りながら上がり敢行した。後で軌跡を
みたらヤッタネ!バッチリ成果はあった。
25↓鍋割峠に下りる「手前の崩壊地。蛭ヶ岳(右)だ。 26↓久しぶりの鍋割峠。昔「峠のむこうへ」さんの記述を読み
興味津々でこの辺を探索したのだ・・。
27↓順番が狂っておりますが、写真6、8の最上部はこの恐ろしい
崖なのです。
崩壊しながら壮年期〜老年期と山も歳をとっていくのかな〜。
28↓朝何台も止まっていたが17時過ぎでは皆帰ったようだ。
(後で知ったのだが大橋の先にはイガイガさんの愛車がまだ
止まっていたという。チョッピリニアミスで嬉しいネ)
あとがき GW最後の日。盛夏のような日であった。俺はどちらかというと暑くても上天気が好きだ。(頭が脳天気だから!)
トップに書いたようにAYさんの記述を見てこのコースはやりたかった・・。
結果は期待通りのものであった。これに限らず大半のVルートがそうだが、ネットによりいろんな情報が得られるからVコースに挑戦
出来るのだ。そうで無ければ決して近づくこともないだろう・・。
ネット世界の恩恵に与れることを喜びたい。自分一人だけの世界だとしたら(俺の場合は)ほんのこじんまりとした山行で終わって
しまっただろう。
キッチリと時間早くスタート地点に着いていれば、大丸西北西尾根(仮)を登れたのだ・・。13:30では遅すぎる、また来よう。
コシバ沢を上りたかったが途中に降りて下ったので、ガラガラ河原を又登る気がしなくて止めた。
鍋割峠に直接向うルートを開拓できないだろうか探索をする必要を感じた。前に鍋割峠からコシバ乗越?に向った時崩壊地に
阻まれた。その時はガレ沿いに上に登って巻いたのだった。下に下って巻くルートが可能だろうか・・。以前どなたかの記録でそれが
書いてあったような・・。ユーシン径路の沢コースのどこかに繋げればそれもいいな・・。
どこで付いたか不明だが寄沢に戻り着き休んだ時ズボンの膝辺りにダニの大きめが一匹シッカリと付いておりました。
チェックはやはり必要です。家に持ち帰らぬようお気をつけ下さい。

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